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[小ワザ]アンチ・ポジショニングマーカ を付ける

TECK209は快適に使えるようになったが、ときどきホームポジションを間違えて訳の分からない文字を入力してしまう事が多々ある。一瞬IMEの不具合発生かと、ドキッとしホームポジション間違いと気づきホッとする。
精神衛生に悪いので、なんとかならないものかと考えていたときに以下の記事を見つけた。
ホームポジション位置への導き | www.izu3.net 
ホームポジションマーカは控えめが好みなので、この間違いを強調して教えてくれるアンチ・ホームポジションマーカを作るという考え方を参考に最適なマーカを探してみた。
アンチ・ポジションアンチ・ポジションキー
そして、見つけたのがこれ。軍手の滑り止め。
形状も大きさも丁度いい。結構強力に接着されているが、針先で周りの繊維をある程度切り取り、ピンセットでむしり取る。これを、キートップの真ん中に接着剤で張り付け、アンチ・ホームポジションマーカ完成。
かと思ったが、試してみると見るとマーカの主張が強すぎてG/Hキーを打鍵するときの違和感が気になって打鍵に集中できない弊害があった。
ポジションマークアンチ・ポジション完成形
マーカの存在感を少し小さくする対策として貼る位置をキートップの角に変えてみた。
ちょうど良い按配。ホームポジションを間違えたときは、人指し指がすぐそれを関知する違和感があり
通常打鍵時は、控えめで入力の邪魔にならない。

[親指シフト]親指シフトキーボードを造る。(FILCO ZERO Tenkeyless)その3ALPS黄軸換装

FILCO ZERO Tenkeyless(FKBN91Z/NB)の親指シフトキー加工 3台目。
このキーボードもスペースバーの長さが、標準の親指シフトキー2個分と同じなので、Bキーの下に一文字サイズの
キーは置かないで、純正(?)のB下割れにしてみた。
キースイッチは常用しているALPS緑軸より少し柔らかい感触のある黄軸に換装。
打鍵音改善効果を再確認したくなったので、今回は鉄板重量化なし。
基盤と鉄板の隙間を充填する材料をセルスポンジではなく発泡スチロールを使用。

しばらくcherry軸を使ったあとだからか、改めてALPS軸のタッチの良さを痛感している。
キーを押すときのしっとり感はALPS軸ならではのもののようだ。
鉄板重量化省略と充填材を変更したため、打鍵音はやや硬めの乾いた感じのカタカタ音になったが
これはこれで、耳に心地よい。
00 完成01 完成 (斜め)
03 隙間充填103 隙間充填3  5mm厚の発泡スチロール板を軸穴をくり抜き鉄板と基盤の隙間に充填。吸音効果は無かったが、隙間に埃が溜まることは防止できそう。
04 キートップ重量化3  ALPS黄軸の押下圧は50g弱とやや重目なので、キートップの裏側に鉛シートを貼り付け、キートップを若干重くしてみた。文字キー35個の重さを比較すると、1キー当たりの重量UPは1g以下だが打鍵音・底打ち感が少し丸くなった感じがする。

[改造]cherry軸の換装、キートップ交換(Truly Ergonomic 209)

TECK209で軽快に親指シフト入力できることが分かったので、
より快適に使うための改良を実施。

見た目では、キートップをリマップに合わせて付け替えると同時に日本語かな無しに変更。
見えないところでは、
キータッチ改善:軸を茶軸(tactile feel)から赤軸(linear touch)に換装。
打鍵音改善:鉄板を重量化。基盤と鉄板の隙間を充填。
これで、オリジナルの打鍵音は、概して「硬くて乾いた」感じだが、これを「柔らかなしっとりした」感じになる。

Truly Ergonomic 209は最初の印象は最悪だったが、今では一番のお気に入り。

TECK209キートップ交換14軸換装拡大

10鉄板12軸セット鉄板重量化&剛性強化
  鉄板の裏側に厚さ1mmの鉛シートを両面テープで張り付ける。全面に張り付けたかったが、鉛シートの在庫が無いので左右キー3列は鉛なし。(やみ雲に重くしても効果に差が無いので量としてはこれで充分)

  鉛貼りが終わったら、全軸を鉄板に装着。軸は穴の上下に噛み合わせの爪があり、ここに鉛を貼ると噛み合わせ固定出来ない。貼りすぎた鉛を削りながら、ひとつずつ軸を取り付けていく。

13セルスポンジセット13セルスポンジセット拡大隙間の充填
  防振・吸音効果がある1.5mm厚のセルスポンジを軸穴部分をくり抜いて鉄板とPCB基盤の隙間に充填する。

あとは、全ての軸足をPCB基盤のスルーホールを通る様に合わせてセットし半田付けして完了。

ケーブルを繋ぎPCに接続して、全キー接点確認。万が一不良キーが見つかったときは、当該キーを交換する。
交換用キーのストックが無いときは、pause/breakなど使わないキーと交換する。

[改造]cherry茶軸をリニアタッチに改造する

cherry茶軸(タクタイルフィール)と赤軸(リニアタッチ)は軸の形状がちょっと違うだけで
その他の部品は同じものが使われている。

茶軸は接点スイッチを押す部分に「く」の字形の突起がある。赤軸は平。
この突起をヤスリで削って平にすると、赤軸と同じリニアタッチになる。

茶軸改リニア化

[分解]Truly Ergonomic 209(TECK209)キーボードの分解方法

cherry茶軸も悪くはないが、親指シフトにタクタイル感はじゃまなので、赤軸に交換するため分解しました。
01 全体(表)
パームレストは9本のネジを外せば簡単に外れます。赤丸のネジは上下のパームレスト筐体を結合しているもの。
青丸のネジで本体とパームレストを固定しています。
02 全体(裏)
03 パームレスト取外し
本体は見えている6本のネジとシールの下に隠れた2本のネジを外し青丸部分の噛み合わせを外すことで上筐体と下筐体が分離できます。
04 全体(裏)パームレストなし
特に注意書きはないが、ネジを隠しているシールを剥がした時点でメーカ保証外となるので、それなりの覚悟は必要。
購入後3日でメーカ保証を放棄。
05 隠しネジ
06 開梱1
07 開梱2
基盤の配線はいたってシンプル。かと思ったらマトリクスの片側しか見えてない感じ。基盤の裏側にも配線があった。
08 基盤(配線)
2層式の配線はパターンカットの場所の見極めが難しそうなので、配線変更は断念。ソフトリマップ対処で良しとする。
09基盤(配線表)

[親指シフト]Truly Ergonomic 209(TECK209)で親指シフト設定方法

ダイヤテックが代理店販売しているエルゴノミクスキーボード。
Truly Ergonomic 209 English International and Asia

2つに分割されたスペースキーの左側はDipスイッチの設定でスキャンコードを変えられるので
簡単に親指シフトができる。とりあえず以下のキー変更をして使ってみる。
※こちらの本家提供のツールを使って、キーボード本体の定義をカスタマイズする方法もあります。
Firmware Upgrade - Truly Ergonomic Mechanical Keyboard

01 TECK209

設定方法

Dipスイッチは1、3、4をOFFにする。

chgkeyで以下のリマップを登録。
左スペース:Dipスイッチ3をOFFにするとスキャンコードが0x005cになるので、これを無変換キーに変更。
  chgkeyを起動し調査(I)をクリック。「キーボードのキーを調べます」のサブ画面が出たところで
左スペースキーを押下すると、キーのスキャンコードは 0x005c と表示されるので、上のスキャンコードでキー変更するボタンを押す。割り当て画面がでたら[無変換]を指定。
その他のキーは通常と同じ操作で変更可能。
登録ボタンを押して、再起動すれば完了。
chgkey画面chgkeyキー変更

親指シフト入力のキー設定ができることと、親指シフト向きキーボードかは別の話。
エルゴに慣れていないこともあるが、このブログを書くのに1時間程度使った感じでは、あまり快適とは言えない。

利用開始3日目
以下のキー変更を行い、大分使い易くなった。入力速度はまだまだ遅い。
隠しネジを2本発見。1年保証を放棄して分解。配線がいたってシンプル。これなら配線変更も楽にできそう。
新品なのに英字のOキーがチャタリング気味。cherry茶軸はタクタイル感がじゃまなので赤軸に交換するか
思案中。そこまで手間をかける価値があるのか?
Truly Ergonomic 209(TECK209)キー変更2
利用開始5日目
変換候補選択や変換範囲指定をするときに、無意識のうちに右下のキーを押す癖が身についているので、カーソルキーがこの位置にあると、いくら軽快に文字入力が出来る様になっても、変換操作で躓きイライラがつのる。
右下4個のキーを↓↑←→に変更。これでやっとストレスなく親指シフト入力が出来る様になった。
エルゴノミクスキーボードに移行するための4つのコツ 2007年に書かれた記事だが、これを参考に「脇を開けて打つ。」ようにしたら誤打鍵も減少。
コツの4番目に「慣れないうちは、無理に使わない(イライラするから)」とある。
なるほどと納得する反面、「キーボードは自分が使いやすい様に改造すべし」のモットーを捨て
キーボードに合わせて打ち方を変えることを要求するエルゴノミクスの真価はまだ、見えない。
利用開始7日目
キー配置の戸惑いはなくなり、Japanistの変換辞書のバカさ加減が気になる様になったので、
しばらくメインPCで使ってみるつもり。

エルゴノミクスキーボードを初めて使ってみたが、慣れるのに1週間かかったことになる。
親指シフト入力を覚えてみようとする人たちも、最初は似たような葛藤をしているのかなと、ふと思う。

その後(最終形)
TECK209最終形TECK209最終形(盛土)
真ん中の5つのキーは親指または人指し指でしか押せないが、押下時にホームポジションを維持できない。
SPACEキーとTABキーに盛土をして、この問題を解決。従来のキーボードと同様の速度で打鍵できるようになった。
いろいろとカスタマイズが必要だが、十分に親指シフトキーボードとして使えると思う。
慣れてみると確かにパームレストに置いた手のひらを浮かすことなく、打鍵できるので手首の負担が無い。

cherry軸押下圧軽減(スプリングカット)

cherry軸の全てがチェリー キーボード MXキースイッチ(Cherry keyboard MX Keyswitch)に解説されているので、新しいことは何もないが自分なりにまとめてみた。

01cherry軸外観  鉄板マウント型のcherry軸の外観
02上ケースはずし  ①②スイッチは上ケースと下ケースが4本の爪でかみ合わせある。左右2本の爪を外側にちょっと広げて分離する。
③スイッチは上ケース、下ケース(接点スイッチが組み込まれている)、軸、スプリングの4つの部品で出来ている。
④茶軸の押下圧は45gだが、親指シフト入力するには少し重いのでスプリングを少しカットする。片端の密集部分+一巻半をカットすると押下圧が40gになった。
06黒軸と比較  茶軸と黒軸を比較
上ケースと下ケースは同じものに見える。
黒軸のスプリングは巻きが荒く短いが重い。
茶軸は赤丸部分に突起があり、これがタクタイル感を演出している。
茶軸のスプリングと黒軸を組み合わせるとスペックは赤軸になる。

新品のcherry軸が単品で購入できるので、あえて茶軸と黒軸の2個1は必要ないが、絶滅危惧主のALPS軸は入手できたものを色々組合せて好みの軸に仕上げるため、つい余計な事を考えてしまう。

[親指シフト]親指シフトキーボードを造る。I-T Touch AS-KB91LR(cherry赤軸+ALPSゴム付白軸)

cherry軸の改造はこれが2台目。
1台目はジャンクで安価に入手したcherry茶軸で、壊れてもやむなしと試作したもの。
[親指シフト]親指シフトキーボードを造る(FILCO FKB91JP cherry茶軸+ALPS緑軸)
軸の植え替えがいらない分、簡単にできることが分かったので本命の改造を実施。

今回はSHOP'Uで新品を購入。届いたその日に封印シールを剥がして解体。保証外品となる。
メインの改造は
[親指シフト]親指シフトキーボードを造る。(FILCO ZERO Tenkeyless) その2 ALPSオレンジ軸換装
と同じ。スペースバーを一文字サイズのキーに交換し、空いたスペースに[変換][無変換]用キーを増設。
押下圧45gは少し重いので、スプリングカットし35gに軽減。

リニアタッチのALPS緑軸を愛用しているが、cherry赤軸改はALPS軸とはまったくタッチが違っている。
それぞれに良さがあり、優劣を付ける気はない。が初体験のcherry赤軸改は素晴らしい!!
感覚的にはRboard Proの軽快さに似ている様に思える。
今回作成分は依頼品で嫁ぎ先が決まっている(仲人は諭吉さんと一葉さん)ので、自分用をもうひとつ造る予定。

AS-KB91LR(before_after)

赤軸全体(キーなし).jpgAs-KB91LR増設軸  キートップを外した状態。スペース軸の両側にALPS緑軸を増設。ALPS軸を使っているのはcherry軸のパーツを持っていないから。深い意味はない。緑軸の底打ち音がcherry軸の底打ち音に合わないので、最終的には消音ゴム付白軸に変更した。
分解
3枚おろし
  まずは上筐体、本体、下筐体を分離。上下の筐体は3本のネジと上4箇所、下4箇所のツメでかみあわされている。
  外したネジは無くさない様に上筐体のネジ穴に戻しておく。ツメの噛み合わせは上4箇所をマイナスドライバーで外し、上筐体を上下に揺すりながら下4箇所のツメを外す。
  基盤の配線を見て、一瞬不安になる。今まで分解したキーボードとキーの数は同じ筈なのに線がやたらに細かく多い。
  PCB基盤は英語用と共通化しているみたい。横長のENTERキー用の穴や配線があった。配線が細かいのはこれが原因だな。
増設軸穴加工
増設軸合わせ軸位置確認
  軸取りは横一列ずつ6回に分けて、のんびりと実施。このキーボードの半田も粘性が弱く一回の吸いとりで綺麗に半田がとれた。
  追加するキーサイズはFILCO Tenkeylessと同じ。鉄板に軸穴位置をケガキし、ヤスリで削り取る。スタビライザー取り付け穴と増設軸位置が重なって、横幅はぴったりの穴にできないので、縦幅をタイトに削って嵌め込める様にした。キー幅が短いのでスタビライザーは無し。
タッチ改善
10 赤軸分解11 スムーズエイド12 セルスポンジ(拡大)14 鉄板ダンプ(拡大)
  新品だが、押下時にカサカサ感があったので、軸にスムーズエイドを塗る。cherry軸は座りが悪く直立で置けないので、CDケースに3mmの穴をあけ台座を作った。これにスムーズエイドを塗った軸を並べて24時間自然乾燥させる。スムーズエイドは2度塗りが基本なので2日作業。
  打鍵音改善のため、鉄板と基盤の隙間を埋めるセルスポンジに軸穴をあける。
  底打ち感改善のため、鉄板裏側に0.5mmの鉛シートを貼る。
配線補修
15 断線補修全体18 配線完了
  <配線変更箇所>
1.増設軸スルーホールで分断された配線の修復
2.増設軸の配線(変換、無変換)
3.配線変更(元の無変換をTAB、スペースをEnter、Capsと左Ctrlの入替

配線が細かいので、間違いなくパターンを追えるか自信が無かったが、基盤をデジカメ写真にとり、拡大して作業したら案外楽にできた。
基盤を良く見ると、各軸ごとにRn、Cnの表記がある。これがマトリクスパターンを示していることが分かったので検証も確実にできた。
配線は1本繋ぐ毎にテスターで導通・漏電チェックして完了。

[親指シフト]アクリル絵具でJISカナ削除

100均shopダイソーでアクリル絵具なるものを見つけた。水性だが乾くと耐水性になり重ね塗りができると書いてある。アクリルならプラスチックとの親和性も良さそうなので、これでJISカナを消してみた。
ついでに、ALPS軸で増設したキーにも塗ってみた。
元の状態はこちら
[親指シフト]親指シフトキーボードを造る(FILCO FKB91JP cherry茶軸+ALPS緑軸)

全体が黒で統一され、JISカナなしのすっきりした感じになった。
アクリル絵具は原液のまま、綿棒で薄く2度塗りする程度で白字がほぼ見えなくなる。速乾性なので重ね塗りもそんなに時間をかけないで出来た。
打鍵してもすぐに剥がれてしまうことはないが、どれくらいで剥げてくるのかの耐性は不明。しばらく使い込んでみるつもり。
FKB-91JP(JISかな削除).JPG
FKB-91JP(JISかな削除)拡大.アクリル絵具.JPG

[親指シフト]親指シフトキーボードを造る(FILCO FKB91JP cherry茶軸+ALPS緑軸)

cherryメカニカル軸は保守パーツ(キートップ、軸)を持っていないので、スペースバーの分割加工ができなかったが、増設軸はALPS軸でも出来そうな予感がしたので、試してみた。
結果は下の写真の通り。なんの不具合もなく完成。
残念ながらcherry軸の親指シフトキートップは存在しないので、加工は親指シフトキーのみ。
愛機はリニアタッチのALPS緑軸なので、タクタイル感のある茶軸は合わない懸念があったが、案外いいタッチ。
押下圧を40gに軽減したのが功を奏した感じ。
01FKB-91JP親指キー完成(正面)
cherry軸とALPS軸の親和性がこれほどとは、やってみて初めて分かった。鉄板とPCB基盤の隙間、軸に取り付けるキートップの形状は100%同じ。違いは鉄板の穴の形とスルーホールの位置のみ。
02FKB-91JP親指キー完成(前面)
以下の小さな画像をクリックすると別窓で大きな画像が表示されます04茶軸(全体)05茶軸(スペースキー分割)このスペースバーの軸はBキー直下にないので、[無変換][空白][変換]の配置ではなく、[無変換][変換][空白]の配置で各キーのサイズを検討する。
赤四角に軸穴をあければ2箇所はOK。右側の1箇所は元の2つの軸穴の真ん中になるので鉄板マウントにならない。プラ板で補修してみる。
06分解07軸位置合わせcherry軸だからなのかは断定できないが、ハンダに粘りが無く吸いとり除去は楽にできた。鉄板からはずしたときしか軸の分解ができないので、この段階で全軸のスプリングを一巻半短くカットしておく。
手持ちの余剰キートップをあれこれ組合せ、配置を決定。新しいキートップに合わせて鉄板に軸穴をあける。穴ひとつあけるのに1時間。3つを限度に軸配置を検討。
08軸完成11軸完成(裏面)キートップの歪み、隣接キーと干渉しないことを確認。
たまたまだが、ALPS軸キートップとcherry軸キートップの前側面が一直線に揃った。
12スルーホール穴あけ鉄板と基盤を重ね、新しい軸穴に合わせてスルーホールを基盤にあける。今回は太い既存配線に重なってしまったので、ショートしないように、入念にパターンカット。
15鉄板ダンプとセルスポンジ鉄板ダンプの効果がいまひとつ実感できないので、今回は文字キー部分のみ鉛テープを貼ってみた。
鉄板と基盤の隙間を埋めると底打ち音が優しくなる気がするので定型メニューとして今回も作成。
鉄板に軸を全て取り付け、ラバースポンジを隙間に埋めてから基盤を被せ各軸をハンダ付け。
13配線14上筐体加工補足
配線には今回もエナメル線を使用。取り廻しが楽にできる。
スタビライザー用の留め具が上筐体に干渉してうまく嵌まらない事に気づき干渉部分(赤まる)を削り取った。

[親指シフト]アクリル絵具でJISカナ削除へ続く

[親指シフト]親指シフト向きキーボードのタッチ軽量化(DELL SK-8115)

すでに販売終了していると思うが、DELLのSK-8115は結構親指シフト向きのキーボードだと思う。
秋葉原のジャンクショップやyahooオークションには、今でも捨値で流通しているのでまだ入手は可能。
形は親指シフト向きだが、押下圧は60gと重いので、ラバードームに穴あけして軽量化してみた。
4mm穴3個で35gに軽量化。
SK8115
上筐体と下筐体は16本のネジでとめてあるだけなので、これを外せば簡単に分解できる。但しピンク丸部分は隠しネジなので、蓋になっているゴムを外す必要あり。
SK8115uraSK8115hirakiSK8115rubberSK8115tenkeycut
メンプレンシートの配線を見るとテンキー部の配線が独立しているので、テンキーカットも簡単にできる。

[親指シフト]親指シフトキーボードを造る(FILCO109J ALPS黄軸換装)

  PC98用の親指シフトキーボード(ASkeyboard)を持っているがWindowsではうまく使えないので死蔵品になっているという方から依頼されて造ったもの。
  依頼内容は、ASkeyboardの部品活用、コンパクトでキータッチが軽い(フェザータッチ)こと。
ALPS軸でコンパクトサイズのキーボードFILCO109Jが手持ちのストックにあったので、これで造った。
キートップとALPS黄軸は送ってもらったASkeyboardから移植。
  基本的なカスタマイズはこちらと同じ。FILCO コンパクトキーボードの最適化
ただし、膝に乗せて使うのが好みとのことなのでキーボード本体の重量化は省略。
0FILCO FKB109J完成(全体)1完成(シフトキー)
親指シフトキー共用型ならそのまま使えるが、独立型でも使える様に親指シフトキーの左右にEnterとSpaceを配置。Japanistで独立型を設定する場合の指定方法はこちら。独立型変換キーを増設
以下の小さな画像をクリックすると別窓で大きな画像が表示されます2キートップ変更イメージ3鉄板加工4軸位置変更5黄軸換装6配線変更(拡大)7配線変更(全体)①キー配置の検討
  親指シフトキー2個をなるべく軸位置を変更しないで取り付ける配置を考える。このキーボードはスペース、変換、かなの3つのキーと親指シフトキー2個の幅が同じなので、B下割れにならないがこれで良しとした。
②軸穴加工
  空白キーのスタビライザー取り付け穴の仕切りと変換キーとカナキーの間の仕切りを削れば軸位置が調整できるので、今回はドリルの出番なし。ヤスリで仕切りを切り取る。
③軸取り付け
  基盤に軸足用のスルーホールを明け、軸を取り付け。スタビライザーをつける余地がないので軸と基盤はセメダインで接着。
  通電チェック後、軸を分解しスムーズエイド塗布(2度塗り)。黄軸の押下圧は50gとやや重いのでスプリングカットし30gに調整後組み立て。
④配線変更
  ずらした変換、無変換キーの配線と同時に、元の無変換→Enter、右ALT→SPACE、右Win→右ALTに配線変更。配線には0.3mmのエナメル線を使用。長めに切ってハンダ付けし、余った線を既存のハンダを避けて配置することが楽にできるのでエナメル線は良い。長く使っていると、打鍵の衝撃で被覆が剥がれてショートするかも知れないが、まずは様子見。

余談:個人的には押下圧40gが好みなので、30gは軽すぎて誤打鍵ばかり。最終打鍵確認は接点不良が無い事は
       確認できたが、全体の打鍵感の善し悪しは判断できず。依頼者の判定待ち。
       万人が納得するキーボードは存在しないと再認識。

[親指シフト]感動の親指シフト化キットもどきを作る

感動の親指シフト化キットをRealforceで使えるか?で手頃なパーツがあったので、作ってみた。
左親指シフトはスタビライザー内蔵のSPACEキーなのでスムーズに押下できる。
右親指シフトは1文字キーの普通の軸だが、さすがは東プレ。1文字左に張り出した偏向軸でも引っかかりなく押下できる。
HHKB Pro親指シフト化キット装着HHKB Pro親指シフト化キット装着前
<作り方>
以下の小さな画像をクリックすると別窓で大きな画像が表示されます親指シフト化キット作成親指シフト化キットもどき完成①② 東プレのキートップを削り、軸だけにする。
   左親指シフト用はSPACEキーのハウジングに干渉しない様に
ギリギリまでキートップの肉を削る。
   右親指シフト様は代替用キートップの内側にすっぽり収まる
   大きさになるまでキートップの肉を削る。
③ 代替用キートップの内側の突起を削り取る。
  今回はASkeybordのTABキー(ALPS軸用)を使用。
  右親指シフト用はキートップの左側がSPACEキーのハウジングに
  干渉しないように袴を少し削り取る。
④ 代替用キートップの内側に東プレ軸を接着剤で固定
⑤ 代替用キートップのTABキーは凹型なので、左右上面を削り
  全体をフラットにする。
  サンドペーパーでTABの刻印を削り取る。
Realforceに装着装着比較完成した親指シフト化キットもどきをRealforceに装着。
右親指シフトキーの両側に隙間ができるが、入力は問題なくできた。
見栄えを気にしなければRealforceでも充分使えると思う。

[親指シフト]温故知新:ありがたい先人の知恵あれこれ

いろいろ親指シフトキーボード弄りで遊んでいるが、思えばオリジナルのアイデアはひとつもない。
ありがたい先人の知恵を整理してみた。

メンブレン、ラバーキーボードのタッチ軽量化

夢中レポート MaxPoint MX-90501W 2000-02-04

夢中レポートIBM Space Saver Keyboard 2 2000-03-04

夢中レポート親指パッド 2000-02-09

配線変更

夢中レポートGoldtouch Adjustable Keyboard2000-04-15
その2
その3
その4

文字キーを全部右へ1キーずつズラス(親指シフトキーをB下割れにする方法)
キー配列シール&キー配列変更2000-05-14

STARTとヒデボーの親指化改造記 (1)2002-01-22
STARTとヒデボーの親指化改造記 (2)
STARTとヒデボーの親指化改造記 (3)
STARTとヒデボーの親指化改造記 (4)
STARTとヒデボーの親指化改造記 (5)

Majestouchで親指シフト入力を可能にする Plus Shift2007-05-31

夢想形
PFU Happy Hacking KeyBoard Professional JP で親指シフト その22008-11-15
PFU Happy Hacking KeyBoard Professional JP で親指シフト その3

親指シフト(31) Majestouch MINILA 68キー日本語カナなし で親指シフト
親指シフト(32) Majestouch MINILA 68キー日本語カナなし で親指シフト その2
親指シフト(33) Majestouch MINILA 68キー日本語カナなし で親指シフト その3
親指シフト(34) Majestouch MINILA 68キー日本語カナなし で親指シフト その4

ALPS軸換装をやってみようと決意するきっかけになったHP
SANDY55mck-89s P-II
走風窯のキーボード改造記・FILCO89J改

ALPS軸の全てがここに。
キーボードの部屋

改造の域を越えているが、ここまで出来る事を教えられた記事
tono's roomのカタカタッ・コトコトッ
PCB-GAME-ROOMのキーボード情報

あらためて、感謝、感謝。

[親指シフト]独立変換・無変換キー追加 (Thumb Touch) FKB7628-801

携帯型親指シフトキーボード(Thumb Touch) FKB7628-801をある方から頂いた。
親指シフト入力の必要条件は押下圧の軽さ(35g~45g)だと思っているが、これは富士通製であるにも
かかわらず55gと重い。
タッチが重いキーボードでは親指シフトキー共用型で使用した場合、誤打鍵(変換したくないところで変換動作
してしまう)が多くなるので、独立変換型に改良してみた。
独立変換キー追加

画像をクリックすると別窓で拡大画像を表示
①スイッチ作成スイッチ作成
  市販のスイッチでは適当な物が見つけられなかったので、ジャンク品のノートPC用キーボードを分解してキースイッチを作った。
1.キーボード裏の鉄板を外し、キートップと軸受をキーごとに切断。
2.ラバードームを両面テープで軸受に貼り付け。
3.軸受の両側にアルミテープを貼り付け。アルミテープは100円ショプで購入した水回りの防水用を利用。
4.キートップをアルミテープで包む。
5.キートップを軸受にセットして完成。
②配線引き出し
サムタッチ分解サムタッチ コントローラ
コントローラから配線引出
  ALPS軸の様なメカニカルスイッチの場合は、引き出したいキーから配線を延長することができるが、メンブレンでは難しい。特にThumb touchはメンブレンシートが鉄板と軸受けの間に嵌め殺しで固定されているので不可能。
  コントローラの端子に引き出し線を直接ハンダ付けする事にした。
1.親指シフト練習ソフトOYATYPEを起動。(キー表示機能を利用するため)
2.上筐体カバーを外したThumb touchをPCに接続。
3.コントローラの端子2点を針金でショートさせ、入力されるキーが何なのかをOYATYPEで確認。
  これを全端子総当たりで確認し、目的のキー端子を特定。
今回はEnterとかなキーを探し4つの端子を特定。
4.端子の間隔が1mm以下と狭いので、引き出し線は直径0.4mmのエナメル線を使用。隣の端子にショートさせない様にマスクしてハンダ付け。
独立[変換][無変換]キー増設Thumb Touch独立キー  引き出したエナメル線をふたつのキースイッチに繋ぎ、上筐体に両面テープで貼り付けて取り敢えず完成。

JAPANISTのキー設定
変換 ⇒ ひらがな
無変換 ⇒ ひらがな
ひらがな⇒変換
Shift+無変換⇒無変換

  増設したキーが高いので、いずれは上筐体を削ってオリジナルの[変換][無変換]キーと高さを揃えるつもり。

[親指シフト]REVIVE USBで変換・無変換キーを増設する(Plus Shift)

ルーツはこちら。
Shop'U店長さんのSTART's HOMEPAGE
試作レポート(1) Majestouchで親指シフト入力を可能にする Plus Shift
この記事では、3キーだけとはいえキーボードのコントローラを自作しないといけないので、
縁のない世界だった。

先日河童本舗の親指シフトblog
【親指シフト】変換無変換キーを足す【改造派の動向】を拝見して、REVIVE USBを買ってしまった。
電気回路の設計知識は何もないが、キットは説明書通りに組み立て半田付けするだけで簡単に出来た。

画像をクリックすると別窓で拡大画像を表示ALPS軸キー  スイッチは市販品を探してみたが、キーボードに付けられそうな大きさ(小ささ)のものが無く、X6800から取外したハーフサイズの緑軸を使ってみた。
キーケースをどうするかを、まったく考えてなかったが取り敢えず手近なことろにあったMINTIAの空きケースに穴を開け嵌め込んでみたら、結構使えそうなのでこれで良しとした。
装着例HHKB Proに装着Filco Zeroに装着
  専用ツールで接続したキーの機能を設定。[無変換][変換][Enter]を割りつけた。

ホームポジションは通常より手のひらを開いた形になるが、窮屈に親指を曲げる必要がないので、慣れると結構快適に親指シフト入力が出来る。

REVIVE USBは標準で12個のスイッチを接続できるので、TABや英数キーをさらに追加し親指で操作すれば、非力な小指の負担が減らせそう。
REVIVE USBの販売元は、他に1ボタン完成品のBit Touch(ビットタッチ)なんてのを販売している。これをふたつ接続すれば、もっと簡単にキー追加できそうだが、ちと値段が高いのが難点。

「追記」100円ショップで見つけたコインケースの大きさが増設キーを入れるのにちょうど良さそうなので
    試しに作ってみた。
増設キー作成

[親指シフト]独立型変換キーを増設

迂闊にもJapanistでは、独立型親指シフトキーの設定が出来ないと思い込んでいた。
これは、変換キーの機能割当を変えようと編集ボタンを押すと
「デフォルトで割り当てられているキー(*付きのキー)は編集できません」
と怒られたからだが、デフォルトは変えられなくても「変換キー」を追加し機能割当できる事に最近気がついた。
で、早速独立型親指シフトキーの設定をしてみた。
Japanistキー設定

これで、入力途中に無変換・変換キーを間違って押してもバタバタしないで、快適に入力出来るようになった。
しばらく使っていると、変換時に右親指を内側に大きく曲げる運指を改善したくなり、OASYSキーボードの様に
右親指シフトキー(実際は変換キー)の下にキーを追加してみた。
無変換はほとんど使わないのでShift+無変換で不満は無い。

市販のスイッチでは押下圧が重くかつ上背があり、じゃまなので、薄型のスイッチを造ってしまった。
ベースはノートPCのキー。これに100円ショップで買った水漏れ防止用のアルミテープで電極を追加したもの。
筐体へは両面テープで張り付けて固定。
往年のOASYSキーボードの快適さが戻って来た感じ。
独立型変換キー

このスイッチならサムタッチにも追加できそう。

[親指シフト]ポメラDM100の親指シフトキーを拡大

ポメラDM100、親指シフト標準搭載は素晴らしいが変換・無変換キーの位置とサイズがいまいちなので、改善してみた。やり方は至って単純。
1.厚さ2mm弱の両面テープを変換・無変換キーサイズに切りキートップに貼る。
2.適当なプラ板(今回は期限切れのクレジットカードを使用)を適当なサイズに切って貼り合わせる。
以上
VキーやNキーの下を押してもスペース入力されること無く、変換・無変換入力になる。
親指ポジションが広くなって、軽快に親指シフト入力が出来るようになった。
ポメラDM100
蓋を閉じれば電源OFFされる。若干変換・無変換キーは押された状態になるが大勢に影響はなさそう。
ポメラDM100その2

感動の親指シフト化キットをRealforceで使えるか?

2778-120620 感動の親指シフト化キット: shiologyを見て
HHKB ProとRealforceの軸位置を対比してみた。変換・無変換キーの幅の違いで軸と軸の間隔が相違しています。このため、HHKB Pro用に商品化が計画されている親指シフト化キットはRealforceには合わないと思っていた。HHKBと東プレ軸比較
キートップを付けて比較
キー配列比較
親指シフト化キットと同じ幅と思われるキートップがあったので重ねてみた。
親指化キット比較
少し隙間ができるが、NとMの間を右親指のホームポジションにする人なら案外使えるかも。
せっかくなので、[親指シフト]感動の親指シフト化キットもどきを作る

[親指シフト]HHKB Proを親指シフト最適化

親指シフターに定評のHHK proを入手した。
そのままでも、充分に親指シフト入力可能だが、さらなる最適化をしてみた。
①親指キーの改善
・スペースキーを一文字サイズのキーに変更。手元に東プレキートップの余剰品があったので、これを使用。余剰品がないときは、右Fnキーを犠牲にするのがベストかも。東プレ軸はキートップが無くてもスイッチを押せるのでFnキーが使えなくなるわけではない。
・無変換・変換キーにはALPS軸キートップの余剰品の内側を彫刻刀で削り、元のキートップに重ねた。東プレ軸は作りがしっかりしているので、一文字分くらいの偏向軸になってもひっかかる事がないのはさすが。
②親指シフトシール作成
・打鍵するときにキートップを見ることはないが、打鍵してないときに目に映るキートップを親指シフトにしたくてシールを作って貼ってみた。接着は木工用ボンドを使用。防水対策としてシールの上面にもボンドを塗る。充分にボンドが乾いたら、マニュキュアのトップコート液を塗り、耐性強化。
③底打ち感改善
・東プレ軸は押下するときにタッチは絶妙だが、底打ち感が不明瞭で好きになれない。キートップの下に薄い板を入れて、コツコツ感を演出。ALPS軸の様な明確な底打ち感にはほど遠いが、素の底打ち感よりはましな感じ。キートップの下に入れる材質と厚さを調整する事でまだ改善の余地はありそう。
④押下圧の軽量化(45g⇒35g)
毎度おなじみのラバー穴あけで押下圧を軽量化。詳細は以下。HHKB Pro親指シフト化 完成
分解HHKB Pro上下の筐体は3本のネジで止めてあるだけなので、このネジを外せば簡単に分解できる。
基盤分離HHKB pro筺体分離hhkb pro基盤分離長丸部分のコネクタをはずし、上筺体と基盤を固定している18本のネジを外す。
上筺体と基盤が離れない様に注意して、基盤が下になるように向きを変え、そ~っと上筺体を基盤から剥がす。
このとき、ラバーが上筺体に張り付きコニックリングが散乱する事があるので注意。
全ての穴あけが終わったら、基盤を慎重にかぶせて18本のネジ止めをして完了。
押下重軽減(ラバー穴あけ)hhkb proラバー穴あけHHKB Pro組立ラバーの穴あけはLite2のときと同様に直径4mmのポンチを使用。元の押下圧は45g、各キー2つ穴を開けることで35gに軽量化する。
穴あけが終わったラバーとコニックリングは上筺体を裏返したところに並べる。この際キートップをつけたままだと軸がじゃまして上手く並べられないので面倒でもキートップは外しておく。
打鍵感を決める要素にキートップ表面の感触が大きいことを実感。素のキートップ表面はツルツルでもガサガサでも無く、絶妙な感触だが、シールを貼ったことでこれが無くなり、結果打鍵速度が遅くなってしまった。もともとすっきりしたカナなしキートップだったのでそのままでも良かったのに、余計な事をしてしまった。

[親指シフト]親指シフトキーボードを造る。(FILCO ZERO Tenkeyless) その2 ALPSオレンジ軸換装

[親指シフト]親指シフトキーボードを造る。(FILCO ZERO Tenkeyless)を見た方から依頼され、もう一本造った。
   今回は依頼者の希望により、スペースバーを一文字サイズに替えた跡地にキーを追加し、配線変更した。
親指キーの幅を標準よりやや狭くすることで、両側のタブキー、空白キーを楽に親指で押せる配置になり
いままでに無い操作性の良い親指シフトキーボードが出来た。
   キートップ(文字キー)は親指君、ASkeyboardから移植。
   キースイッチはクリックタイプのXM白軸(簡易軸)からALPSオレンジ軸に換装。
オレンジ軸はタクタイルバネをはずしリニアタッチに変更。スプリングカットして押下圧を35gに軽量化。

Filco ZERO 三分割

[親指シフト]親指シフトキーボードを造る。(HHKB Lite2 for MAC)

for MACと謳われているが、Windowsでも特別な設定する事なく標準のUSBドライバで使える優れもの。
【2013.04.06追記】
キートップ加工ではなく、右手操作キーを一列ずらすリマップで最適化する記事を末尾に追加しました。
親指シフト化完成

<作り方>
①スペースキーを外し、写真赤丸部分にある金具受けを除去。ツメはドライバーを使って垂直方向に立て折り取る。
②通常使っていないキーのキートップを外しスペースキーにする。Escを使用したが、Fnキーなどでも可。
③電話線などの配線に使用するモールをホームセンターで買ってきた。これをキー2個分の長さに切り上カバーだけを無変換・変換キーに両面テープで貼り付け。念のためマスキングテープで補強。
HHKBの軸受けはしっかりしているので、キー一文字分くらいの偏りで引っかかる事がなく快適に親指シフト入力ができる。以下はおまけのプチ改造。
分解 以下の小さな画像をクリックすると別窓で大きな画像が表示されます分解
上下の筐体は7本+1本(隠しネジ)で止めてあるだけなので、このネジを外せば簡単に分解できる。
押下圧軽減ラバー穴あけ軽荷重化そのままでも使えないことはないが、少し長い時間入力するには指の負担が大きいので、ラバーに直径4mmの穴を各キー2~3箇所に開け押下圧を軽減。穴あけは革細工などで使用するポンチを利用。
ラバードームを裏返してお椀の内側からポンチを当て位置決めしギュッと押し込む。1回でうまく貫通しないときは、力まかせに2回、3回ポンチを押し込むのではなく、とれかけのラバーをつまんでそ~っと、毟り取る。
キーボード機種毎にラバードームの特性が違うので、まずは、上下2箇所に穴を開け、面倒でも一度組立てキートップを装着し、軽減度合いを確かめる。まだ重いと感じたときは左右どちらか一方に穴を開け再び組み立てて押下圧を確認。HHKB Lite2の場合は2つ穴で35g、3つ穴で30gになった。ちなみにリュウドウのRboard Proは35g。HHKB Proのラバーだと、2つ穴で35g。
押下圧は穴の数で変動するが、穴の位置は影響しないので上下の位置が多少ずれても、問題なし。
底打ち感改善キーストローク改善

1mm厚の防振材をキートップの下に入れストロークを浅くすることで、メンブレン特有の底打ち前にグニュっとした感じを和らげる。またキートップが防振材に当って底打ち感が鮮明になった。ストロークが短い分、押下時の軸プレも軽減され、タッチも安定。ここまでやれば、HHKB Proじゃなくてもいいかなって気にもなる。防振材の代わりに硬質のゴムシートを入れてもいい。Enterキー部分はスタビライザーの金具と干渉しないようにするのがポイント。1mm厚を超えるものを使うと、キーが反応しなくなるので要注意。
軽量化のためかキーの戻りがちょっとギクシャクする感じなので、軸と軸受に乾式潤滑剤スムーズエイドを塗ってみた。効果は上々。120字/分程度の入力は楽にできる。

実践して頂きました。おくまさん、ありがとうございます。
HHKB Lite2の押下圧を低くしてみた: おくまの部屋(本館)
HHKB Lite2の「底打ちのグニャッとした感じ」を改善してみた: おくまの部屋(本館)

上記改造方法の元ネタ
元祖 Happy Hacking Keyboard の改造

拙ブログを見て、押下圧の軽量化を実施された方が丁寧な解説をしているのでリンクします。
1000円の予算でHHKB Professionalのキータッチ風に改造できたよ!HHKB Lite2 for Mac | BOX of Pictures

道具の調達について補足
4mmポンチは100円ショップ ダイソーにあります。

スムーズエイドはネオテックではもう売っていないが、以下で同じものが買えます。
Keyboard-Maniax

キートップをはずす事はそうある事ではないかも知れないが、ひとつあると便利かも。
[ShopU] キートップ引き抜き工具(金属製)
【この商品1個だけなら送料全国一律150円メール便発送可能】


【2013.04.06追記】
右手で打鍵するキーの配置を右側に一列ずらすと右親指の窮屈さが改善され、専用キーボードに引けを取らない快適さで親指シフト入力できます。
キーの配置変更方法はこちら
右一列ずらし
キーボードのキートップはそのままでも右一列ずらしの入力になります。がキー配置をリマップと合わせた方が
使っていて混乱は少ないと思います。
(注)リマップ定義はシステム起動後に有効になるため、BIOS操作するときは標準のキー配置入力になります。

[親指シフト]親指シフトキーボードを造る。(FILCO ZERO Tenkeyless)ALPS緑軸換装

①完成形00_kanseiALPSメカニカル軸のTenkeylessキーボードで親指シフトキーボードを造りたいと、FULLキーボードのテンキーカットを試行してみたが、分断サれる配線の多さに、躊躇していたときにFILCO ZERO Tenkeylessを見つけた。
②親指シフトキー合わせ01_key102_key2  変換・スペース・無変換キーの改造
スペースキーを文字キーの幅に縮め変換・無変換キーの幅を大きくする。
③三枚おろし03_bunkai  まずは、軸をすべてとりはずして、基盤と鉄板を分離。
④親指シフトキー軸穴加工04_anaake05_anaakekansei06_kiban  親指シフトキー軸穴作成
変換・無変換キーの軸の取り付け位置を内側に寄せて幅広のキートップを使える様にするため鉄板に軸穴を空ける。最近のキーボードの鉄板は薄くて剛性が足りないと普段はぼやいていたが、おかげでホームセンターで買える家庭用工作機器で穴あけができた。ドリルで適当に穴を開け、テーパで穴を広げ、ヤスリで四角にくり抜く。ひと穴1時間程で完了。リンカー取付穴も同様。軸穴の横幅が少し大きくなっているのは、最初のケガキを単純にFキーとJキーの真下に穴あけをしたが、それではスペースキーを付けるだけの空きができない事に気づき穴を広げたため。
これでは、軸を鉄板に固定できないので、打鍵時のグラつきが不安だが今更もとに戻せないので、リンカーに期待して先に進む。


新しい軸穴に合わせて、基盤に軸取付用の穴を空ける。他の軸と同じ向きで付けようとすると分断される配線数が多くなるので、逆向きに付けることにした。邪魔なJUMPERも外して後で配線し直す。
⑤DUMP処理07_dump  お約束
いつもの鉄板重量化のための鉛貼りと基盤との隙間を埋めるラバーゴムを作成。
⑥組立08_jumper  緑軸換装と配線補修
オリジナルのXM軸は硬くて、ガチャガチャとうるさく親指シフトには適さないのでお気に入りの緑軸に換装。変換・無変換軸の取付で分断された配線を補修。通電確認したところ空白キー他2キーの反応なし。写真の5箇所
に加えて1箇所補修を追加。

緑軸は中古のキーボードから移植。目視では比較的状態が良いのでそのまま使ってみたが、タッチが重い。上ケースを開けてみると、内部に微細な砂埃が付着していた。綿棒でひとつづつ掃除し、スムーズエイド塗布。なめらかな緑軸タッチが復活。手抜きはダメだね。
⑦シフトキー09_oyayubishift  ASkeyboardの親指シフトキー
NEC PC用に発売された親指シフトキーボード(ASkeyboard)はALPS軸(緑軸か黄軸)が使われているので親指シフトキーを移植。
軸穴が大きく、軸単独で鉄板に固定することができなかったが、リンカーを付けたおかげか一番多用するシフトキーだがブレもなく快適に打てた。まずは上出来。文字キーも親指シフトキーに付け替えしばらくメインキーボードとして使ってみるつもり。

FMV-S8360 HDD交換

 PCをFMV-613Gから乗り換えたときは、HDD容量が40GBから80GBに倍増したので、充分と考えていたが
500GBのHDDが4k以下で入手できたので換装することにした。
1.HDDケース(2.5インチS-ATA用)に500GBHDDをセットしPCにUSB接続
2.EASEUS Todo BackupのDisk クローンツールにてPC本体の80GBを丸ごと500GBHDDにコピー
3.HDD換装
 旧型のFMVは本体を裏返すと、いかにもここにHDDがありますよ!と一目で分かる蓋があったが
 S8360はメモリ交換用の蓋しか見当たらない。Google検索しても事例が無く、しばし中断。
 いろいろ検索キーを替えて富士通 FMV-MG75Y 分解を発見。PC型名は違うが写真から
 s8360も同じ構造と判断して7個のネジを外してみる。
 無事にHDD換装完了。先人の知恵はありがたい。
4.PC起動
 なんのトラブルも無く一発で起動OK。但し80GBをクローンしただけなので、420GBは未割当領域になっている。
5.パーティション変更
 EASEUS Partition Masterを使って第4パーティションのサイズを拡大。
【結果】
 換装前  C:20GB、D:10GB、E:10GB、F:40GB
 換装後  C:20GB、D:10GB、E:10GB、F:460GB
ちなみに各パーティションの使い方は以下の通り
 C:WinXP、D:文書データ、E:ツール・プログラム、F:その他データ(画像、動画等)

換装元の80G HDDの活用法発見。
普段は使うことの無いDVDドライブをHDDマウンタに交換する事で内蔵HDD化。
詳細はこちら。FMV-S8360のDVDをHDDに交換

[親指シフト]親指シフトキーボードを作る(Acer106 テンキーカット)

以下の画像はクリックすると別窓で大きな画像が表示されます。
①完成形テンキーレス親指シフトキーボード完成
かねてから試してみたいと思っていたテンキーカットに挑戦してみた。
素材はACER6316 106日本語キーボード。
kbd_MyboomACERテンキーレス化が大変参考になり、形だけは難なく完成。
どこかで基板を傷めてしまったらしく、PCに繋ぐとF2キーがON状態のままになり実用には耐えないものになってしまった。
もう一台同形のキーボードがあるので、折りを見て基盤とケーブルを交換する予定。
12月23日追記
その後、基板、ケーブル、メンブレンシートを取り替えてみたが不具合解消ならず。2週間あれこれ試行錯誤を繰り返しやっと原因が判明。下側のメンブレンシートの配線を基板に接続するために上側のメンブレンシートの配線にブリッジする部分がメンブレンシートを折り返すことでずれてしまい、ショートしていた。上側の該当配線部分を切り取り直接下側メンブレンシートの配線に貼り付けたら、正常に使えるようになった。ALPS緑軸と較べると打鍵感はいまひとつだが、しばらくメインキーボードとして使ってみることにする。クリック感を演出する板バネを除去した押下圧40gのリニアタッチなので、軽快に親指シフト入力ができる。
②黄ばみとり(retr0brite)キートップretr0brite日光浴retr0brite乾燥中retr0brite前後  まずは、黄ばみ取り
左の写真は4枚独立しています。それぞれのサムネイルをクリックすると大きな写真を別窓で表示します。

日光浴は1週間。3日は雨や曇りだったので日照時間は4時間×4日程度。途中で原液追加はしなかったが、側面も綺麗に黄ばみが取れている。
③親指シフトキートップ移植親指キートップ移植前親指キートップ移植後  このキーボードの軸はACER独自の軸だが、キートップはALPS軸キートップと互換があるので、PC98用親指シフトキーボード(Dbord sono1 ALPS黄軸)のキートップを移植。
④親指シフトキー作成親指シフトキー作成  親指シフトキー作成
背高の親指シフトキーが移植できるといいのだけれど、形状が合わないので、無変換・スペース・変換キーを加工。
  まずは、スペースキーを真ん中で切断。切断線のけがきはマスキングテープで代用。
  切断したキートップを無変換・変換キーにエポキシパテを使って継ぎ足す。パテが余ったので、Enterキーの内側に着けて重量化。
⑤親指シフトキー装着親指シフトキー完成  仕上げ
エポキシパテが硬化したあと、はみ出した部分を削り取り成形。もともと色の違うキートップを接合しているので、見栄えはいまひとつだが強度は十分で一体化しているので、押下時に壊れる心配はなさそう。
スペースキーの軸穴は黒いゴムシートで塞いだ。
無変換・変換キーにはスタピライザーが付いているので継ぎ足したキーの端(Bキーの下)当たりを押してもひっかかることはない。
  タッチはクリック用の板バネをはずし押下圧約40gのリニアタッチに調整。

[ALPS軸] 軸ブレ改善

テフロンテープ
軸
  テフロンテープ
テフロンと言うと油のいらないフライパンを連想してしまうが、潤滑性を増したいところに簡単に貼れるテフロンテープがある。古い記事だがマウスの滑り改善に使っている例があった。
ASCII.jp:スケートみたいに滑っちゃえ! テフてふテフロン♪ るるるる~|よろしくパソドック

  軸ぶれ改善
キータッチの良し悪しを決める要素に軸ぶれの過多があると思っている。
軸ぶれの原因は軸と軸受けの隙間の大きさなので、軸にテフロンテープを貼って隙間を小さくしてみた。
試したのはALPS正規軸の後期に作られたと思われる白軸。
片側に貼っただけで、押下時の感触がしっとりした感じに改善された。(緑軸、黄軸と変わらない感じ)
このテフロンテープを貼った軸を黄軸の上ケースに入れると、ギリギリで入るが押下後の戻りが悪くなったので、上ケースの軸受けレールの幅に0.09mm前後の差があるのだと思う。
左の写真は、ENTERキーとSPACEキーにセットして1ヶ月程使った状態です。テープの剥がれも無くそこそこの耐久性があると思う。

(写真をクリックすると別画面に大きな写真が表示されます。)

[東プレ]キートップ交換(ハイプロキートップ)

全体  2つの東プレ静電容量スイッチキーボード
・NISSHO ELCTRONICS KB106DEとRealForce106 LA0100
  KB106DEは筐体もキートップも大型で重量感があるどっしりとした造り。タッチは軽めで底打ち感があるが、RealForceの軽快さには欠けるところがある。親指シフターとしては、スペースキーが長すぎるのが難点。RealForce106と比べるとスペースキー以外はキートップ互換がありそうなので、交換してみた。
キー・軸比較  キートップと軸の比較
KB106DEのキートップはハイプロキートップと呼ばれているらしい。Realforceと比べると確かに背が高く、プラスチックも肉厚で重量がある。決定的な違いはキートップ上面が球面状の窪みになっていて押下時に指がスッポリはまる感じ。
軸もキートップに合わせたのかシリンダー部を囲う様にできている。
鉄板にはめ込む部分の形状は同じ。スタビライザー付のキーの軸も同じ。
ハイプロ軸REAL軸
基板分離軸はずし  軸交換基板の分離
基板と鉄板を止めているネジをすべてはずし、基板と鉄板を分離する。このときラバー&コニックリングを基板側に張り付けた状態で分離する様に、少しづつ剥がしていくと余計な仕事が増えないで済む。

  軸交換
鉄板から軸を外すのは上の写真の赤丸部分をマイナスドライバーなどで内側に押しながら、上から軸を押し下げるだけ。外した軸をもうひとつの鉄板に取り付けて、組み上げれば交換完了。
全体比較日商REA
側面比較
  組み上げた状態だと見た目はあんまり変わらない。
KB106DEは重量感のある筐体でRealforceの軽快なタッチで打鍵でき、なかなか良い感じ。
Realforceは、耳障りなキーの戻り音がなく、ポクポクした感じの底打ち感があり、これもなかなか良い感じ。

Erase-Eazeキーボードを作る

完成今ではほとんど見かけなくなったErase-Eaze。無いものは作ろうということで、106キーボードの変換・無変換キーを加工してみた。
ベースにしたキーボードはAcerのKB-109。
ALPS白軸(正規軸)
キートップ加工  キートップ加工
真ん中のスペースキーは軸毎取り外し、開いた空間に変換キーと無変換キーを長く加工したキートップがセットできる様にした。
継ぎ足すキートップは元のスペースキーを半分にしたものでいいかと思ったが、それだと少し長さが足りずBキーの下に半端な隙間ができてしまうので、他の軸取りに使用して余っていたPC88キーボードのスペースバーを使うことにした。
タミヤパテで接合部の隙間を埋めながら接着。見栄えの悪さの改善と接合部強化のため、幅広のアルミテープを巻いて完成。
配線1配線2  パターンカット&配線変更
親指シフトで使うなら、キートップ加工だけで充分だが、Erase-Eaze化のために、左側をBackspace、右側をSpaceキーに配線を変更する。
左側の無変換キーは片側の配線がspaceキーと同じなので、もう一方だけパターンカットして元のspaceキーに配線。
右側の変換キーは2本ともパターンカットして元のBackspaceから配線。
結果的に無変換キーと変換キーは使用できなくなるが、SpaceキーとEnterキーがあれば日本語入力に支障は無いと思う。
キートップ表キートップ裏  スタピライザー
キートップを横長に加工するのは簡単だが、軸の位置は変更できないので、そのままではキーの端を押すと引っ掛かりスムーズに押下できない。これを防止するにはスタビライザーが必須であるが、無変換キーにスタビライザーがついているキーボードはほとんど無い。Acer Kb-109もスタビライザーがついていない。けれど鉄板にはスタピライザー受けのパーツをセットする穴が開いている。キートップも同様。なので、他のジャンクキーボードからスタビライザーを移植。

[東プレ]Realforce ラバー交換(25g荷重)

全体アンコ  変荷重ラバーを25g軽荷重ラバーに交換
NISSHO ELECTRONICSの東プレOEMキーボードを入手した。仕様は定かではないが、JUKIの東プレOEM品とキートップ形状が同じであることから25gラバーが使用されていると推測。このラバーをRealforce106 LA0100に移植してみる。
作業台  作業台
東プレキーボードは平坦な板の上ではキートップがじゃまになり、うまく作業ができないのでキートップを中空に浮かした状態で作業するための台を作成。手直にあったL字型のプラスチック板を2枚重ねてコの字型にしたもの。
まず黒ネジ、次に白ネジを取り外し、基板と鉄板を分離する。
分解
ラバー
  ラバー取り外し
一体型ラバーで基板に密着していたので、幸運にも綺麗に鉄板がはずせた。按配が悪いとコニックリングがバラバラと床に散乱するので注意が必要。
共用基板?
ラバードームが無い基板のスイッチが4箇所あることを発見。2つはWinキー、APLキーと思われるがスペースの両側にあるスイッチの用途はなんなんだろ。
ふたつのラバー
2台とも106キーボードだが、最下段の機能キーの配置が若干違うので、そこだけラバーの形状が合わない。はさみで切り取って合わせる。
組み立て
作業台にキートップ付きの鉄板を乗せ、ラバーとコニックリングを配置。基板を重ねてネジ止めして完成。
下筐体重量化キートップ重量化  筐体とキートップの重量化
設置安定度を強化するため、下筐体に油粘土を詰めて重量化。
キータッチがどう変わるか定かでないが、鉛テープをキートップの裏側に貼り付けて重量化。

  仕上がり具合
キーが軽くなった分、自然と速く打てる。打鍵音はポクポクした気の抜ける様な音からカチャカチャとしたやや耳障りな音に変化。もう少しキートップを重量化すればいいのかも。

[親指シフト]キーボードを作る(IBM 5576-B01)

IBM 5576-B01親指シフト位置
シフトキー作成
  IBM MODEL 5576-B01メカニカルではないけれど、最近のペラペラした激安キーボードと比べるとしっかりとした造りの良いキーボードだと思う。そのままでも無理なく親指シフト入力ができるキー配置だが、本格的な親指シフトキーボードにカスタマイズする。
  親指シフトキー
製品版の親指シフトキーは赤四角の形状であり、赤丸部分が親指のホームポジションになっている。
日本語106の変換・スペース・無変換はかなりいい形状ではあるが、わずかに親指ホームポジションが外側にならざる得ないので、スペースキーをカットして小さくし、変換・無変換キーを大きくする。キーの切断線にあわせてマスキングテープを張り、側面はニッパで一息にカット。上面はカッターで浅く切り込みを入れことを切断されるまで繰り返す。切断面を合わせて接着。裏側に補強材を張り付けて完成。
変換・無変換の軸位置が偏ってしまうが、このキーボードはアクチュエータ部分の造りがしっかりしているので、キーひとつ分くらいの偏りでは、押下時にひっかかることは無く快適。
JISかな削除
  JISかな削除
ブラインドタッチで使う分にはキートップの刻印がなんであっても関係ないが、まったく使わないJISかなはうっとうしいので、削りとることにする。
(JISかな入力のみなさん、ごめんなさい)
キートップの刻印方法はいろいろあるけれど、このキーボードはシルク印刷なので、カッターで簡単に削り取れる。
キートップのゴチャゴチャした感じが無くなり、すっきり。
親指ラベルシール貼付完成1
  親指シフトシール
かな無しのすっきりしたキートップもいいけれど、せっかくなので親指シフトシールを貼って、見た目は本格的な親指シフトキーボードにする。
タトゥシールに各キートップの文字を鏡面印刷し、1キー分にカット。キートップにシールを乗せ位置調整をして貼り付け。タトゥシールは極薄で、キートップに貼っても厚さを感じ無いのが利点だが、強度がなく打鍵しているとじきに剥がれてしまうので、マニュキュアのトップコート液をキートップ全体に塗って剥がれを防止する。トップコートは乾くと表面が平坦で指にベットリ張り付く感触になるので、サンドペーパで軽く擦って指触りを改善して完成。
分解  おまけ
分解すると、鉄板入りのしっかりとした贅沢な造りのキーボードだと言う事が良く分かる。
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