for MACと謳われているが、Windowsでも特別な設定する事なく標準のUSBドライバで使える優れもの。
【2013.04.06追記】
キートップ加工ではなく、右手操作キーを一列ずらすリマップで最適化する記事を末尾に追加しました。
<作り方>①スペースキーを外し、写真赤丸部分にある金具受けを除去。ツメはドライバーを使って垂直方向に立て折り取る。
②通常使っていないキーのキートップを外しスペースキーにする。Escを使用したが、Fnキーなどでも可。
③電話線などの配線に使用するモールをホームセンターで買ってきた。これをキー2個分の長さに切り上カバーだけを無変換・変換キーに両面テープで貼り付け。念のためマスキングテープで補強。
HHKBの軸受けはしっかりしているので、キー一文字分くらいの偏りで引っかかる事がなく快適に親指シフト入力ができる。以下はおまけのプチ改造。
分解 以下の小さな画像をクリックすると別窓で大きな画像が表示されます
| 上下の筐体は7本+1本(隠しネジ)で止めてあるだけなので、このネジを外せば簡単に分解できる。 |
押下圧軽減  | そのままでも使えないことはないが、少し長い時間入力するには指の負担が大きいので、ラバーに直径4mmの穴を各キー2~3箇所に開け押下圧を軽減。穴あけは革細工などで使用するポンチを利用。 ラバードームを裏返してお椀の内側からポンチを当て位置決めしギュッと押し込む。1回でうまく貫通しないときは、力まかせに2回、3回ポンチを押し込むのではなく、とれかけのラバーをつまんでそ~っと、毟り取る。 キーボード機種毎にラバードームの特性が違うので、まずは、上下2箇所に穴を開け、面倒でも一度組立てキートップを装着し、軽減度合いを確かめる。まだ重いと感じたときは左右どちらか一方に穴を開け再び組み立てて押下圧を確認。HHKB Lite2の場合は2つ穴で35g、3つ穴で30gになった。ちなみにリュウドウのRboard Proは35g。HHKB Proのラバーだと、2つ穴で35g。 押下圧は穴の数で変動するが、穴の位置は影響しないので上下の位置が多少ずれても、問題なし。
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底打ち感改善
| 1mm厚の防振材をキートップの下に入れストロークを浅くすることで、メンブレン特有の底打ち前にグニュっとした感じを和らげる。またキートップが防振材に当って底打ち感が鮮明になった。ストロークが短い分、押下時の軸プレも軽減され、タッチも安定。ここまでやれば、HHKB Proじゃなくてもいいかなって気にもなる。防振材の代わりに硬質のゴムシートを入れてもいい。Enterキー部分はスタビライザーの金具と干渉しないようにするのがポイント。1mm厚を超えるものを使うと、キーが反応しなくなるので要注意。
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軽量化のためかキーの戻りがちょっとギクシャクする感じなので、軸と軸受に乾式潤滑剤スムーズエイドを塗ってみた。効果は上々。120字/分程度の入力は楽にできる。
実践して頂きました。おくまさん、ありがとうございます。
HHKB Lite2の押下圧を低くしてみた: おくまの部屋(本館)HHKB Lite2の「底打ちのグニャッとした感じ」を改善してみた: おくまの部屋(本館)上記改造方法の元ネタ
元祖 Happy Hacking Keyboard の改造拙ブログを見て、押下圧の軽量化を実施された方が丁寧な解説をしているのでリンクします。
1000円の予算でHHKB Professionalのキータッチ風に改造できたよ!HHKB Lite2 for Mac | BOX of Pictures道具の調達について補足4mmポンチは100円ショップ ダイソーにあります。
スムーズエイドはネオテックではもう売っていないが、以下で同じものが買えます。
Keyboard-Maniaxキートップをはずす事はそうある事ではないかも知れないが、ひとつあると便利かも。
[ShopU] キートップ引き抜き工具(金属製)
【この商品1個だけなら送料全国一律150円メール便発送可能】【2013.04.06追記】
右手で打鍵するキーの配置を右側に一列ずらすと右親指の窮屈さが改善され、専用キーボードに引けを取らない快適さで親指シフト入力できます。
キーの配置変更方法は
こちら。

キーボードのキートップはそのままでも右一列ずらしの入力になります。がキー配置をリマップと合わせた方が
使っていて混乱は少ないと思います。
(注)リマップ定義はシステム起動後に有効になるため、BIOS操作するときは標準のキー配置入力になります。
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