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[閑話]タイプウェルFTを使って、お気に入り文書で親指シフト入力練習&分析

  親指シフトで使えるタイピングソフトはもともと少ないけれど、タイプウェルFTは富士通の親指練習ソフトより
おもしろい。なにより、やまぶきRでIMEがローマ字入力のままでスムーズに使えるのがいい。
  自分の好きな文章をテキストにタイピング練習できるので、仕事で使う専門用語まじりの文書で実用的な練習が可能。
  また、入力途中の訂正、誤変換の履歴が確認でき、特定の単語でよく誤入力する事や左右の指使いが逆になるミスのパターンが見えてくる。
  自分の弱点は分かったが、さて対策はどうしたものかと悩ましい。

  ダウンロードはここから↓
タイピングソフト|タイプウェルFT

  特徴が簡潔に解説されている記事はこちら↓
タイピングの特徴を分析してくれる「タイプウェル」 [フリーソフト・シェアウェア] All About

  同じテキストを使って、押下圧の違うキーボードの打ち比べをしてみた。(あくまで個人的な評価)

  押下圧40gが一番の好みであり、常用キーポードは全て40gにセッティングしている。これを基準に比較すると
押下圧55gの富士通Thumb Touch(FKB7628-801)はタイプ速度が1割以上遅くなる。シフトキーの同時押しタイミングずれによる誤打鍵も多い。
  名機Rboard Proと同じ押下圧35gのキーボードは、速く打とうと意識していないのに自然と指の動きが速くなり、タイプ速度が1割以上向上する。しかも誤打鍵がない。
  東プレ106Sと同じ押下圧30gのキーボードは、これも自然と指の動きが速くなるがせき立てられる様な感じで息切れがする。結果誤打鍵が多くなりタイプ速度が低下する。

  35gが最速であることが分かったが、35gは打っていて指先に快感がない。
幸いにして至福のタッチ感40gを犠牲にしてまで、速く文書入力しなければならない状況にはないので、
常用キーボードはこれからも40gも愛用するつもり。

[小ワザ]嵩高キートップを作る(親指シフトキー)

本家はこれ。親指シフトもどきキー(番外編): おくまの部屋(本館)
専用キーボードの親指シフトキーと同じ高さのキートップを作ってみました。
Spaceキーを2分割したMINILAに装着して使っています。→MINILA Space2分割
嵩高の親指シフトキーでV,B,Nキーの操作が楽に出来るようになりました。
03削りだし

本家のおくまの部屋ではキートップ形状に合わせて木片を削っていますが、そんな曲面を合わせる技量はないので
凹型の突起部分をヤスリで削り、キートップ上面をフラットにして木片を接着しました。
00凹型をフラットに削る
00道具(ヤスリ)

接着剤は「木工用ボンド」を使用しました。接着強度は抜群です。
01木片圧着

キートップサイズにあわせて木片を切断し、カッターとルータで余分な部分を削り落して完成です。
02切断
木片は手近にあった端切れを使いましたが、結構硬くて削るのが大変なので次は「バルサ材」で作る予定です。

[親指シフト]MINILAのSPACEキーを2分割して親指シフト(cherry赤軸+ALPS黄軸)

Majestouch MINILA 68キー日本語カナなし 赤軸 FFKB68MRL/NB
Majestouch MINILA 67キー英語キーボード 茶軸 FFKB67M/EB

   いろいろと親指シフト化改造を模索してきましたが、一応これが最終形になるかと思います。
デジカメ不調で改造途中の写真が消失したため、結果だけの画像になります。
日本語、英語ともSPACEキー部分を2分割し軸を増設しました。
日本語タイプは独立変換方式で使う様に、Fnキーの位置もずらして配線変更しました。
英語タイプは共用型で使う前提でシンプルに[無変換]増設だけの配線変更にしました。
   親指シフトキーは嵩上げのために、おゆまるくんで特大の親指パッドを付けたものと、キートップ上面を平らに削り、木片を貼り付け成形したものを作りました。
6768MINILA SPACE2分割
MINILA 親指シフトキー

[閑話]FKB89J(ALPS緑軸)メインキーボードに返り咲き

   過去記事にも書いていますが、最初に親指シフト改造したのがFILCOのFKB89Jです。
オリジナルはALPS簡易軸(クリックタイプ)なので親指シフトには不向きなスイッチですが、これをALPS緑軸に換装することで快適な打鍵ができる様になりました。
   全ての文字キーを右に一列ずらすと、綺麗なB下割れになりますが、右手小指の負担が大きい事と空白キーが左側になることになじめず、元に戻しました。
FILCO FKB89J
   当初はキートップ加工なしで、左親指シフトを[無変換]、右親指シフトを[変換]キーで使っていましたが、許容範囲とはいえ、やや親指が窮屈な感じは否めません。
   キートップを加工し、かつ使用頻度の高いEnterキーを親指操作出来るようにリマップして以来10年ず~とメインキーボードの地位を確立していました。
シフトキー加工
   TECK209やオーソドックスなテンキーレスのメカニカルキーボードを入手したため、居場所を失いしばらくファーム落ちしていたFKB89Jが、右一列ずらし(MACではorz配列と呼ばれています)で理想的な親指シフトキー配置になる事に気づき、メインキーボードに復帰しました。
   Cherry赤軸メカニカルも悪くはないけれど、ALPS緑軸のしっとり感が最高。
右一列ずらし

[親指シフト]Realforce用親指シフト化キットを作る

HHKB Proで話題になっている親指シフト化キットのRealforce用を作ってみました。
キートップのサイズをすき間ができないように少し大きめに変えました。
左親指のポジションは元と同じです。右親指のポジションが少し左寄にできます。

00親キット装着

作り方は、HHKB用と同じです。
01親キット拡大

※親指シフト化キットの原案はもう5年以上前に提唱されていました。
親指シフトもどきキー(1): おくまの部屋(本館) 

親指シフト化キットを作って按配を確認しているときに、気がつきました。
右一列ずらしで[変換]キーが最適な位置になります。大きさもベスト。
特定のPCに常時接続して使う場合は、こちらのほうがお奨めです。
03右一列ずらし

[親指シフト]MINILA US67keyに親指シフトキーを追加 その2

SPACEキーを小さくし、できた隙間に[無変換][KANA]キーを追加しました。
[Win][App]キーは使わないので[Fn][ALT]キーをひとつずらしています。
横長の[Enter]キーは右小指で楽に操作できるので、最下段のキーがすっきりしました。
文字キーは茶軸を赤軸に交換し、その他のキーは茶軸linearに改造しました。
快適に親指シフト入力できます。これをノートPC接続のメインキーボードにしました。
  今後、[無変換][Space][KANA]キーを加工してもう少し見栄えを良くする予定。
00完成(上から)
01配線内側(中)  軸を全て取外し、基盤内側の配線を確認した結果、[無変換][KANA]は逆流防止用の素子が無いため、配線が切れていることが分かりました。

12配線内側(右)  なぞです。JP68KEYとUS67KEYの配列は右下の3つのキーが違っていますが、マトリクスパターンは同じでした。何かでJP/USを識別しているはずですが、それが何か分かりません。使用上困ることはないので、追求は次の機会があったらその時にします。

配線変更(最終・拡大)  追加した[無変換][KANA]軸のスルーホールを基盤に空けました。幸いにも、元配線の無いところだったので、断線補修なしです。
  [ALT][Fn]キーは元配線を内側から外側に引き出す方法でパターンカットなしでやってます。このやり方は元配線が100%保証されるので安心してできます。


最終形はこちら(Space2分割)

[親指シフト]MINILAのFnキーを真ん中ひとつに変更して親指シフト化

  Fnキーの入替でひとまず親指シフト入力できる様になりましたが、独立変換型で使うのに親指でEnterキーが押せないのは不便なので、さらなるキー配置変更をしました。

  キーの形状、配置個数はHHKB liteと似ているのに、Enterキーを最下段に置けないのはなぜかな?とMINILAを眺めていて気がつきました。犯人はダブルFnキー。

  Fnキーをひとつにし、代わりにEnterキーを配置すればOK。ではひとつにしたFnキーをどこに配置するのがいいのか?右側に置くと左側のカーソル操作が片手でできず、左側に置けば右側の機能キーを両手で操作することになる。ならばと得意のスペースキー3分割の要領でBキーの下にFnキーを置くことにしました。(左側の写真)

  Fキー、Jキーを基準に親指のホームポジションを考えると親指シフトキーの幅をもう少し広くしたいので、余剰品を加工してキートップを交換しました。(右側の写真)効果は上々。Filco Tenkeylessスペース3分割と同じ感覚でより快適に親指シフト入力できる様になりました。
また、真ん中Fnキーは親指シフトと同じ要領で押せばいいので、こちらの操作も快適です。ほとんどの操作がホームポジョンで出来ます。MINILAは単にコンパクトと言うだけでなく、操作性もTenkeylessより良い感じです。

軸位置を変更しない改良は一旦完了です。(たぶん)

真ん中Fnキー暫定版 4親指シフトキートップ加工1
上の画像も下の画像もクリックすると別窓で拡大画像を表示します。
真ん中Fnキー
  元のスペースキーを一文字サイズのキートップに交換し、空いた隙間に綺麗に親指シフト用のキートップを配置するには、軸の取付位置をずらす必要があります。既存の軸を全て取外す大がかりな作業になるので、今回は軸位置を替えない方法で対応しました。(楽しみは後に残しています)
再配線変更  導電性テープはそのまま使えるので、基盤側のキー接続先を替えるだけです。左Fnキーに繋いでいた線は撤去し、新たにEnterキーに繋ぎました。正味15分くらいで配線変更完了です。
下筐体との組み合わせ   配線変更のために、上筐体をはずし、下筐体と基盤を分離します。下筐体と基盤は左の写真の様に直付けされたソケットとピンで繋がっています。基盤を垂直に持ち上げないと、ピンを曲げたり、ソケットを破損しそうなので、慎重に分離します。ソケット近くの下筐体と基盤の隙間にドライバーを入れ少しずつ基盤を分離する様にしています。
   組み立てる時は、ソケットにピンが正しく合わさっているかを確認して押込みます。USBコネクタが邪魔をしてソケットとピンを隠すので結構、精神的に疲れる作業です。
5親指シフトキートップ加工2     親指シフトキーの拡幅です。
  cherry軸はALPS軸に比べキートップの接合強度が弱いので、スタビライザー無しで引っ掛かりなく押下できるキートップの幅はCapsLockキーが限界だと思っています。軸の中心から文字キー1個分の幅です。
  余剰キートップをあれこれ合わせた結果、文字キー2個半幅のキートップを使う事にしました。テンキー部の+キーとEnterキーです。そのままでは、外側のキートップと干渉するため、端をノコギリで切り落としました。見栄えは悪いです。キートップの端を押すとキートップが斜めに沈み込みうまく押下できないので、スタビライザーの金具受けをストッパーとして着けてみました。いい感じです。
6軸固定強化  テスト打鍵をすると、同時打鍵文字がうまく入力されない事が多く、導電性テープと圧着している軸足の接触不良が顕著になりました。キートップの着脱を繰り返す打ちに圧着度が悪くなった様です。軸を着け直しても改善されません。軸自体が鉄板にしっかり固定されておらず、横幅のキーでは軸がぐらついて接点が安定しない事が判明。軸穴に紙片を挟み込み軸を固定する事で接触不良は解消できました。


一旦完了と言った舌の根が乾かぬうちに、また改変してしまいました。(^^;)
7親指キートップ改1
  親指シフト用キートップをカットしないで、スタビライザー金具受けの穴で軸に取り付けて見ました。真ん中にストッパを付けてます。見栄えは少し良くなったかなと思いますが、機能的には変わっていません。Fnキー側の端を押してもひっかかり押下できません。ストッパの上当りが正常に押下できる限界です。
   それでも、自然体で打鍵していて誤入力になるのは「よ」を打つときだけです。普段はJキーの下にいる右親指が「よ]を打つときだけ、左に寄る様です。思わぬところで自分の癖が分かりました。
   キートップの真ん中からちょっとずれた部分で結合している軸を勝手に偏向軸と呼んでいます。今回の親指シフトキーがそれです。引っ掛かりの要因が押下圧かも知れないと考えスプリングカットしました。ビンゴですV(^0^)。Fnキー側の端を押してもスムースに押下できるようになりました。「よ」の字も気楽に打てます。

9親指キートップ改3

英語配列のMINILA US67KEYの親指シフト化はこちら。
MINILAUS67keyに親指シフトキーを追加

[親指シフト]キーボードを造る(AS-KB91LR:cherry赤軸+茶軸改linear)

  当人は、まったくご存じない事ですが日頃有益な情報を提供頂き、非常に感謝している方がいます。
漫然と誰に使って頂けるか分からないキーボードを造るより、贈る相手が明確なほうが造る楽しみが大きく
当人に断りなく、贈呈用に改造したものです。

  ベースはI-T Touch 日本語かなありTenkeyless Cherry赤軸 AS-KB91LR。
  見た目で分かるカスタマイズは、スペースキーを3分割した事とJISかな表示を隠した事、親指シールを貼った事、親指シフトキーに特大パッドを付けた事くらいです。
  打鍵感は現物を使って頂かないと、貧弱な語彙の言葉では伝えられないものですが、
主観的にはオリジナルの赤軸より、滑らかな押し心地、緩やかな押し戻し、耳触りの良い打鍵音に仕上がったと思っています。
00完成
  http://hieroglyphe.blog47.fc2.com/blog-entry-36.htmlで書いた様に、[変換][無変換]キーは親指シフトキーに特化させ、変換は[Space]、確定は[Enter]、無変換は[Shift+無変換]で行っているので、こんな配線変更になっています。共用型で使う場合も親指で[Enter]が押せるのは、便利だと思います。
01特大親指パッド(前)02特大親指パッド(斜め)
上の画像も下の画像もクリックすると別窓で拡大画像を表示します。
03赤軸(三分割)  スペースキー3分割
  Bキーの直下にスペースキーの軸があるので、スペースキーを一文字サイズに変更し、空いた隙間に親指シフトキーを増設します。
この隙間にフィットするcherry軸のキートップを持っていないので、余剰キートップを豊富に所有しているALPS軸で増設しました。
04 増設軸合わせ  鉄板加工
  増設軸用の穴を鉄板に空けるため、全軸半田を吸いとり鉄板と基盤を分離します。昔のALPS軸のキーボードに比べcherry軸のキーボードは半田の粘つきが少なく簡単に吸い取れるので作業が楽です。
  鉄板にキートップを付けたALPS軸を重ねて、軸穴の位置決めをしケガキします。ケガキに沿って小型の金ヤスリで軸穴を空けます。
  鉄板の硬度が低い様でそんなに力を入れなくても30~60分くらいでひと穴空けられます。作業時間に幅があるのは、最初の粗削りは30分くらいでできますが、最後は削り過ぎない様にひと削り毎にALPS軸を当てながら、穴の大きさと向きを加減するためです。

05増設軸スルーホール穴あけ06断線補修  基盤加工
  鉄板に軸穴があいたら、そこにALPS軸の下ケースをはめ込み、鉄板と基盤の位置合わせをしてハンドドリルで1.5mmのスルーホールを空けます。
  スルーホールを軸の上辺、下辺どちらに空けるかは元配線の断線被害が小さい方を見極めて決めます。今回は見極めを誤り無変換キー用のスルーホールで細い3本の密集配線を分断してしまったので、断線修復に少し手こずりました。
07 鉄板ダンプ&セルスポンジ(全体)  打鍵感改善対策
  具体的にどの対策で何が改善されるのかは特定できていないのですが、鉄板重量化と吸音スポンジで基盤と鉄板の隙間を充填します。
  鉄板は裏側に0.3mm厚の鉛シートを張り詰めました。他のキーボードでは1.0mm厚の鉛を張り詰めたことがありますが、鉛の重量によってどう打鍵感が変化するかも把握できていません。なんとなく重いほど音が丸く優しくなる様な気がしますが定かではありません。
  隙間の充填は0.5mm厚のセルスポンジを鉄板の軸穴部分をくり抜いて、はめ込める様にします。
茶軸改リニア化11 スムーズエイド
  軸加工&潤滑剤塗布
  cherry軸はALPS軸と違って、鉄板マウントした後では軸分解ができないため、はやる気持ちを抑えて、軸加工やメンテナンスを組み上げ前にします。
  茶軸を加工してタクタイル感をなくし、赤軸のようなリニアタッチにする実験が完了したので、実機に使用しました。とはいえ、加工のばらつきは否めないので、文字キーを避けファンクションキーや一部の機能キーを茶軸改linearにしました。
  赤軸を素のままで親指シフト入力したのはMINILAが初めて。いままではスペースキー分割前はポツポツと動作確認打鍵をしただけでした。このときから、なんとなく新品の赤軸なのにカサカサ感があるかなぁと感じていましたが、MINILAを使ってみて確信しました。カサカサ感解消のため、全軸を分解し乾式潤滑剤スムーズエイドを2度塗りしました。効果は上々です。cherry軸はバネ受けの突起があり、座りが悪いのでスムーズエイド乾燥用の台を作りました。ドリルで3mmの穴を空けただけですが。
09セルスポンジセット拡大  組立
  鉄板に全ての軸を向きに注意してセットした後、セルスポンジを軸の間にはめ込みます。
  次に各軸足がスルーホールを通るように、基盤を重ねます。鉛シートとセルスポンジの厚さで基盤が浮いた感じになっているので、真ん中を押さえて、真ん中の軸の軸足を折り曲げます。同様に4隅の軸足も折り曲げてから、他に浮いた箇所を捜しそこの軸足も折り曲げます。
  鉄板と基盤がしっかり固定できたら、配線変更に関わらない軸の半田付けをします。
10配線変更  配線変更
  基盤の写真を撮り、配線設計します。最近の基盤は各軸ごとにマトリクスパターンコードと思われるC99、R99の番号が印刷されています。配線変更する軸のマトリクスパターンコードを確認し、同じコードを持つキーを搜し、両者の結線図を写真に描いていきます。
  C99のパターンは単純イモズル配線なので、テスターで配線の読み違いがないことを確認できます。R99のパターンは各キーごとに逆流防止用のダイオードが配置されているためテスター確認ができません。こちらは、目を細くして念入りに読み違いがないことを確認します。
  配線方法が決まったら、後は適当な長さに切った導線を半田付けするだけです。取扱が楽なのでエナメル線を使っています。

11軸装着  導通確認
  筐体カバーを着ける前にPCに繋ぎ、断線やショートがない事を確認します。案の定、密集配線を断線させた部分に修復不備が見つかり、2回ほど配線補修をやり直しましたが、概ね大過なく完了。
12キートップ鉛貼り  キートップ加工
  昔から2色成形の重量感のあるキートップの打鍵感がよいと言われているので、キートップの内側に鉛シートを貼り重量化しました。48個のキートップに総量45gの鉛シートを張り付けたので、1キー当りの重量増は1g未満です。
  JISかな隠しはこちらにまとめました。
  親指シフトシールはこちら
  特大親指パッドはこちらです。

打鍵音
cherry赤軸(ARCHISS改造後)
cherry赤軸(MINILA)
録音環境がいい加減なので、生で聞いている音が再現できていませんが、違いがわかりますか?

[親指シフト]Majestouch MINILA 68キー日本語カナなし で親指シフト

発売日前なのにMINILA親指シフト化の夢中レポートが。
親指シフト(31) Majestouch MINILA 68キー日本語カナなし で親指シフト
親指シフト(32) Majestouch MINILA 68キー日本語カナなし で親指シフト その2
親指シフト(33) Majestouch MINILA 68キー日本語カナなし で親指シフト その3
親指シフト(34) Majestouch MINILA 68キー日本語カナなし で親指シフト その4

さすが、ShopU店長さんはアイデアが斬新。
これはもう買うしかない。即行で予約してしまった。
配線変更様の軸の準備も完了。あとは発売を待つばかり。
Minila待ち

2月27日発売日当日に届く
いつもの事ながら、ShopUはやることが早い。

開封し簡単に動作確認をして、早速分解
0MINILA分解
ふと、同封された保証書を見たら、保証開始日2013年3月1日だった。保証開始前に保証対象外となる。

無変換キーと左Fnキーの入替
ふたつの軸を取外し、マスキングテープを使ってスルーホールの絶縁。
1MINILA 絶縁

やり方が判っているというのは、気分的には楽だがドキドキ感が全くないのはつまらない。
2番煎じの強みで、夢中レポートにある軸足を曲げたことによる基盤の膨らみ対策を考えてみた。
軸足からの配線に導電性テープを使い、基盤の表面に引き回す。
肉厚の軸足は曲げるのではなく、根元を少し残してカット。導電性テープに圧着させる事にした。
2配線加工と軸加工
3軸足カット

基盤の表に引き出した導電性テープとスルーホールを配線して完了。
4配線変更
絶縁不良も無く、快適な親指シフト化完了。

独立変換型で入力するので、スペースキーを変換キーに、かなキーをスペースキーにリマップして使用している。
いずれ、右Fnキーとかなキーも入れ替えるつもり。

ShopU店長さんに重ねて感謝、感謝。

あまりに呆気なくキー配置変更ができたので、調子に乗ってスペース、右Fn、かなキーの入替までやってしまった。
軸足は半田付けしないので、カットしないで折り曲げるだけで支障無く圧着できる事が判明。
5配線変更2
改造に熱中してMINILA本体の雄姿を載せるのを忘れてた。
スペースをかなキーに入れ替えたのは、リマップソフトでかな⇒変換キーにするため。
(他のTenkeyless改造キーボードは、かなキーがあっても使うことがないので、こうすると
キーボードを繋ぎ変えたとき、いちいちリマップ定義を変える必要がない。)
7MINILA全容

チルトアップして打鍵音を録音
cherry赤軸(MINILA) 最下段のキー入替のみのcherry赤軸の音
cherry赤軸(ARCHISS改造後) 鉄板ダンプ、キートップ重量化、吸音スポンジ挿入したcherry赤軸の音
生で聞き比べると、ARCHISS改造後のほうが打鍵音が丸くなっている感じだが、録音ではあまり違いが聞き分けられないかも。

そのままでも充分快適に打鍵できるが、気持ちキータッチが重く感じるときがあるので、キートップ裏に鉛を貼って
ちょっとだけ重量化。押下時の滑りとキーの押し戻し感が少し優しくなった感じ。改めて打鍵音を録音してみたが
聞き分けられるほどの変化は無かった。
cherry赤軸録音(MINILAキー重量化)64

妄想が膨らんで親指シフトキーを本格的に改造したくなった。
妄想形その1 Fnキーを真ん中ひとつにして左右に[無変換][スペース]を配置。かなキーは撤去。
親指シフト改造案1
妄想形その2 Fnキーを真ん中ひとつにして左右の軸位置をずらし[無変換][スペース]を増設。
親指シフト改造案2
続きはこちら

MINILA 67キー英語キーボードの親指シフト化はこちら
    [親指シフト]MINILAUS67keyに親指シフトキーを追加

[親指シフト]キートップシールを作る

前にも書いたが、親指シフト入力はブラインドタッチでやるのでキートップに親指刻印は必要ない。
が、入力していないときに目にするキーボードの親指刻印を眺めるのが好きなので、親指シフトシールを貼っている。
0親指シフトキートップ完成
シールの原形はこちら。キー配列シール&キー配列変更2000-05-14
ぱぴぷぺぽがないので、EXCELで作り直した。普通紙に印刷したシールに文字消え防止策として透明テープを貼る。100均ショップで売っている荷造りテープで一番薄いものを使用。紙を机上に置いて上からテープを貼ろうと
すると、静電気で思わぬところに張り付いてしまうので、テープを切らないで、芯に沿って挟み込む様にすると綺麗に貼れる。後は裏面に両面テープを貼って適当な大きさに切り、英字キーとの組合せを間違えないように注意してひとつづつキートップに貼って完成。
2親指シールコーティング1 3親指シフトコーティング2
元の写真を撮り忘れたが、JISカナありキートップだったので、アクリル絵の具でJISカナを隠した後、アクリル
絵の具の剥離防止のため、マニキュアのトップコートを塗ってみた。キートップの指触りがちょっとべた付く感じになったが、しばらく使っていれば落ち着くと思う。
4アクリル絵具とマニキュア
肉眼では綺麗に隠せたと思ったが、カメラは騙せなかった。
上はフラッシュなしで撮影。下はフラッシュありで撮影。アクリル絵の具の影がしっかり写っている。
5おまけ1

[親指シフト]キー右一列ずらしで親指シフト快適化(FILCO Majestouch)

FILCO MajestouchはSPACEキーを分割する前提で親指シフト化を考えているので、気づくのが遅れたが

よく見ると昔から言われている右手で押す文字キーを一列右にずらすと変換キーが右親指シフトキーとして
理想的な位置になる。

keyswapchengkey  文字キーのずらしはソフトリマップソフト(KEYSWAPやCHENGKEYなど)を使えば簡単に設定できる。

こんな感じ。


やまぶきやDvorakJを使ってる場合は、リマップではなく配列定義を変更しても可。この場合英字は
もとのキー位置、親指シフト入力だけ右一列ずらしにすることも可能。

リマップに合わせてキートップも付け替え。打鍵の按配は上々。これで改造前後の打鍵感が簡単に比較できる。
右一列ずらし

MACでやる場合は、こちらを参照。
右手ホームポジションを1つずらすと幸せになれたよ!”orzレイアウト” 親指シフト KeyRemap4MacbookBOX of Pictures | BOX of Pictures

特大親指シフトパッドを造る

当てもなく100円均一ショップを徘徊していて、面白そうなものをオモチャコーナーで見つけた。
スーパーポールもできる「おゆまる」というもの。お湯で好きな形が作れるので、親指シフトキーの嵩上げ用に買ってきた。
キートップサイズと「おゆまる」の適量が分からないため、5mm幅に切って試行錯誤。
文字キー2個大のキートップでは10mm~15mm幅で按配良く嵩上げができ親指シフト入力がより快適にできる様になった。
「おゆまる」は一度切り離したものもお湯に浸けて重ねると簡単に合体するので、試行錯誤しても無駄がない。
指触りの感触はスーパーボールと同じ。適度な固さがあり押下時にフニャフニャする事がなく、キートップの角も自然と丸くなるので親指に優しく使い勝手も申し分なし。
ただ、お湯から取り出して1分くらいで成形しないと固まってしまうので、綺麗に形を整えるのが難しい。見栄えはいまいちだが、今回はこれで良しとした。

画像をクリックすると拡大画像を別窓に表示します。特大親指シフトパッド

[親指シフト]親指シフトキーボードを造る。(FILCO ZERO Tenkeyless)その3ALPS黄軸換装

FILCO ZERO Tenkeyless(FKBN91Z/NB)の親指シフトキー加工 3台目。
このキーボードもスペースバーの長さが、標準の親指シフトキー2個分と同じなので、Bキーの下に一文字サイズの
キーは置かないで、純正(?)のB下割れにしてみた。
キースイッチは常用しているALPS緑軸より少し柔らかい感触のある黄軸に換装。
打鍵音改善効果を再確認したくなったので、今回は鉄板重量化なし。
基盤と鉄板の隙間を充填する材料をセルスポンジではなく発泡スチロールを使用。

しばらくcherry軸を使ったあとだからか、改めてALPS軸のタッチの良さを痛感している。
キーを押すときのしっとり感はALPS軸ならではのもののようだ。
鉄板重量化省略と充填材を変更したため、打鍵音はやや硬めの乾いた感じのカタカタ音になったが
これはこれで、耳に心地よい。
00 完成01 完成 (斜め)
03 隙間充填103 隙間充填3  5mm厚の発泡スチロール板を軸穴をくり抜き鉄板と基盤の隙間に充填。吸音効果は無かったが、隙間に埃が溜まることは防止できそう。
04 キートップ重量化3  ALPS黄軸の押下圧は50g弱とやや重目なので、キートップの裏側に鉛シートを貼り付け、キートップを若干重くしてみた。文字キー35個の重さを比較すると、1キー当たりの重量UPは1g以下だが打鍵音・底打ち感が少し丸くなった感じがする。

[改造]cherry軸の換装、キートップ交換(Truly Ergonomic 209)

TECK209で軽快に親指シフト入力できることが分かったので、
より快適に使うための改良を実施。

見た目では、キートップをリマップに合わせて付け替えると同時に日本語かな無しに変更。
見えないところでは、
キータッチ改善:軸を茶軸(tactile feel)から赤軸(linear touch)に換装。
打鍵音改善:鉄板を重量化。基盤と鉄板の隙間を充填。
これで、オリジナルの打鍵音は、概して「硬くて乾いた」感じだが、これを「柔らかなしっとりした」感じになる。

Truly Ergonomic 209は最初の印象は最悪だったが、今では一番のお気に入り。

TECK209キートップ交換14軸換装拡大

10鉄板12軸セット鉄板重量化&剛性強化
  鉄板の裏側に厚さ1mmの鉛シートを両面テープで張り付ける。全面に張り付けたかったが、鉛シートの在庫が無いので左右キー3列は鉛なし。(やみ雲に重くしても効果に差が無いので量としてはこれで充分)

  鉛貼りが終わったら、全軸を鉄板に装着。軸は穴の上下に噛み合わせの爪があり、ここに鉛を貼ると噛み合わせ固定出来ない。貼りすぎた鉛を削りながら、ひとつずつ軸を取り付けていく。

13セルスポンジセット13セルスポンジセット拡大隙間の充填
  防振・吸音効果がある1.5mm厚のセルスポンジを軸穴部分をくり抜いて鉄板とPCB基盤の隙間に充填する。

あとは、全ての軸足をPCB基盤のスルーホールを通る様に合わせてセットし半田付けして完了。

ケーブルを繋ぎPCに接続して、全キー接点確認。万が一不良キーが見つかったときは、当該キーを交換する。
交換用キーのストックが無いときは、pause/breakなど使わないキーと交換する。

[親指シフト]Truly Ergonomic 209(TECK209)で親指シフト設定方法

ダイヤテックが代理店販売しているエルゴノミクスキーボード。
Truly Ergonomic 209 English International and Asia

2つに分割されたスペースキーの左側はDipスイッチの設定でスキャンコードを変えられるので
簡単に親指シフトができる。とりあえず以下のキー変更をして使ってみる。
※こちらの本家提供のツールを使って、キーボード本体の定義をカスタマイズする方法もあります。
Firmware Upgrade - Truly Ergonomic Mechanical Keyboard

01 TECK209

設定方法

Dipスイッチは1、3、4をOFFにする。

chgkeyで以下のリマップを登録。
左スペース:Dipスイッチ3をOFFにするとスキャンコードが0x005cになるので、これを無変換キーに変更。
  chgkeyを起動し調査(I)をクリック。「キーボードのキーを調べます」のサブ画面が出たところで
左スペースキーを押下すると、キーのスキャンコードは 0x005c と表示されるので、上のスキャンコードでキー変更するボタンを押す。割り当て画面がでたら[無変換]を指定。
その他のキーは通常と同じ操作で変更可能。
登録ボタンを押して、再起動すれば完了。
chgkey画面chgkeyキー変更

親指シフト入力のキー設定ができることと、親指シフト向きキーボードかは別の話。
エルゴに慣れていないこともあるが、このブログを書くのに1時間程度使った感じでは、あまり快適とは言えない。

利用開始3日目
以下のキー変更を行い、大分使い易くなった。入力速度はまだまだ遅い。
隠しネジを2本発見。1年保証を放棄して分解。配線がいたってシンプル。これなら配線変更も楽にできそう。
新品なのに英字のOキーがチャタリング気味。cherry茶軸はタクタイル感がじゃまなので赤軸に交換するか
思案中。そこまで手間をかける価値があるのか?
Truly Ergonomic 209(TECK209)キー変更2
利用開始5日目
変換候補選択や変換範囲指定をするときに、無意識のうちに右下のキーを押す癖が身についているので、カーソルキーがこの位置にあると、いくら軽快に文字入力が出来る様になっても、変換操作で躓きイライラがつのる。
右下4個のキーを↓↑←→に変更。これでやっとストレスなく親指シフト入力が出来る様になった。
エルゴノミクスキーボードに移行するための4つのコツ 2007年に書かれた記事だが、これを参考に「脇を開けて打つ。」ようにしたら誤打鍵も減少。
コツの4番目に「慣れないうちは、無理に使わない(イライラするから)」とある。
なるほどと納得する反面、「キーボードは自分が使いやすい様に改造すべし」のモットーを捨て
キーボードに合わせて打ち方を変えることを要求するエルゴノミクスの真価はまだ、見えない。
利用開始7日目
キー配置の戸惑いはなくなり、Japanistの変換辞書のバカさ加減が気になる様になったので、
しばらくメインPCで使ってみるつもり。

エルゴノミクスキーボードを初めて使ってみたが、慣れるのに1週間かかったことになる。
親指シフト入力を覚えてみようとする人たちも、最初は似たような葛藤をしているのかなと、ふと思う。

その後(最終形)
TECK209最終形TECK209最終形(盛土)
真ん中の5つのキーは親指または人指し指でしか押せないが、押下時にホームポジションを維持できない。
SPACEキーとTABキーに盛土をして、この問題を解決。従来のキーボードと同様の速度で打鍵できるようになった。
いろいろとカスタマイズが必要だが、十分に親指シフトキーボードとして使えると思う。
慣れてみると確かにパームレストに置いた手のひらを浮かすことなく、打鍵できるので手首の負担が無い。

[親指シフト]OASYS35DX101キーボードの軸振れ改善

ワープロ専用機OASYS35DX101のキーボードはPS2コネクタなので、WindowsPCでも現役で使える。
見た目では分からないが、軸の形状が富士通キーボードとしては特殊で角形・スプリング内蔵になっている。
この角形が災いして、キーの軸振れがひどく長時間使用に耐えないので、改善してみた。
01 35DX10112 おまけ

02 ラッチが肝03 ラッチをはずす04 開梱  軸振れ改善だけなら分解の必要はないが、せっかくなので内部の掃除をするために分解してみる。
  後ろ側面の3本のネジを外せば簡単に分解できると思ったが、手前のかみ合わせが外せない。ラッチが悪さをしているのは推測できたが、外し方が分からない。分解をあきらめて数日間放置。ラッチを手前に引き抜けば外れるかも、と思いつきやってみる。分解方法を試行錯誤で捜しているときの心得は「力任せ」の強行手段をとらないことだが、今回は例外。壊れてもやむなしと力任せに引っぱったら無事に抜けた。
05 本体裏側06 コントローラ  鉄板とコントローラ。コントローラのチップは沖電気製。
07 鉄板分離08 メンブレンシート  鉄板を外すと埃まみれのメンブレンシートが出現。長く使っていたとはいえ、ここまで埃が入り込むことに驚嘆。
10 全分解  軸受け板から軸とスプリングを外し、軸受け板を丸洗いして汚れを除去。
010 軸011 軸分解012 スプリング  軸の構造は軸板と一体化した角形の軸受けにスプリングを入れ、白いカバーで覆うようになっている。この白いカバーと軸受けの隙間が広すぎることが、軸振れの原因。
11 軸振れ改善  テフロンシートを6mm角に切って、軸受けの対角方向2箇所に貼ることで隙間を減らす。貼ったテフロンテープの上からスムーズエイドを塗布し滑りを滑らかにして作業完了。

成果は上々。これが、同じキーボードかと自画自賛したくなる。


本来の持ち主さんに里帰りさせました。
帰ってきたお気に入りキーボード : 『せれほー』な親指人生

[親指シフト]親指シフトキーボードを造る。I-T Touch AS-KB91LR(cherry赤軸+ALPSゴム付白軸)

cherry軸の改造はこれが2台目。
1台目はジャンクで安価に入手したcherry茶軸で、壊れてもやむなしと試作したもの。
[親指シフト]親指シフトキーボードを造る(FILCO FKB91JP cherry茶軸+ALPS緑軸)
軸の植え替えがいらない分、簡単にできることが分かったので本命の改造を実施。

今回はSHOP'Uで新品を購入。届いたその日に封印シールを剥がして解体。保証外品となる。
メインの改造は
[親指シフト]親指シフトキーボードを造る。(FILCO ZERO Tenkeyless) その2 ALPSオレンジ軸換装
と同じ。スペースバーを一文字サイズのキーに交換し、空いたスペースに[変換][無変換]用キーを増設。
押下圧45gは少し重いので、スプリングカットし35gに軽減。

リニアタッチのALPS緑軸を愛用しているが、cherry赤軸改はALPS軸とはまったくタッチが違っている。
それぞれに良さがあり、優劣を付ける気はない。が初体験のcherry赤軸改は素晴らしい!!
感覚的にはRboard Proの軽快さに似ている様に思える。
今回作成分は依頼品で嫁ぎ先が決まっている(仲人は諭吉さんと一葉さん)ので、自分用をもうひとつ造る予定。

AS-KB91LR(before_after)

赤軸全体(キーなし).jpgAs-KB91LR増設軸  キートップを外した状態。スペース軸の両側にALPS緑軸を増設。ALPS軸を使っているのはcherry軸のパーツを持っていないから。深い意味はない。緑軸の底打ち音がcherry軸の底打ち音に合わないので、最終的には消音ゴム付白軸に変更した。
分解
3枚おろし
  まずは上筐体、本体、下筐体を分離。上下の筐体は3本のネジと上4箇所、下4箇所のツメでかみあわされている。
  外したネジは無くさない様に上筐体のネジ穴に戻しておく。ツメの噛み合わせは上4箇所をマイナスドライバーで外し、上筐体を上下に揺すりながら下4箇所のツメを外す。
  基盤の配線を見て、一瞬不安になる。今まで分解したキーボードとキーの数は同じ筈なのに線がやたらに細かく多い。
  PCB基盤は英語用と共通化しているみたい。横長のENTERキー用の穴や配線があった。配線が細かいのはこれが原因だな。
増設軸穴加工
増設軸合わせ軸位置確認
  軸取りは横一列ずつ6回に分けて、のんびりと実施。このキーボードの半田も粘性が弱く一回の吸いとりで綺麗に半田がとれた。
  追加するキーサイズはFILCO Tenkeylessと同じ。鉄板に軸穴位置をケガキし、ヤスリで削り取る。スタビライザー取り付け穴と増設軸位置が重なって、横幅はぴったりの穴にできないので、縦幅をタイトに削って嵌め込める様にした。キー幅が短いのでスタビライザーは無し。
タッチ改善
10 赤軸分解11 スムーズエイド12 セルスポンジ(拡大)14 鉄板ダンプ(拡大)
  新品だが、押下時にカサカサ感があったので、軸にスムーズエイドを塗る。cherry軸は座りが悪く直立で置けないので、CDケースに3mmの穴をあけ台座を作った。これにスムーズエイドを塗った軸を並べて24時間自然乾燥させる。スムーズエイドは2度塗りが基本なので2日作業。
  打鍵音改善のため、鉄板と基盤の隙間を埋めるセルスポンジに軸穴をあける。
  底打ち感改善のため、鉄板裏側に0.5mmの鉛シートを貼る。
配線補修
15 断線補修全体18 配線完了
  <配線変更箇所>
1.増設軸スルーホールで分断された配線の修復
2.増設軸の配線(変換、無変換)
3.配線変更(元の無変換をTAB、スペースをEnter、Capsと左Ctrlの入替

配線が細かいので、間違いなくパターンを追えるか自信が無かったが、基盤をデジカメ写真にとり、拡大して作業したら案外楽にできた。
基盤を良く見ると、各軸ごとにRn、Cnの表記がある。これがマトリクスパターンを示していることが分かったので検証も確実にできた。
配線は1本繋ぐ毎にテスターで導通・漏電チェックして完了。

[親指シフト]アクリル絵具でJISカナ削除

100均shopダイソーでアクリル絵具なるものを見つけた。水性だが乾くと耐水性になり重ね塗りができると書いてある。アクリルならプラスチックとの親和性も良さそうなので、これでJISカナを消してみた。
ついでに、ALPS軸で増設したキーにも塗ってみた。
元の状態はこちら
[親指シフト]親指シフトキーボードを造る(FILCO FKB91JP cherry茶軸+ALPS緑軸)

全体が黒で統一され、JISカナなしのすっきりした感じになった。
アクリル絵具は原液のまま、綿棒で薄く2度塗りする程度で白字がほぼ見えなくなる。速乾性なので重ね塗りもそんなに時間をかけないで出来た。
打鍵してもすぐに剥がれてしまうことはないが、どれくらいで剥げてくるのかの耐性は不明。しばらく使い込んでみるつもり。
FKB-91JP(JISかな削除).JPG
FKB-91JP(JISかな削除)拡大.アクリル絵具.JPG

[親指シフト]親指シフトキーボードを造る(FILCO FKB91JP cherry茶軸+ALPS緑軸)

cherryメカニカル軸は保守パーツ(キートップ、軸)を持っていないので、スペースバーの分割加工ができなかったが、増設軸はALPS軸でも出来そうな予感がしたので、試してみた。
結果は下の写真の通り。なんの不具合もなく完成。
残念ながらcherry軸の親指シフトキートップは存在しないので、加工は親指シフトキーのみ。
愛機はリニアタッチのALPS緑軸なので、タクタイル感のある茶軸は合わない懸念があったが、案外いいタッチ。
押下圧を40gに軽減したのが功を奏した感じ。
01FKB-91JP親指キー完成(正面)
cherry軸とALPS軸の親和性がこれほどとは、やってみて初めて分かった。鉄板とPCB基盤の隙間、軸に取り付けるキートップの形状は100%同じ。違いは鉄板の穴の形とスルーホールの位置のみ。
02FKB-91JP親指キー完成(前面)
以下の小さな画像をクリックすると別窓で大きな画像が表示されます04茶軸(全体)05茶軸(スペースキー分割)このスペースバーの軸はBキー直下にないので、[無変換][空白][変換]の配置ではなく、[無変換][変換][空白]の配置で各キーのサイズを検討する。
赤四角に軸穴をあければ2箇所はOK。右側の1箇所は元の2つの軸穴の真ん中になるので鉄板マウントにならない。プラ板で補修してみる。
06分解07軸位置合わせcherry軸だからなのかは断定できないが、ハンダに粘りが無く吸いとり除去は楽にできた。鉄板からはずしたときしか軸の分解ができないので、この段階で全軸のスプリングを一巻半短くカットしておく。
手持ちの余剰キートップをあれこれ組合せ、配置を決定。新しいキートップに合わせて鉄板に軸穴をあける。穴ひとつあけるのに1時間。3つを限度に軸配置を検討。
08軸完成11軸完成(裏面)キートップの歪み、隣接キーと干渉しないことを確認。
たまたまだが、ALPS軸キートップとcherry軸キートップの前側面が一直線に揃った。
12スルーホール穴あけ鉄板と基盤を重ね、新しい軸穴に合わせてスルーホールを基盤にあける。今回は太い既存配線に重なってしまったので、ショートしないように、入念にパターンカット。
15鉄板ダンプとセルスポンジ鉄板ダンプの効果がいまひとつ実感できないので、今回は文字キー部分のみ鉛テープを貼ってみた。
鉄板と基盤の隙間を埋めると底打ち音が優しくなる気がするので定型メニューとして今回も作成。
鉄板に軸を全て取り付け、ラバースポンジを隙間に埋めてから基盤を被せ各軸をハンダ付け。
13配線14上筐体加工補足
配線には今回もエナメル線を使用。取り廻しが楽にできる。
スタビライザー用の留め具が上筐体に干渉してうまく嵌まらない事に気づき干渉部分(赤まる)を削り取った。

[親指シフト]アクリル絵具でJISカナ削除へ続く

[親指シフト]親指シフト向きキーボードのタッチ軽量化(DELL SK-8115)

すでに販売終了していると思うが、DELLのSK-8115は結構親指シフト向きのキーボードだと思う。
秋葉原のジャンクショップやyahooオークションには、今でも捨値で流通しているのでまだ入手は可能。
形は親指シフト向きだが、押下圧は60gと重いので、ラバードームに穴あけして軽量化してみた。
4mm穴3個で35gに軽量化。
SK8115
上筐体と下筐体は16本のネジでとめてあるだけなので、これを外せば簡単に分解できる。但しピンク丸部分は隠しネジなので、蓋になっているゴムを外す必要あり。
SK8115uraSK8115hirakiSK8115rubberSK8115tenkeycut
メンプレンシートの配線を見るとテンキー部の配線が独立しているので、テンキーカットも簡単にできる。

[親指シフト]親指シフトキーボードを造る(FILCO109J ALPS黄軸換装)

  PC98用の親指シフトキーボード(ASkeyboard)を持っているがWindowsではうまく使えないので死蔵品になっているという方から依頼されて造ったもの。
  依頼内容は、ASkeyboardの部品活用、コンパクトでキータッチが軽い(フェザータッチ)こと。
ALPS軸でコンパクトサイズのキーボードFILCO109Jが手持ちのストックにあったので、これで造った。
キートップとALPS黄軸は送ってもらったASkeyboardから移植。
  基本的なカスタマイズはこちらと同じ。FILCO コンパクトキーボードの最適化
ただし、膝に乗せて使うのが好みとのことなのでキーボード本体の重量化は省略。
0FILCO FKB109J完成(全体)1完成(シフトキー)
親指シフトキー共用型ならそのまま使えるが、独立型でも使える様に親指シフトキーの左右にEnterとSpaceを配置。Japanistで独立型を設定する場合の指定方法はこちら。独立型変換キーを増設
以下の小さな画像をクリックすると別窓で大きな画像が表示されます2キートップ変更イメージ3鉄板加工4軸位置変更5黄軸換装6配線変更(拡大)7配線変更(全体)①キー配置の検討
  親指シフトキー2個をなるべく軸位置を変更しないで取り付ける配置を考える。このキーボードはスペース、変換、かなの3つのキーと親指シフトキー2個の幅が同じなので、B下割れにならないがこれで良しとした。
②軸穴加工
  空白キーのスタビライザー取り付け穴の仕切りと変換キーとカナキーの間の仕切りを削れば軸位置が調整できるので、今回はドリルの出番なし。ヤスリで仕切りを切り取る。
③軸取り付け
  基盤に軸足用のスルーホールを明け、軸を取り付け。スタビライザーをつける余地がないので軸と基盤はセメダインで接着。
  通電チェック後、軸を分解しスムーズエイド塗布(2度塗り)。黄軸の押下圧は50gとやや重いのでスプリングカットし30gに調整後組み立て。
④配線変更
  ずらした変換、無変換キーの配線と同時に、元の無変換→Enter、右ALT→SPACE、右Win→右ALTに配線変更。配線には0.3mmのエナメル線を使用。長めに切ってハンダ付けし、余った線を既存のハンダを避けて配置することが楽にできるのでエナメル線は良い。長く使っていると、打鍵の衝撃で被覆が剥がれてショートするかも知れないが、まずは様子見。

余談:個人的には押下圧40gが好みなので、30gは軽すぎて誤打鍵ばかり。最終打鍵確認は接点不良が無い事は
       確認できたが、全体の打鍵感の善し悪しは判断できず。依頼者の判定待ち。
       万人が納得するキーボードは存在しないと再認識。

[親指シフト]USBコンパクト親指シフトFKB8579-661/EV.の押下圧軽減

いまさらではあるが、USBコンパクト親指シフトFKB8579-661/EVの押下圧を軽量化してみた。
公式の値は未確認だが、素の押下圧は55g程度と思われる。サブキーボードとして時々数分使う程度なら
ともかく、常用のメインキーボードとして長時間使うには無理がある。
押下圧軽量化の方法は以下と同じ。ラバードームに穴をあけるだけ。
[親指シフト]親指シフトキーボードを造る。(HHKB Lite2 for MAC)
DELETEがFnキーとの組み合わせであるなど、キー配置に多少難はあるが、押下圧を30~40gに軽量化すれば
充分メインキーボードとして使える様になる。
ただ、筐体はネジ止めではなく、はめ込みなので分解がちょっとやっかい。

分解 以下の小さな画像をクリックすると別窓で大きな画像が表示されますKB661外観KB661 ツメの位置KB661 ツメはずしKB661 分離(1)外観
(2)上筐体と下筐体はキーボード上側側面の4箇所でかみ合わせ
  固定している。
(3)マイナスドライバーをかみ合わせ箇所に押し込み、できた隙間に
  クレジットカードなど固めのプラ板を差し込み4箇所同時に
  かみ合わせを解除する。
(4)上筐体と下筐体分離完了
KB661 分離(裏)04 分解405 分解506 分解6(4)分離した上筐体の裏側。基盤とケーブルをとめいてる
  4本の白いネジをはずし、メンブレン配線も抜き取る。次に鉄板を
  固定している15本の黒いネジをはずす。
(5)鉄板の周囲を固定しているツメのかみ合わせをはずし、上筐体と
  鉄板を分離。3枚のメンブレンシートを取り除く。
(6)ラバードームをはずして、必要な数だけ穴をあける。Enterキーだけ
  ラバードームが分かれているので無くさない様に注意。
(7)ラバードームと上筐体の隙間には結構ほこりがたまっているので、
  掃除機で綺麗にする。

おまけ:
左はTOWNSの親指シフトキーボードのキートップに交換したもの。キートップの重量が増しタッチがさらに快適になる。右はHHKB Proとサイズ比較。形だけの[変換][無変換]キーが無い分すっきりしている。
09 比較(キートップ) 10 比較(HHKB)

元祖はこちら FKB8579USB親指シフトキーボード(コンパクト)USB親指シフトキーボードのキータッチ改善

[親指シフト]感動の親指シフト化キットもどきを作る

感動の親指シフト化キットをRealforceで使えるか?で手頃なパーツがあったので、作ってみた。
左親指シフトはスタビライザー内蔵のSPACEキーなのでスムーズに押下できる。
右親指シフトは1文字キーの普通の軸だが、さすがは東プレ。1文字左に張り出した偏向軸でも引っかかりなく押下できる。
HHKB Pro親指シフト化キット装着HHKB Pro親指シフト化キット装着前
<作り方>
以下の小さな画像をクリックすると別窓で大きな画像が表示されます親指シフト化キット作成親指シフト化キットもどき完成①② 東プレのキートップを削り、軸だけにする。
   左親指シフト用はSPACEキーのハウジングに干渉しない様に
ギリギリまでキートップの肉を削る。
   右親指シフト様は代替用キートップの内側にすっぽり収まる
   大きさになるまでキートップの肉を削る。
③ 代替用キートップの内側の突起を削り取る。
  今回はASkeybordのTABキー(ALPS軸用)を使用。
  右親指シフト用はキートップの左側がSPACEキーのハウジングに
  干渉しないように袴を少し削り取る。
④ 代替用キートップの内側に東プレ軸を接着剤で固定
⑤ 代替用キートップのTABキーは凹型なので、左右上面を削り
  全体をフラットにする。
  サンドペーパーでTABの刻印を削り取る。
Realforceに装着装着比較完成した親指シフト化キットもどきをRealforceに装着。
右親指シフトキーの両側に隙間ができるが、入力は問題なくできた。
見栄えを気にしなければRealforceでも充分使えると思う。

[親指シフト]温故知新:ありがたい先人の知恵あれこれ

いろいろ親指シフトキーボード弄りで遊んでいるが、思えばオリジナルのアイデアはひとつもない。
ありがたい先人の知恵を整理してみた。

メンブレン、ラバーキーボードのタッチ軽量化

夢中レポート MaxPoint MX-90501W 2000-02-04

夢中レポートIBM Space Saver Keyboard 2 2000-03-04

夢中レポート親指パッド 2000-02-09

配線変更

夢中レポートGoldtouch Adjustable Keyboard2000-04-15
その2
その3
その4

文字キーを全部右へ1キーずつズラス(親指シフトキーをB下割れにする方法)
キー配列シール&キー配列変更2000-05-14

STARTとヒデボーの親指化改造記 (1)2002-01-22
STARTとヒデボーの親指化改造記 (2)
STARTとヒデボーの親指化改造記 (3)
STARTとヒデボーの親指化改造記 (4)
STARTとヒデボーの親指化改造記 (5)

Majestouchで親指シフト入力を可能にする Plus Shift2007-05-31

夢想形
PFU Happy Hacking KeyBoard Professional JP で親指シフト その22008-11-15
PFU Happy Hacking KeyBoard Professional JP で親指シフト その3

親指シフト(31) Majestouch MINILA 68キー日本語カナなし で親指シフト
親指シフト(32) Majestouch MINILA 68キー日本語カナなし で親指シフト その2
親指シフト(33) Majestouch MINILA 68キー日本語カナなし で親指シフト その3
親指シフト(34) Majestouch MINILA 68キー日本語カナなし で親指シフト その4

ALPS軸換装をやってみようと決意するきっかけになったHP
SANDY55mck-89s P-II
走風窯のキーボード改造記・FILCO89J改

ALPS軸の全てがここに。
キーボードの部屋

改造の域を越えているが、ここまで出来る事を教えられた記事
tono's roomのカタカタッ・コトコトッ
PCB-GAME-ROOMのキーボード情報

あらためて、感謝、感謝。

[親指シフト]独立変換・無変換キー追加 (Thumb Touch) FKB7628-801

携帯型親指シフトキーボード(Thumb Touch) FKB7628-801をある方から頂いた。
親指シフト入力の必要条件は押下圧の軽さ(35g~45g)だと思っているが、これは富士通製であるにも
かかわらず55gと重い。
タッチが重いキーボードでは親指シフトキー共用型で使用した場合、誤打鍵(変換したくないところで変換動作
してしまう)が多くなるので、独立変換型に改良してみた。
独立変換キー追加

画像をクリックすると別窓で拡大画像を表示
①スイッチ作成スイッチ作成
  市販のスイッチでは適当な物が見つけられなかったので、ジャンク品のノートPC用キーボードを分解してキースイッチを作った。
1.キーボード裏の鉄板を外し、キートップと軸受をキーごとに切断。
2.ラバードームを両面テープで軸受に貼り付け。
3.軸受の両側にアルミテープを貼り付け。アルミテープは100円ショプで購入した水回りの防水用を利用。
4.キートップをアルミテープで包む。
5.キートップを軸受にセットして完成。
②配線引き出し
サムタッチ分解サムタッチ コントローラ
コントローラから配線引出
  ALPS軸の様なメカニカルスイッチの場合は、引き出したいキーから配線を延長することができるが、メンブレンでは難しい。特にThumb touchはメンブレンシートが鉄板と軸受けの間に嵌め殺しで固定されているので不可能。
  コントローラの端子に引き出し線を直接ハンダ付けする事にした。
1.親指シフト練習ソフトOYATYPEを起動。(キー表示機能を利用するため)
2.上筐体カバーを外したThumb touchをPCに接続。
3.コントローラの端子2点を針金でショートさせ、入力されるキーが何なのかをOYATYPEで確認。
  これを全端子総当たりで確認し、目的のキー端子を特定。
今回はEnterとかなキーを探し4つの端子を特定。
4.端子の間隔が1mm以下と狭いので、引き出し線は直径0.4mmのエナメル線を使用。隣の端子にショートさせない様にマスクしてハンダ付け。
独立[変換][無変換]キー増設Thumb Touch独立キー  引き出したエナメル線をふたつのキースイッチに繋ぎ、上筐体に両面テープで貼り付けて取り敢えず完成。

JAPANISTのキー設定
変換 ⇒ ひらがな
無変換 ⇒ ひらがな
ひらがな⇒変換
Shift+無変換⇒無変換

  増設したキーが高いので、いずれは上筐体を削ってオリジナルの[変換][無変換]キーと高さを揃えるつもり。

[親指シフト]REVIVE USBで変換・無変換キーを増設する(Plus Shift)

ルーツはこちら。
Shop'U店長さんのSTART's HOMEPAGE
試作レポート(1) Majestouchで親指シフト入力を可能にする Plus Shift
この記事では、3キーだけとはいえキーボードのコントローラを自作しないといけないので、
縁のない世界だった。

先日河童本舗の親指シフトblog
【親指シフト】変換無変換キーを足す【改造派の動向】を拝見して、REVIVE USBを買ってしまった。
電気回路の設計知識は何もないが、キットは説明書通りに組み立て半田付けするだけで簡単に出来た。

画像をクリックすると別窓で拡大画像を表示ALPS軸キー  スイッチは市販品を探してみたが、キーボードに付けられそうな大きさ(小ささ)のものが無く、X6800から取外したハーフサイズの緑軸を使ってみた。
キーケースをどうするかを、まったく考えてなかったが取り敢えず手近なことろにあったMINTIAの空きケースに穴を開け嵌め込んでみたら、結構使えそうなのでこれで良しとした。
装着例HHKB Proに装着Filco Zeroに装着
  専用ツールで接続したキーの機能を設定。[無変換][変換][Enter]を割りつけた。

ホームポジションは通常より手のひらを開いた形になるが、窮屈に親指を曲げる必要がないので、慣れると結構快適に親指シフト入力が出来る。

REVIVE USBは標準で12個のスイッチを接続できるので、TABや英数キーをさらに追加し親指で操作すれば、非力な小指の負担が減らせそう。
REVIVE USBの販売元は、他に1ボタン完成品のBit Touch(ビットタッチ)なんてのを販売している。これをふたつ接続すれば、もっと簡単にキー追加できそうだが、ちと値段が高いのが難点。

「追記」100円ショップで見つけたコインケースの大きさが増設キーを入れるのにちょうど良さそうなので
    試しに作ってみた。
増設キー作成

[親指シフト]独立型変換キーを増設

迂闊にもJapanistでは、独立型親指シフトキーの設定が出来ないと思い込んでいた。
これは、変換キーの機能割当を変えようと編集ボタンを押すと
「デフォルトで割り当てられているキー(*付きのキー)は編集できません」
と怒られたからだが、デフォルトは変えられなくても「変換キー」を追加し機能割当できる事に最近気がついた。
で、早速独立型親指シフトキーの設定をしてみた。
Japanistキー設定

これで、入力途中に無変換・変換キーを間違って押してもバタバタしないで、快適に入力出来るようになった。
しばらく使っていると、変換時に右親指を内側に大きく曲げる運指を改善したくなり、OASYSキーボードの様に
右親指シフトキー(実際は変換キー)の下にキーを追加してみた。
無変換はほとんど使わないのでShift+無変換で不満は無い。

市販のスイッチでは押下圧が重くかつ上背があり、じゃまなので、薄型のスイッチを造ってしまった。
ベースはノートPCのキー。これに100円ショップで買った水漏れ防止用のアルミテープで電極を追加したもの。
筐体へは両面テープで張り付けて固定。
往年のOASYSキーボードの快適さが戻って来た感じ。
独立型変換キー

このスイッチならサムタッチにも追加できそう。

[親指シフト]ポメラDM100の親指シフトキーを拡大

ポメラDM100、親指シフト標準搭載は素晴らしいが変換・無変換キーの位置とサイズがいまいちなので、改善してみた。やり方は至って単純。
1.厚さ2mm弱の両面テープを変換・無変換キーサイズに切りキートップに貼る。
2.適当なプラ板(今回は期限切れのクレジットカードを使用)を適当なサイズに切って貼り合わせる。
以上
VキーやNキーの下を押してもスペース入力されること無く、変換・無変換入力になる。
親指ポジションが広くなって、軽快に親指シフト入力が出来るようになった。
ポメラDM100
蓋を閉じれば電源OFFされる。若干変換・無変換キーは押された状態になるが大勢に影響はなさそう。
ポメラDM100その2

感動の親指シフト化キットをRealforceで使えるか?

2778-120620 感動の親指シフト化キット: shiologyを見て
HHKB ProとRealforceの軸位置を対比してみた。変換・無変換キーの幅の違いで軸と軸の間隔が相違しています。このため、HHKB Pro用に商品化が計画されている親指シフト化キットはRealforceには合わないと思っていた。HHKBと東プレ軸比較
キートップを付けて比較
キー配列比較
親指シフト化キットと同じ幅と思われるキートップがあったので重ねてみた。
親指化キット比較
少し隙間ができるが、NとMの間を右親指のホームポジションにする人なら案外使えるかも。
せっかくなので、[親指シフト]感動の親指シフト化キットもどきを作る

[親指シフト]HHKB Proを親指シフト最適化

親指シフターに定評のHHK proを入手した。
そのままでも、充分に親指シフト入力可能だが、さらなる最適化をしてみた。
①親指キーの改善
・スペースキーを一文字サイズのキーに変更。手元に東プレキートップの余剰品があったので、これを使用。余剰品がないときは、右Fnキーを犠牲にするのがベストかも。東プレ軸はキートップが無くてもスイッチを押せるのでFnキーが使えなくなるわけではない。
・無変換・変換キーにはALPS軸キートップの余剰品の内側を彫刻刀で削り、元のキートップに重ねた。東プレ軸は作りがしっかりしているので、一文字分くらいの偏向軸になってもひっかかる事がないのはさすが。
②親指シフトシール作成
・打鍵するときにキートップを見ることはないが、打鍵してないときに目に映るキートップを親指シフトにしたくてシールを作って貼ってみた。接着は木工用ボンドを使用。防水対策としてシールの上面にもボンドを塗る。充分にボンドが乾いたら、マニュキュアのトップコート液を塗り、耐性強化。
③底打ち感改善
・東プレ軸は押下するときにタッチは絶妙だが、底打ち感が不明瞭で好きになれない。キートップの下に薄い板を入れて、コツコツ感を演出。ALPS軸の様な明確な底打ち感にはほど遠いが、素の底打ち感よりはましな感じ。キートップの下に入れる材質と厚さを調整する事でまだ改善の余地はありそう。
④押下圧の軽量化(45g⇒35g)
毎度おなじみのラバー穴あけで押下圧を軽量化。詳細は以下。HHKB Pro親指シフト化 完成
分解HHKB Pro上下の筐体は3本のネジで止めてあるだけなので、このネジを外せば簡単に分解できる。
基盤分離HHKB pro筺体分離hhkb pro基盤分離長丸部分のコネクタをはずし、上筺体と基盤を固定している18本のネジを外す。
上筺体と基盤が離れない様に注意して、基盤が下になるように向きを変え、そ~っと上筺体を基盤から剥がす。
このとき、ラバーが上筺体に張り付きコニックリングが散乱する事があるので注意。
全ての穴あけが終わったら、基盤を慎重にかぶせて18本のネジ止めをして完了。
押下重軽減(ラバー穴あけ)hhkb proラバー穴あけHHKB Pro組立ラバーの穴あけはLite2のときと同様に直径4mmのポンチを使用。元の押下圧は45g、各キー2つ穴を開けることで35gに軽量化する。
穴あけが終わったラバーとコニックリングは上筺体を裏返したところに並べる。この際キートップをつけたままだと軸がじゃまして上手く並べられないので面倒でもキートップは外しておく。
打鍵感を決める要素にキートップ表面の感触が大きいことを実感。素のキートップ表面はツルツルでもガサガサでも無く、絶妙な感触だが、シールを貼ったことでこれが無くなり、結果打鍵速度が遅くなってしまった。もともとすっきりしたカナなしキートップだったのでそのままでも良かったのに、余計な事をしてしまった。
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