5年ほど前に入手したものですが、OASYS30AXやFM-TOWNSの親指シフトキーボードのPS2変換器の紹介です。
PS2-USB変換器をつなげばUSB接続でも使用できます。
変換器はJIS日本語キーボードインターフェースに変換するものなので、親指シフト入力にはJAPANISTややまぶきなどの擬似エミュレーションソフトを使います。
Windows7(64bit)環境で快適に使えます。


制作者のHPはこちら
チューニングファクトリー UNTRUST(旧屋号:相模原ガジェット製作所、きぃぼぉ堂)
No Risk No Fun UNTRUST | アントラストPS/2-FMRキーボード変換器
キーボード | KeyboardPS2OASYS(for FMR)取扱説明書
PS2OASYS取扱説明書 この変換器はつなぐキーボードに合わせて、内蔵の変換テーブルを利用者が変更することができる優れものです。
取扱説明書では変換テーブルを全面的に書き換えることでOASYS30AX/SX401用キーボードで使えると書かれていますがデフォルトのままで十分使えます。FM-TOWNSキーボードもデフォルトで使えます。
すでに製造は終了しているようですが、掲示板に購入希望を書き込めばまだ作っていただけるかも知れません。
(希望的推測です。確証はありません。)
※変換テーブルの修正方法
取扱説明書の6.EEPROMのマップが変換テーブルの内容です。16進数の羅列を少し見やすくしたのが以下の表になります。
キーボードから入力されるスキャンコード(黄色)が表の座標位置を示し、表のコード(白色)がPCに送信されます。
青色はキー刻印とPCに送信されるコードが異なる部分です。
赤色は初期値を変更した部分です。
ポイントは「左親指シフト0x67」「右親指シフト0x68」「無変換0x57」「変換0x58」です。
左親指シフトが無変換、右親指シフトが変換になっているので、キーは独立変換型だが、共用変換型で使用することになっています。無変換をEnter、変換を空白に変更することで独立変換型で使えるようにしました。
(表は縮小表示しています。表をクリックすると別窓に拡大表示します。)キーボードスキャンコード(変換器がキーボードから受け取るスキャンコード)
oasys30fmr60kb212PS2JISキーボードスキャンコード(変換器がPCに送出するスキャンコード)
ps2kbd
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親指シフターの評価が高いRboard Pro for PCはPS2コネクタなので最近主流となっているPS2端子の無いPCに繋ぐためにPS2・USB変換ケーブルが必要です。
PS2・USB変換ケーブルも相性が厳しく、現状問題なく使える事が確認できているのはRC-U2MKくらいです。
さらに、Rboard ProをカナONの状態で使用すると、数字キー1、2などを押したときIMEが英数モードに替ってしまったりしてモード合わせを都度手動でする手間で気持ちよく文書入力することが出来ません。
カナOFFの状態であれば、普通のJIS日本語キーボードとして安定した入力ができます。PC側にやまぶきRや快速親指シフトなどの擬似エミュレーションソフトを入れれば親指シフト入力もできます。
ただし、左右の親指シフトキーがSPACEになってしまうので、手前の小さな無変換、変換キーで親指シフトする必要があり、実用的ではありません。
この問題をRboard Pro for PC付属の「Rboardアシスト」アプリで解決します。
※Rboardアシストはキーボード側でハード的にキー配列を変更するアプリです。
左親指シフトキー → 無変換キー
右親指シフトキー → 変換キー に変更します。
これで、
USB接続のWindows7(64bit)+やまぶきRで快適に親指シフト入力出来るようになりました。
(MACでも普通のJIS日本語106キーボードとして認識される様です。)
とはいえ、古いアプリなので、それなりの環境を用意する必要があります。
製品付属のFDに入っているRboardアシストはWin95~98、NT4.0用なのでいま使っているWindows7(64Bit)では
動きません。WindowsXP用のRboardアシスト(RbPro_0526.exe)がリュウドウのHPで配布されていましたが、サポートが完全終了し今は入手できません。(facebookの親指シフトグループで相談し入手しました)
Windows7対応版はないので、PS2端子のあるWindowsXP以前の環境が必要になります。
もう使わなくなって久しいPS2端子付のAT互換PCを物置から出し、WindowsXP SP2をクリーンインストールして作業環境を整えました。がRboardアシスト(RbPro_0526.exe)をインストールしただけでは、すんなり動いてくれませんでした。RbPro_0526.exeが最新版ではないのかも知れませんが、これしかないので格闘です。
以下はその顛末記です。
【Rboardアシスト起動エラー】 WindowsXPをクリーンインストールし他のアプリは何もインストールしていないのに、以下のエラーで起動できません。(;。;)
Rboard Pro 用のキーボードドライバがインストールされていない、もしくはマウスドライバのインストール等でi8042prt.sysファイルがRboard Pro未対応の物になっています。
このままだとRboard Proを正常に使用する事ができませんので、Rboard Pro用のキーボードドライバをインストールしてWindowsの再起動を行ってください。 デバイスマネージャでキーボードドライバを確認すると、英語キーボードになっていたので日本語キーボードに変更しました。が起動できません。
Rboardアシストを互換モードで起動して見たところ、正常に起動しました。
とりあえずバージョンを確認しました。
【データ転送エラー】 配列変更定義は問題無くできましたが、そのデータをキーボード本体のフラッシュROMに転送できません。
【i8042prt.sysを強制的に入替】
起動エラーメッセージに書かれているi8042prt.sysは調べてみるとキーボードドライバーの様なので、フォルダ検索してみると、Rboardアシストインストールフォルダ配下に旧いi8042prt.sysを発見。
実際に動いているのはC:\Windows\System32\driversのi8042prt.sysなので2世代旧いことになる。この世代差がRboardアシストのインターフェースに影響しているのかも知れない。


壊れても惜しくないシステムなので、safeモードでWindowsXPを立ち上げてC:\Windows\System32\driversのi8042prt.sysをRboardアシスト付属の旧いものに置き換えて見たところ、互換モードにしなくてもRboardアシストが正常に起動しました。\(^_^)/

バージョン表示がちょっと変わりました。
【フラッシュROMイメージの変更】 無事に起動できたので、ユーザーズマニュアルの手順に沿ってキー配列を変更しました。
 | キー配列変更ユーティリティを起動し、ROMイメージ「親指ひゅんQ向け」を選択 親指ひゅんQという名前に時代を感じますが、擬似エミュレーションで親指シフト入力するためのROMイメージです |
 
| 付属の親指ひゅんQ向けイメージは左右の親指シフトキーを無変換・変換に換えるだけでなく、赤丸部分もJIS配列的に換える様になっているので、ここはキートップ通りになる様に変更しました。またAキー左はCapsLock派なのでここも入れ替えます。最下段の無変換・変換キーはATOKでの使い勝手を良くするため、EnterとSpaceに換えました。 |
  | 変更した配列定義をオリジナルのROMイメージとして保存します。 |
フラッシュROMイメージの転送ポップアップに「はい」をクリックすると転送処理が起動されます。「転送開始」をクリックして転送処理が終わるのを待ちます。


転送処理中はキーボードのRランプが点滅しています。点灯に変わるまで、じっと待って完了です。転送処理は1分程度で終わります。
PC98用の親指シフトキーボード ASkeyboard(8ピンコネクタ)
OLDMAC用の親指シフトキーボード Rboard for Mac(4ピンADBコネクタ)
をPC/AT互換機(Windows)に繋ぐ為の変換器があります。
PC98用は株式会社オブジェクト社製 Keyboard Converter 98 to AT
OLDMAC用はGriffin iMate ADB-USB アダプター
※いずれも製造・販売終了品です。
この変換器を使ってWindowsPCに繋いで親指シフト入力する方法を模索しました。


ASkeyboard、Rboard for Macのどちらもキーボード側面の切替スイッチで親指シフト配列とJIS配列の選択ができます。
各配列別の動作確認結果は以下の様になりました。
ASkeyboard 親指配列
全かな文字の入力ができました。Windows側にやまぶきやjapanistなどの擬似エミュレーションソフトは不要です。
ただ、キーボード側のかな・英数切替操作とIME側のかな・英数モード切替が連動しないので切替操作は煩雑 になります。また、モードずれにより入力がハングアップすることが頻発するため常用は困難と判断しました。
Rboard for Mac 親指配列
数字キーがJISかなになってしまい数字入力できません。
文字キーはなぜか長音(ー)と「ろ」が入力できません。
ASkeyboard ASCII配列、98JIS配列とRboard for Mac JIS配列
変換器で親指シフトキーを空白キーにするため、やまぶき又はやまぶきRでの配列定義は
「英語キーボードで親指シフト入力する方法」になりますが、安定した入力ができ実用的です。
とはいえせっかくの正規親指シフトキーボードなので、ASkeyboardは配線変更して通常の入力が出来るようにしました。
【配線変更の内容】
左親指シフトキー → 無変換キー
右親指シフトキー → 変換キー
無変換キー → Enterキー
変換キー → Spaceキー
快適です。これをメインキーボードに昇格させました。



左右の親指シフトキーはパターンカットすると、分断した配線のバイパスが必要になり煩雑なので今回はパターンカットなしで配線変更しました。
ハンダを吸い取った軸足とスルーホールの隙間に紙を入れ、上からマスキングテープを貼り絶縁し
導電テープで新しい接点を作りそこに新しい配線をハンダ付けしています。
英語キーボードで親指シフト入力する方法追記Rboard for Macも左右の親指シフトキー配線を変更してみました。
左親指シフト → F1
右親指シフト → F3
やまぶきRの[機能キー]定義
F1,無変換
F3,変換
とりあえずF1、F3キーを犠牲にしましたが他のキーでも可能です。

配線変更したのは赤い線です。右上の黄色い配線はもとからです。
(ASkeyboardをベースにマイコンチップを交換し黄色い配線変更してRboard for Macを作っている様です)
その1の続きです。
Shitキーを小指で押すのは、ちょっと負担が大きいので、
やまぶきRの
文字キー同時打鍵シフト配列で濁音・半濁音を入力する様にしてみました。
小指をホームポジションのままで打鍵できるので、こちらのほうが楽に速く打てます。
※
文字キー同時打鍵シフト配列を使う場合、
やまぶきRの設定画面で「文字キーが割当てられているキー」のチェックをはずします。

[ローマ字シフト無し]
;1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 - ^ \ キー
'1','2','3','4','5','6','7','8','9','0','-','々','¥';1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 - 々 ¥ 入力文字
; Q W E R T Y U I O P @ [ キー
.,ka,ta,ko,sa,ra,ti,ku,tu,',',,,'゛';。 か た こ さ ら ち く つ , 、 ゛ 入力文字
;A S D F G H J K L ; : ] キー
u,si,te,ke,se,ha,to,ki, i ,nn,後,逃;う し て け せ は と き い ん 後 逃 入力文字
; Z X C V B N M , . / \ キー
'.',hi,su,fu,he,me,so,ne,ho, / ,無; . ひ す ふ へ め そ ね ほ ・ 無 入力文字
[ローマ字シフト無し]の配列定義に続けて以下の定義を記述します。
左小指でaキーを押しながら、右指で緑色のキーを押します。
せっかくなので数字キーに丸付き数字を割当ててみました。
<
a>
;1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 - ^ \ キー
'①','②','③','④','⑤','⑥','⑦','⑧','⑨','⑩','◎','●','○';① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ◎ ● ○ 入力文字
;Q W E R T
Y U I O P @ [ キー
'゜',ga,da,go,za,
pa,di,gu,du,pi,'¢','{';゜ が だ ご ざ
ぱ ぢ ぐ づ ぴ ¢ { 入力文字
;A S D F G
H J K L ; : ] キー
vu,zi,de,ge,ze,
ba,do,gi,po,無,'*','}'
;ヴ じ で げ ぜ
ば ど ぎ ぽ 無 * } 入力文字
;Z X C V B
N M , . / \ キー
無,bi,zu,bu,be,
pu,zo,pe,bo,'゛',無
;無 び ず ぶ べ
ぷ ぞ ぺ ぼ ゛ 無 入力文字
右小指で;キーを押しながら、左指で緑色のキーを押します。<
;>
;1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 - ^ \ キー
'①','②','③','④','⑤','⑥','⑦','⑧','⑨','⑩','◎','●','○'
;① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ◎ ● ○ 入力文字
;
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'゜',ga,da,go,za,pa,di,gu,du,pi,'¢','{'
;
゜ が だ ご ざ ぱ ぢ ぐ づ ぴ ¢ { 入力文字
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ヴ じ で げ ぜ ば ど ぎ ぽ 無 * } 入力文字
;
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び ず ぶ べ ぷ ぞ ぺ ぼ ゛ 無 入力文字
[ローマ字左
親指シフト]
;1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 - ^ \ キー
'?','/','~','「','」','[',']','(',')','『','』','£','¬';? / ~ 「 」 [ ] ( ) 『 』 £ ¬ 入力文字
;Q W E R T Y U I O P @ [ キー
la, e ,ri,lya,re,yo,ni,ru,ma,le,'¢','[';ぁ え り ゃ れ よ に る ま ぇ ¢ [ 入力文字
;A S D F G H J K L ; : ] キー
wo,a,na,lyu,mo,mi,o,no,lyo,ltu,':',']';を あ な ゅ も み お の ょ っ : ] 入力文字
;Z X C V B N M , . / \ キー
lu,-,ro,ya,li,nu,yu,mu,wa,lo,'¦';ぅ ー ろ や ぃ ぬ ゆ む わ ぉ ¦ 入力文字
[ローマ字小指シフト]の定義は不要です。
英語キーボードに限らずスペースバーが幅をきかせているキーボードで親指シフト入力をする方法です。
右も左もスペースバーを親指シフトキーにして、上段の文字を入力します。
親指シフトキーひとつではクロス打鍵ができないので、濁音・半濁音入力ができません。
この問題を濁音・半濁音は小指でShiftキーを押しながら入力することで解決しました。
(OASYSワープロ時代は半濁音は小指でShiftキーを押しながら入力していたのを濁音も入力する様にしたものです。)
本来の親指シフト入力より打鍵スピードは劣りますが、英語キーボードでローマ字入力している方がちょっと親指シフト入力を試してみたいという場合には、新たに日本語キーボードを調達する必要がないのでお奨めです。
やまぶきRの配列定義方法シフト無しは通常の親指シフト配列定義と同じです。[ローマ字シフト無し];1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 - ^ \ キー
'1','2','3','4','5','6','7','8','9','0','-','々','¥';1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 - 々 ¥ 入力文字
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左親指シフト配列定義で全キーの上段文字を定義します。[ローマ字左親指シフト];1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 - ^ \ キー
'?','/','~','「','」','[',']','(',')','『','』','£','¬';? / ~ 「 」 [ ] ( ) 『 』 £ ¬ 入力文字
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la, e ,ri,lya,re,yo,ni,ru,ma,le,'¢','[';ぁ え り ゃ れ よ に る ま ぇ ¢ [ 入力文字
;A S D F G H J K L ; : ] キー
wo,a,na,lyu,mo,mi,o,no,lyo,ltu,':',']';を あ な ゅ も み お の ょ っ : ] 入力文字
;Z X C V B N M , . / \ キー
lu,-,ro,ya,li,nu,yu,mu,wa,lo,'¦';ぅ ー ろ や ぃ ぬ ゆ む わ ぉ ¦ 入力文字
小指シフトで濁音・半濁音文字を定義します。[ローマ字小指シフト];1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 - ^ \ キー
'?','/','~','「','」','[',']','(',')','『','』','£','¬';? / ~ 「 」 [ ] ( ) 『 』 £ ¬ 入力文字
;Q W E R T Y U I O P @ [ キー
'゜',ga,da,go,za,pa,di,gu,du,pi,'¢','{';゜ が だ ご ざ ぱ ぢ ぐ づ ぴ ¢ { 入力文字
;A S D F G H J K L ; : ] キー
vu,zi,de,ge,ze,ba,do,gi,po,無,'*','}';ヴ じ で げ ぜ ば ど ぎ ぽ 無 * } 入力文字
;Z X C V B N M , . / \ キー
無,bi,zu,bu,be,pu,zo,pe,bo,'゛',無;無 び ず ぶ べ ぷ ぞ ぺ ぼ ゛ 無 入力文字
右親指シフトの配列定義は不要です。[ローマ字右親指シフト]やまぶきRの設定で左親指シフトキーにSpaceを指定します。右親指シフトキーは使わないので、Spaceキー以外のキーを指定します。

小指の負担を少なくする方法はこちら。
その2
ノートPC(FMV-S8360)を出先ではorzレイアウトで、自宅では外付けキーボードを繋いで通常レイアウトで親指シフト入力している。レイアウト変更をやまぶきRの設定画面を開いて都度配列定義ファイルを指定し直していたがメニューでワンタッチで切替える方法がある事を知り、試してみました。


配列定義ファイル作成 キーボード毎に配列定義ファイル(.yab)を作成します。
4つのキー(無変換、スペース、変換、かな)の配置でパターン化して配列定義ファイルを作りました。
設定ファイル作成 配列定義ファイルに合わせて設定ファイル(.ypr)を作ります。
作り方はyamabuki_r.yprをコピーしてファイル名を変更するだけです。
設定ファイルはどこに置いてもいいのですが、yprというサブフォルダを作ってそこにまとめて置いてます。

メニューに設定ファイルを登録 タスクトレイのやまぶきRアイコンを右クリックしメニューを表示します。続けてもう一回右クリックし「設定ファイルをメニューに追加」を左クリックします。ファイル選択画面が出てきたら、先に作成した設定ファイルを選択して[開く(O)]ボタンを押します。
これを作成した設定ファイル分繰り返します。設定ファイルは最大10ファイル登録できます。

メニューで設定ファイルを選択(切替え)やまぶきRアイコンを右クリックして使いたい設定ファイルを選択します。選択中の設定ファイル名の左側に●が表示されます。
必要に応じて設定値を修正 作成した設定ファイルの内容はコピーしたyamabuki_r.yprと同じになっているので、初回使用時は設定画面を開いて配列定義ファイルを選択し直します。その他のパラメータも必要に応じて設定します。



これで完了です。
orzレイアウトで英数を対象にするか、しないかどちらが使いやすいかを比較したいときなどもワンタッチで切替できるので、便利です。