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HHKB PRO をハイプロキートップに交換、ついでにラバーも軽荷重に変更

  そのコンパクトさ故に不動の地位を確立していたHHKB PROですが、MINILAにその場を追われあえなく控えの身になりました。
  じっくり弄りまわす時間がとれたので、押下圧25gハイプロキートップに交換して見ました。
  ハイプロキートップは同じキーボードでも打鍵感がまったく変わってしまうため、人により好みが分かれますが、お椀型のキートップの感触がお気に入りです。

00外観(完成)
01外観(前)
02外観(斜め)
03FK211外観  部品を提供してくれるキーボードはJUKIのFK211。カタログはこちら。Celavi-i(PDFです)。 キー押し圧25gの記載があります。独自の日本語入力方式を開発しているため、キートップのかな刻印はJISかなと全然違いますが、打鍵するときは見ないから気にしないことにしています。
05FK211ハイプロ軸  ハイプロキートップは普通のキートップより1.5倍くらの高さがあります。軸受けも嵩高になっていますが、キートップは普通の軸受けでも取付可能です。(普通のキートップをハイプロ用の軸受けに取り付けることはできません。)
06FK211裏07FK211ラベル  キーボードの裏面です。

09FK211東プレロゴ  筐体カバーを開けると、基盤にしっかりTOPREのロゴがありました。
08FK211中身  10FK211中身(裏側)

12FK211基盤取外し13FK211ラバー&リング  鉄板と基盤を固定している無数のネジを外し、鉄板と基盤を分離します。
14FK211ラバー全体  コニックリングを取り除いて25gラバー取り出し完了です。
15FK211ラバー切出  HHKB PROもHHKBProを親指シフト最適化と同様に分解し、ラバードームを取り出します。このラバーを重ねて軸間隔が等しいラバーの場所を確認し、HHKB PROにセットできる大きさにカットします。
16ラバー交換  カットした25gラバーをHHKB PROにセットします。このとき軸が浮き上がっているとラバーの座りが悪いので下ケースと裏返した上ケースを重ねて作業します。
17コニックリングセット  ラバーにひとつひとつコニックリングをセットします。
18筐体組み上げ  基盤を重ねてネジ止めして完了です。
21親指化キット3  余ったFK211のキートップを使って親指化キットもどきを作りました。

  ハイプロキートップの英字キーは配列に合わせて装着します。その他はステップスカルチャに合わせて適当なキートップを装着しました。
  軽荷重・ハイプロキートップの一味違ったHHKB PRO 親指シフト仕様の完成です。
個人的には、普通のキートップよりハイプロキートップが好みです。ホームポジションに置いた指先をすっぽり優しく包み込んでくれる感じがなにより気に入ってます。
22親指化キット装着
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キーボードの押下圧(押下特性)の量り方

キーボードの相性でキー押下時のタッチが占める割合はかなり高いと感じているが、
押下圧(押下特性)を公表しているキーボードは少ない。
個別に測定されたデータが公表されているものもあるが、そもそもキーボードの押下圧の
測定基準がはっきりしない。

手元にあるキーボートの押下圧を古典的方法のコイン測定(硬貨を分銅代わりに利用した測定方法)で
量ってみた。
01 35gコイン02 計量確認  親指シフトキーボードの理想の押下圧は35gと言われている。
これを基準にするため、35gの重りを作成。50円硬貨8枚+1円硬貨3枚。
測定基準は、キートップに重りを静かに置いたとき、底打ち手前までキーが沈み込む重さとした。
[参考]硬貨のサイズと重さ
1円   直径20mm、 重さ1g
5円   直径22mm、 重さ3.75g、孔径(穴の直径)5mm
10円  直径23.5mm、重さ4.5g
50円  直径21mm、 重さ4g、孔径4mm
100円  直径22.6mm、重さ4.8g
500円  直径26.5mm、重さ7g
03 Rboard Pro for Mac 1  35gの代表格、Rboard Proの押下圧を量ってみる。
35gの重りをキートップに乗せると底打ち手前まで沈み込む。指で押し下げても、指を話すと戻ってくる。
50gの重りで底打ちまで沈み込む。
08 ASkeyboard緑軸1  ALPS緑軸はキーボードの部屋では平均41g、最大50gとなっている。
  35gの重りを乗せると底打ち手前まで、沈み込み指で押しても戻ってくる。
43gの重りだと底打ち手前まで、沈み込み指で押すと底打ちしたまま戻って来ない。
12 Realforce45g 1  Realforce変化重45gは45gの重りを乗せても底打ちしないが、そのまま指で押すと底打ちして戻ってこない。30gは30gの重りで底打ちする

押下圧が同じでもキーボードによって打鍵感が違うのは、こんなところに要因があるのかも。

[親指シフト]感動の親指シフト化キットもどきを作る

感動の親指シフト化キットをRealforceで使えるか?で手頃なパーツがあったので、作ってみた。
左親指シフトはスタビライザー内蔵のSPACEキーなのでスムーズに押下できる。
右親指シフトは1文字キーの普通の軸だが、さすがは東プレ。1文字左に張り出した偏向軸でも引っかかりなく押下できる。
HHKB Pro親指シフト化キット装着HHKB Pro親指シフト化キット装着前
<作り方>
以下の小さな画像をクリックすると別窓で大きな画像が表示されます親指シフト化キット作成親指シフト化キットもどき完成①② 東プレのキートップを削り、軸だけにする。
   左親指シフト用はSPACEキーのハウジングに干渉しない様に
ギリギリまでキートップの肉を削る。
   右親指シフト様は代替用キートップの内側にすっぽり収まる
   大きさになるまでキートップの肉を削る。
③ 代替用キートップの内側の突起を削り取る。
  今回はASkeybordのTABキー(ALPS軸用)を使用。
  右親指シフト用はキートップの左側がSPACEキーのハウジングに
  干渉しないように袴を少し削り取る。
④ 代替用キートップの内側に東プレ軸を接着剤で固定
⑤ 代替用キートップのTABキーは凹型なので、左右上面を削り
  全体をフラットにする。
  サンドペーパーでTABの刻印を削り取る。
Realforceに装着装着比較完成した親指シフト化キットもどきをRealforceに装着。
右親指シフトキーの両側に隙間ができるが、入力は問題なくできた。
見栄えを気にしなければRealforceでも充分使えると思う。

[親指シフト]温故知新:ありがたい先人の知恵あれこれ

いろいろ親指シフトキーボード弄りで遊んでいるが、思えばオリジナルのアイデアはひとつもない。
ありがたい先人の知恵を整理してみた。

メンブレン、ラバーキーボードのタッチ軽量化

夢中レポート MaxPoint MX-90501W 2000-02-04

夢中レポートIBM Space Saver Keyboard 2 2000-03-04

夢中レポート親指パッド 2000-02-09

配線変更

夢中レポートGoldtouch Adjustable Keyboard2000-04-15
その2
その3
その4

文字キーを全部右へ1キーずつズラス(親指シフトキーをB下割れにする方法)
キー配列シール&キー配列変更2000-05-14

STARTとヒデボーの親指化改造記 (1)2002-01-22
STARTとヒデボーの親指化改造記 (2)
STARTとヒデボーの親指化改造記 (3)
STARTとヒデボーの親指化改造記 (4)
STARTとヒデボーの親指化改造記 (5)

Majestouchで親指シフト入力を可能にする Plus Shift2007-05-31

夢想形
PFU Happy Hacking KeyBoard Professional JP で親指シフト その22008-11-15
PFU Happy Hacking KeyBoard Professional JP で親指シフト その3

親指シフト(31) Majestouch MINILA 68キー日本語カナなし で親指シフト
親指シフト(32) Majestouch MINILA 68キー日本語カナなし で親指シフト その2
親指シフト(33) Majestouch MINILA 68キー日本語カナなし で親指シフト その3
親指シフト(34) Majestouch MINILA 68キー日本語カナなし で親指シフト その4

ALPS軸換装をやってみようと決意するきっかけになったHP
SANDY55mck-89s P-II
走風窯のキーボード改造記・FILCO89J改

ALPS軸の全てがここに。
キーボードの部屋

改造の域を越えているが、ここまで出来る事を教えられた記事
tono's roomのカタカタッ・コトコトッ
PCB-GAME-ROOMのキーボード情報

あらためて、感謝、感謝。

感動の親指シフト化キットをRealforceで使えるか?

2778-120620 感動の親指シフト化キット: shiologyを見て
HHKB ProとRealforceの軸位置を対比してみた。変換・無変換キーの幅の違いで軸と軸の間隔が相違しています。このため、HHKB Pro用に商品化が計画されている親指シフト化キットはRealforceには合わないと思っていた。HHKBと東プレ軸比較
キートップを付けて比較
キー配列比較
親指シフト化キットと同じ幅と思われるキートップがあったので重ねてみた。
親指化キット比較
少し隙間ができるが、NとMの間を右親指のホームポジションにする人なら案外使えるかも。
せっかくなので、[親指シフト]感動の親指シフト化キットもどきを作る

[親指シフト]HHKB Proを親指シフト最適化

親指シフターに定評のHHK proを入手した。
そのままでも、充分に親指シフト入力可能だが、さらなる最適化をしてみた。
①親指キーの改善
・スペースキーを一文字サイズのキーに変更。手元に東プレキートップの余剰品があったので、これを使用。余剰品がないときは、右Fnキーを犠牲にするのがベストかも。東プレ軸はキートップが無くてもスイッチを押せるのでFnキーが使えなくなるわけではない。
・無変換・変換キーにはALPS軸キートップの余剰品の内側を彫刻刀で削り、元のキートップに重ねた。東プレ軸は作りがしっかりしているので、一文字分くらいの偏向軸になってもひっかかる事がないのはさすが。
②親指シフトシール作成
・打鍵するときにキートップを見ることはないが、打鍵してないときに目に映るキートップを親指シフトにしたくてシールを作って貼ってみた。接着は木工用ボンドを使用。防水対策としてシールの上面にもボンドを塗る。充分にボンドが乾いたら、マニュキュアのトップコート液を塗り、耐性強化。
③底打ち感改善
・東プレ軸は押下するときにタッチは絶妙だが、底打ち感が不明瞭で好きになれない。キートップの下に薄い板を入れて、コツコツ感を演出。ALPS軸の様な明確な底打ち感にはほど遠いが、素の底打ち感よりはましな感じ。キートップの下に入れる材質と厚さを調整する事でまだ改善の余地はありそう。
④押下圧の軽量化(45g⇒35g)
毎度おなじみのラバー穴あけで押下圧を軽量化。詳細は以下。HHKB Pro親指シフト化 完成
分解HHKB Pro上下の筐体は3本のネジで止めてあるだけなので、このネジを外せば簡単に分解できる。
基盤分離HHKB pro筺体分離hhkb pro基盤分離長丸部分のコネクタをはずし、上筺体と基盤を固定している18本のネジを外す。
上筺体と基盤が離れない様に注意して、基盤が下になるように向きを変え、そ~っと上筺体を基盤から剥がす。
このとき、ラバーが上筺体に張り付きコニックリングが散乱する事があるので注意。
全ての穴あけが終わったら、基盤を慎重にかぶせて18本のネジ止めをして完了。
押下重軽減(ラバー穴あけ)hhkb proラバー穴あけHHKB Pro組立ラバーの穴あけはLite2のときと同様に直径4mmのポンチを使用。元の押下圧は45g、各キー2つ穴を開けることで35gに軽量化する。
穴あけが終わったラバーとコニックリングは上筺体を裏返したところに並べる。この際キートップをつけたままだと軸がじゃまして上手く並べられないので面倒でもキートップは外しておく。
打鍵感を決める要素にキートップ表面の感触が大きいことを実感。素のキートップ表面はツルツルでもガサガサでも無く、絶妙な感触だが、シールを貼ったことでこれが無くなり、結果打鍵速度が遅くなってしまった。もともとすっきりしたカナなしキートップだったのでそのままでも良かったのに、余計な事をしてしまった。
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