往年の親指シフトキーボードをUSB接続で最新のWindows、MACで使用できる様に改造したキーボードの一覧です。
キーボードのスイッチ、配線基板はそのままに制御回路とエンコーダファームを作り変えています。
[親指シフト] 親指S鍵盤使用手引 ※かな文字の入力方法はNICOLA親指シフトですが、かな・英数の切替方法、機能キーの配置などはもとの親指シフトキーボードとは異なっています。
ASkeyboard
Rboard
KB211
Rboard Pro for PC と Rboard Pro for MAC
KB611 と KB613
OAshift98 親指君
ワープロOASYS用(後期)
ワープロOASYS用(前期)
富士通パソコンF9764用
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2018.01 筺体を作り直しました。
エルゴなesrilleキーボードも快適に親指シフト入力できますが、オーソドックスなキーボードも捨てがたいものがあり試しに1つ造ってみました。
USB接続するだけで、親指シフト入力できるのでJAPANISTややまぶきなど、持ち込みソフトがインストールできない職場のPCに繋いで、快適に使っています。
esrilleキーボードに倣って、個人的にも使用していないキーを排除してコンパクト型にしました。
FKB8579-661サイズを目標にしましたが、ファンクションキーは独立型が好みなので、その分ちょっと大きめです。
Rboard for Macをesrilleファームに変更したとき、ちょっと不便に感じたのが日本語モードON/OFFのキー位置でした。
無変換、変換キーの両側に日本語モードON/OFFのキーを配置しスムースにモード切替ができる様にしています。
キー配列は2次元 CAD Jw_cad を使ってあれこれ悩みながら決めました。
左手で操作したいので、カーソルキーは左側に配置しています。
キーボードのサイズがA4より少し小さめなので、 CADで描いたキー配列図をそのまま型紙にして、マウント板に穴を
開けています。
ベークライトは部品取りしたキーボードの廃材を流用しています。
キースイッチはALPS黄軸です。マウント板、ベークライト、ALPS軸を組立てリード線で配線します。
親指シフト刻印ではありませんが、以前からキータッチが気に入っていたMACのM0115のキートップを流用しました。
※製作メモ
製作期間:着手から完成まで8ヶ月(延べ6ヶ月中断あり)
購入部品:
制御用マイコン+電子部品一式 約1,000円
アルミ板300mm×400mm×1.2mm厚 約2,000円(ふたつに切断して半分使ったので実質1,000円)
手持ちのジャンク部品:
キースイッチ(ALPS黄軸)96個 50円×86=4,300円
キーキャップ一式 部品取りしたキーボードの余り物なので0円
ベークライト 同上
リード線 使わなくなったLANケーブルを捌いて調達したので0円
トータルで製作費用は6,300円+α(手間暇は趣味なのでコスト外)
エスリルキーボードは、様々なキーレイアウトを使用者が選択して使える優れものです。
特徴 小さめの手にも合うコンパクトなエルゴノミック デザイン: 336mm x 177.5mm x 57.4mm。
以下の文字配列にはじめから対応しています。特別なデバイスドライバーのインストールは不要です。
英語配列 QWERTY Dvorak Colemak日本語配列 Stickney Next (JIS配列改良版) 親指シフト (Nicola) TRON M-type
キーレイアウトの選択方法 キーレイアウトは英語配列と日本語配列の組み合わせで選択します。
準備 メモ帳などのテキストエディタを起動し入力可能状態にします。
英語配列の選択 Fnキーを押しながらF1キーを押すと、テキストエディタに以下の配列を示す文字が表示されます。 表示される文字はF1キーを押す毎に変化します。希望の配列が表示されるまでF1キーを押します。 jp-nが表示された後にF1キーを押すとusに戻ります。 us us-d us-c jp jp-n日本語配列の選択 英語配列の選択と同様にFnキーを押しながらF2キーを押して選択します。 roma以外の日本語配列はエスリルキーボードをかなモード(esrille日本語ON)にして使用します。 romaを選択したときは、エスリルキーボードのかなモードは使用できません。 roma nico nicof mtype tron stick
選択した配列はキーボード内に記憶されます。USBプラグを抜いても消去されません。
Windows環境で親指シフト入力で使用する場合の、各キーレイアウトの特徴をまとめました。
レイアウト図は縮小表示しています。画像をクリックすると別窓に原寸図が表示されます。 エスリルキーボードの日本語かなモードを使用しない場合 パソコンの擬似エミュレーションアプリで親指シフト入力する場合に選択する配列です。
エスリルの親指シフトキーはShiftキーの位置になるため、Japanistの快速親指シフトを使用する場合は、
パソコン側でリマップが必要になります。
やまぶきRを使用する場合は、親指シフトキーにShiftを指定します。
01 US配列(出荷時の配列) US配列(日本語JIS認識) ◆Fn+F1→us、Fn+F2→romaで選択します。 日本語WindowsではUSキーボードをJISキーボードと認識する場合があります。そういう配列だと思えばそのままでも使えますが、アンダーバーのキーはありません。 正しく英語キーボードと認識させるにはWindowsのレジストリ変更が必要です。
02 JIS配列 ◆Fn+F1→jp、Fn+F2→romaで選択します。 標準形の109キーボードの右下角にあるバックスラッシュ・アンダーバーのキーがありません。バックスラッシュは¥で代用します。アンダーバーはShift+0で入力できます。 変換、無変換、半角/全角、かなキーはありません。
03 JIS配列(Nicola F型) ◆Fn+F1→jp-n、Fn+F2→romaで選択します。 Backspaceキーが;キーの右に配置されています。 左親指の位置に無変換キーがあります。 CapsLockキーはFn面に配置される予定です。 アンダーバーはShift+0で入力できます。
エスリルキーボードの日本語かなモードを使用する場合 Nicola J型、F型、A型の3種類の配列が選択できます。
パソコン側に擬似エミュレーションアプリは不要です。
エスリルの動作モード(英字/かな)の切替えは以下のキーで行います。
・esrille日本語ON Fn+Nキーを押します。(CapsLockのLEDが点灯します)
・esrille日本語OFF Fn+Bキーを押します。(CapsLockのLEDが消灯します)
エスリルの動作モード(英字/かな)と同期を取るためのIMEの設定が必要です。
ローマ字入力の制約でエスリルの標準ファームではかなモードキー入力できない記号があります。 [ ] , . ・ (配列図の赤丸のキー) また、以下の配列図の青丸のキーはIME側で記号読替えする前提でキーコードが定義されてます。 [→「 ]→」 ,→、 .→。 ・(中点)→/ IMEのローマ字変換定義に固有の変換文字を登録し、合わせてエスリルファームを個別修正することで対処は可能です。 11 Nicola J型 配列 ◆Fn+F1→jp、Fn+F2→nicoで選択します。 JIS配列をベースに親指シフトのかなキーを配置した配列です。
12 Nicola F型 配列 ◆Fn+F1→jp-n、Fn+F2→nicofで選択します。 左親指ポジションに無変換キーがあり、親指シフト専用キーボードに近い操作ができます。
13 Nicola A型 配列 Nicola A型 配列(US配列がJIS配列で認識される場合) ◆Fn+F1→us、Fn+F2→nicoで選択します。 us配列をベースに親指シフトのかなキーを配置した配列です。 日本語WindowsではUSキーボードをJISキーボードと認識する場合があります。そういう配列だと思えばそのままでも使えますが、アンダーバーのキーはありません。 正しく英語キーボードと認識させるにはWindowsのレジストリ変更が必要です。
14 IME選択 ◆エスリルの動作モード(英字/かな)の切替え操作に連動してIMEをON/OFFさせる為に、esrille日本語ON/OFFキーを押したときにパソコンに送るキーコードを選択します。 Fn+F3キーを押して選択します。 この選択に合わせIMEのキーカスタマイズを行ってください。 選択の目安 MS-IME → pc Google日本 → pc Atok → 109a japanist → 109b
(注) エスリルキーボードはまだ進化途中です。上記のレイアウトを基本にカスタマイズ機能が追加されると思います。
USBキーボードに改造する目的でキーマトリクスを解析しました。
赤枠部分に縦線と横線が集約されてます。
縦線16本×横線8本のマトリクスになってます。
キー名の下の数字はUSBスキャンコード。赤色は該当なし。
親指シフターの評価が高いRboard Pro for PCはPS2コネクタなので最近主流となっているPS2端子の無いPCに繋ぐためにPS2・USB変換ケーブルが必要です。
PS2・USB変換ケーブルも相性が厳しく、現状問題なく使える事が確認できているのはRC-U2MKくらいです。
さらに、Rboard ProをカナONの状態で使用すると、数字キー1、2などを押したときIMEが英数モードに替ってしまったりしてモード合わせを都度手動でする手間で気持ちよく文書入力することが出来ません。
カナOFFの状態であれば、普通のJIS日本語キーボードとして安定した入力ができます。PC側にやまぶきRや快速親指シフトなどの擬似エミュレーションソフトを入れれば親指シフト入力もできます。
ただし、左右の親指シフトキーがSPACEになってしまうので、手前の小さな無変換、変換キーで親指シフトする必要があり、実用的ではありません。
この問題をRboard Pro for PC付属の「Rboardアシスト」アプリで解決します。
※Rboardアシストはキーボード側でハード的にキー配列を変更するアプリです。
左親指シフトキー → 無変換キー
右親指シフトキー → 変換キー に変更します。
これで、
USB接続のWindows7(64bit)+やまぶきR で快適に親指シフト入力出来るようになりました。
(MACでも普通のJIS日本語106キーボードとして認識される様です。)
とはいえ、古いアプリなので、それなりの環境を用意する必要があります。
製品付属のFDに入っているRboardアシストはWin95~98、NT4.0用なのでいま使っているWindows7(64Bit)では
動きません。WindowsXP用のRboardアシスト(RbPro_0526.exe)がリュウドウのHPで配布されていましたが、サポートが完全終了し今は入手できません。(facebookの親指シフトグループで相談し入手しました)
Windows7対応版はないので、PS2端子のあるWindowsXP以前の環境が必要になります。
もう使わなくなって久しいPS2端子付のAT互換PCを物置から出し、WindowsXP SP2をクリーンインストールして作業環境を整えました。がRboardアシスト(RbPro_0526.exe)をインストールしただけでは、すんなり動いてくれませんでした。RbPro_0526.exeが最新版ではないのかも知れませんが、これしかないので格闘です。
以下はその顛末記です。
【Rboardアシスト起動エラー】 WindowsXPをクリーンインストールし他のアプリは何もインストールしていないのに、以下のエラーで起動できません。(;。;)
Rboard Pro 用のキーボードドライバがインストールされていない、もしくはマウスドライバのインストール等でi8042prt.sys ファイルがRboard Pro未対応の物になっています。 このままだとRboard Proを正常に使用する事ができませんので、Rboard Pro用のキーボードドライバをインストールしてWindowsの再起動を行ってください。 デバイスマネージャでキーボードドライバを確認すると、英語キーボードになっていたので日本語キーボードに変更しました。が起動できません。
Rboardアシストを互換モードで起動して見たところ、正常に起動しました。
とりあえずバージョンを確認しました。
【データ転送エラー】 配列変更定義は問題無くできましたが、そのデータをキーボード本体のフラッシュROMに転送できません。
【i8042prt.sysを強制的に入替 】
起動エラーメッセージに書かれているi8042prt.sysは調べてみるとキーボードドライバーの様なので、フォルダ検索してみると、Rboardアシストインストールフォルダ配下に旧いi8042prt.sysを発見。
実際に動いているのはC:\Windows\System32\driversのi8042prt.sysなので2世代旧いことになる。この世代差がRboardアシストのインターフェースに影響しているのかも知れない。
壊れても惜しくないシステムなので、safeモードでWindowsXPを立ち上げてC:\Windows\System32\driversのi8042prt.sysをRboardアシスト付属の旧いものに置き換えて見たところ、互換モードにしなくてもRboardアシストが正常に起動しました。\(^_^)/
バージョン表示がちょっと変わりました。
【フラッシュROMイメージの変更】 無事に起動できたので、ユーザーズマニュアルの手順に沿ってキー配列を変更しました。
キー配列変更ユーティリティを起動し、ROMイメージ「親指ひゅんQ向け」を選択 親指ひゅんQという名前に時代を感じますが、擬似エミュレーションで親指シフト入力するためのROMイメージです
付属の親指ひゅんQ向けイメージは左右の親指シフトキーを無変換・変換に換えるだけでなく、赤丸部分もJIS配列的に換える様になっているので、ここはキートップ通りになる様に変更しました。またAキー左はCapsLock派なのでここも入れ替えます。最下段の無変換・変換キーはATOKでの使い勝手を良くするため、EnterとSpaceに換えました。
変更した配列定義をオリジナルのROMイメージとして保存します。
フラッシュROMイメージの転送ポップアップに「はい」をクリックすると転送処理が起動されます。「転送開始」をクリックして転送処理が終わるのを待ちます。
転送処理中はキーボードのRランプが点滅しています。点灯に変わるまで、じっと待って完了です。転送処理は1分程度で終わります。
PC98用の親指シフトキーボード ASkeyboard(8ピンコネクタ)
OLDMAC用の親指シフトキーボード Rboard for Mac(4ピンADBコネクタ)
をPC/AT互換機(Windows)に繋ぐ為の変換器があります。
PC98用は株式会社オブジェクト社製 Keyboard Converter 98 to AT
OLDMAC用はGriffin iMate ADB-USB アダプター
※いずれも製造・販売終了品です。
この変換器を使ってWindowsPCに繋いで親指シフト入力する方法を模索しました。
ASkeyboard、Rboard for Macのどちらもキーボード側面の切替スイッチで親指シフト配列とJIS配列の選択ができます。
各配列別の動作確認結果は以下の様になりました。
ASkeyboard 親指配列
全かな文字の入力ができました。Windows側にやまぶきやjapanistなどの擬似エミュレーションソフトは不要です。
ただ、キーボード側のかな・英数切替操作とIME側のかな・英数モード切替が連動しないので切替操作は煩雑 になります。また、モードずれにより入力がハングアップすることが頻発するため常用は困難と判断しました。
Rboard for Mac 親指配列
数字キーがJISかなになってしまい数字入力できません。
文字キーはなぜか長音(ー)と「ろ」が入力できません。
ASkeyboard ASCII配列、98JIS配列とRboard for Mac JIS配列
変換器で親指シフトキーを空白キーにするため、やまぶき又はやまぶきRでの配列定義は
「英語キーボードで親指シフト入力する方法」になりますが、安定した入力ができ実用的です。
とはいえせっかくの正規親指シフトキーボードなので、ASkeyboardは配線変更して通常の入力が出来るようにしました。
【配線変更の内容】
左親指シフトキー → 無変換キー
右親指シフトキー → 変換キー
無変換キー → Enterキー
変換キー → Spaceキー
快適です。これをメインキーボードに昇格させました。
左右の親指シフトキーはパターンカットすると、分断した配線のバイパスが必要になり煩雑なので今回はパターンカットなしで配線変更しました。
ハンダを吸い取った軸足とスルーホールの隙間に紙を入れ、上からマスキングテープを貼り絶縁し
導電テープで新しい接点を作りそこに新しい配線をハンダ付けしています。
英語キーボードで親指シフト入力する方法 追記 Rboard for Macも左右の親指シフトキー配線を変更してみました。
左親指シフト → F1
右親指シフト → F3
やまぶきRの[機能キー]定義
F1,無変換
F3,変換
とりあえずF1、F3キーを犠牲にしましたが他のキーでも可能です。
配線変更したのは赤い線です。右上の黄色い配線はもとからです。
(ASkeyboardをベースにマイコンチップを交換し黄色い配線変更してRboard for Macを作っている様です)
その1 の続きです。
Shitキーを小指で押すのは、ちょっと負担が大きいので、
やまぶき Rの
文字キー同時打鍵シフト配列 で濁音・半濁音を入力する様にしてみました。
小指をホームポジションのままで打鍵できるので、こちらのほうが楽に速く打てます。
※
文字キー同時打鍵シフト配列 を使う場合、
やまぶき Rの設定画面で「文字キーが割当てられているキー」のチェックをはずします。
[ローマ字シフト無し]
;1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 - ^ \ キー
'1','2','3','4','5','6','7','8','9','0','-','々','¥' ;1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 - 々 ¥ 入力文字
; Q W E R T Y U I O P @ [ キー
.,ka,ta,ko,sa,ra,ti,ku,tu,',',,,'゛' ;。 か た こ さ ら ち く つ , 、 ゛ 入力文字
;A S D F G H J K L ; : ] キー
u,si,te,ke,se,ha,to,ki, i ,nn,後,逃 ;う し て け せ は と き い ん 後 逃 入力文字
; Z X C V B N M , . / \ キー
'.',hi,su,fu,he,me,so,ne,ho, / ,無 ; . ひ す ふ へ め そ ね ほ ・ 無 入力文字
[ローマ字シフト無し]の配列定義に続けて以下の定義を記述します。 左小指でaキーを押しながら、右指で緑色のキーを押します。 せっかくなので数字キーに丸付き数字を割当ててみました。 <
a >
;1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 - ^ \ キー
'①','②','③','④','⑤','⑥','⑦','⑧','⑨','⑩','◎','●','○' ;① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ◎ ● ○ 入力文字
;Q W E R T
Y U I O P @ [ キー
'゜',ga,da,go,za,
pa,di,gu,du,pi,'¢','{' ;゜ が だ ご ざ
ぱ ぢ ぐ づ ぴ ¢ { 入力文字
;A S D F G
H J K L ; : ] キー
vu,zi,de,ge,ze,
ba,do,gi,po ,無,'*','}'
;ヴ じ で げ ぜ
ば ど ぎ ぽ 無 * } 入力文字
;Z X C V B
N M , . / \ キー
無,bi,zu,bu,be,
pu,zo,pe,bo ,'゛',無
;無 び ず ぶ べ
ぷ ぞ ぺ ぼ ゛ 無 入力文字
右小指で;キーを押しながら、左指で緑色のキーを押します。 <
; >
;1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 - ^ \ キー
'①','②','③','④','⑤','⑥','⑦','⑧','⑨','⑩','◎','●','○' ;① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ ⑧ ⑨ ⑩ ◎ ● ○ 入力文字
;
Q W E R T Y U I O P @ [ キー
'゜',ga,da,go,za ,pa,di,gu,du,pi,'¢','{'
;
゜ が だ ご ざ ぱ ぢ ぐ づ ぴ ¢ { 入力文字
;
A S D F G H J K L ; : ] キー
vu,zi,de,ge,ze ,ba,do,gi,po,無,'*','}'
;
ヴ じ で げ ぜ ば ど ぎ ぽ 無 * } 入力文字
;
Z X C V B N M , . / \ キー
無,
bi,zu,bu,be ,pu,zo,pe,bo,'゛',無
;無
び ず ぶ べ ぷ ぞ ぺ ぼ ゛ 無 入力文字
[ローマ字左
親指シフト ]
;1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 - ^ \ キー
'?','/','~','「','」','[',']','(',')','『','』','£','¬' ;? / ~ 「 」 [ ] ( ) 『 』 £ ¬ 入力文字
;Q W E R T Y U I O P @ [ キー
la, e ,ri,lya,re,yo,ni,ru,ma,le,'¢','[' ;ぁ え り ゃ れ よ に る ま ぇ ¢ [ 入力文字
;A S D F G H J K L ; : ] キー
wo,a,na,lyu,mo,mi,o,no,lyo,ltu,':',']' ;を あ な ゅ も み お の ょ っ : ] 入力文字
;Z X C V B N M , . / \ キー
lu,-,ro,ya,li,nu,yu,mu,wa,lo,'¦' ;ぅ ー ろ や ぃ ぬ ゆ む わ ぉ ¦ 入力文字
[ローマ字小指シフト]の定義は不要です。
英語キーボードに限らずスペースバーが幅をきかせているキーボードで親指シフト入力をする方法です。
右も左もスペースバーを親指シフトキーにして、上段の文字を入力します。
親指シフトキーひとつではクロス打鍵ができないので、濁音・半濁音入力ができません。
この問題を濁音・半濁音は小指でShiftキーを押しながら入力することで解決しました。
(OASYSワープロ時代は半濁音は小指でShiftキーを押しながら入力していたのを濁音も入力する様にしたものです。)
本来の親指シフト入力より打鍵スピードは劣りますが、英語キーボードでローマ字入力している方がちょっと親指シフト入力を試してみたいという場合には、新たに日本語キーボードを調達する必要がないのでお奨めです。
やまぶきRの配列定義方法 シフト無しは通常の親指シフト配列定義と同じです。 [ローマ字シフト無し] ;1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 - ^ \ キー
'1','2','3','4','5','6','7','8','9','0','-','々','¥' ;1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 - 々 ¥ 入力文字
; Q W E R T Y U I O P @ [ キー
. ,ka,ta,ko,sa,ra,ti,ku,tu,',',, ,'゛' ;。 か た こ さ ら ち く つ , 、 ゛ 入力文字
;A S D F G H J K L ; : ] キー
u ,si,te,ke,se,ha,to,ki, i ,nn,後,逃 ;う し て け せ は と き い ん 後 逃 入力文字
; Z X C V B N M , . / \ キー
'.',hi,su,fu,he,me,so,ne,ho, / ,無 ; . ひ す ふ へ め そ ね ほ ・ 無 入力文字
左親指シフト配列定義で全キーの上段文字を定義します。 [ローマ字左親指シフト] ;1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 - ^ \ キー
'?','/','~','「','」','[',']','(',')','『','』','£','¬' ;? / ~ 「 」 [ ] ( ) 『 』 £ ¬ 入力文字
;Q W E R T Y U I O P @ [ キー
la, e ,ri,lya,re,yo,ni,ru,ma,le,'¢','[' ;ぁ え り ゃ れ よ に る ま ぇ ¢ [ 入力文字
;A S D F G H J K L ; : ] キー
wo,a,na,lyu,mo,mi,o,no,lyo,ltu,':',']' ;を あ な ゅ も み お の ょ っ : ] 入力文字
;Z X C V B N M , . / \ キー
lu,-,ro,ya,li,nu,yu,mu,wa,lo,'¦' ;ぅ ー ろ や ぃ ぬ ゆ む わ ぉ ¦ 入力文字
小指シフトで濁音・半濁音文字を定義します。 [ローマ字小指シフト] ;1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 - ^ \ キー
'?','/','~','「','」','[',']','(',')','『','』','£','¬' ;? / ~ 「 」 [ ] ( ) 『 』 £ ¬ 入力文字
;Q W E R T Y U I O P @ [ キー
'゜',ga,da,go,za,pa,di,gu,du,pi,'¢','{' ;゜ が だ ご ざ ぱ ぢ ぐ づ ぴ ¢ { 入力文字
;A S D F G H J K L ; : ] キー
vu,zi,de,ge,ze,ba,do,gi,po,無,'*','}' ;ヴ じ で げ ぜ ば ど ぎ ぽ 無 * } 入力文字
;Z X C V B N M , . / \ キー
無,bi,zu,bu,be,pu,zo,pe,bo,'゛',無 ;無 び ず ぶ べ ぷ ぞ ぺ ぼ ゛ 無 入力文字
右親指シフトの配列定義は不要です。 [ローマ字右親指シフト] やまぶきRの設定で左親指シフトキーにSpaceを指定します。 右親指シフトキーは使わないので、Spaceキー以外のキーを指定します。
小指の負担を少なくする方法はこちら。
その2
打鍵感が心地よいキーボード! USB接続 メカニカルキースイッチ採用 メカニカルキーボード 上海問屋 DN-YKB-F2139Lシリーズ [★] のキャッチコピーで通常価格3,999円、最後は投げ売り999円で販売されていたキーボードを分解してみました。
キートップを外しすと、ALPS型メカニカル軸が見えます。軸の上ハウジングを開けると、接点部分がむき出しの簡易軸であることが分かります。青軸と謳っているだけあって、クリック用板バネ、スプリングは従来品より経荷重になっています。軽快に打鍵でき、タッチも悪くないです。ALPS軸信者としてはCherry軸より良い感じ。
上下の筺体はネジ止めは無く、噛合わせで結合されています。
上側3箇所の爪を外します。隙間にマイナスドライバーを差し込んで外側に爪を広げて外します。
上側爪を外した後、上筺体を手前方向にスライドさせて下側の4箇所の噛合わせを外すと上筺体が分離できます。
真ん中の黒い部分がコントローラチップの様です。マトリクスの番号がしっかり表示されているので解析は楽に出来そう。
基板です。日本語配列との共用基板を期待しましたが、US専用基板で無変換・変換の回路はありません。
軸をマウントしている板は、なんと鉄板では無くプラスチックでした。底打ち感が優しく感じるのはこれの為かも。
Enterキーには2つのスタビライザーが着いています。上側のスタビライザー受けとキートップの嵌め合わせの位置決めが難しくやっかいです。最終的には2つのスタビライザーをキートップに装着し軸に嵌めた後にマイナスドライバーで金具をマウント板側の部品に嵌め込みました。
通常のスタビライザーは先にキートップとスタビライザー受けに嵌め込んだ後キートップを水平にすれば、自然と軸に装着できます。
富士通が提供している親指シフト練習ソフト(OYATYPE)はJapanistの快速親指シフトで使う限りは何の問題もないが、やまぶきRとATOK2011で使うとATOKがJISかなモードになってしまい親指シフト入力になりません。
スペースキーを押して練習を開始するとOYATYPEがカナモードになり、連動してATOKもカナモードに切り替わってしまいます。
その結果、やまぶきRでローマ字入力したはずが、JISかな入力になってしまいます。
やまぶきRの配列定義を直接入力指定にすると、この現象を回避できます。
【やまぶきRの配列定義】
[ローマ字シフト無し] ;1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 - ^ \ キー
'1','2','3','4','5','6','7','8','9','0','-','々','¥' ;Q W E R T Y U I O P @ [ キー
'。','か','た','こ','さ','ら','ち','く','つ',',','、','゛' ;A S D F G H J K L ; : ] キー
'う','し','て','け','せ','は','と','き','い','ん',後,逃 ;Z X C V B N M , . / \ キー
'.','ひ','す','ふ','へ','め','そ','ね','ほ',/,無 [ローマ字左親指シフト] ;1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 - ^ \ キー
'?','/','~','「','」','[',']','(',')','『','』','£','¬' ;Q W E R T Y U I O P @ [ キー
'ぁ','え','り','ゃ','れ','ぱ','ぢ','ぐ','づ','ぴ','¢','゜' ;A S D F G H J K L ; : ] キー
'を','あ','な','ゅ','も','ば','ど','ぎ','ぽ',無,'*',']' ;Z X C V B N M , . / \ キー
'ぅ','ー','ろ','や','ぃ','ぷ','ぞ','ぺ','ぼ','゛',無 [ローマ字右親指シフト] ;1 2 3 4 5 6 7 8 9 0 - ^ \ キー
'?','/','~','「','」','[',']','(',')','『','』','£','¬' ;Q W E R T Y U I O P @ [ キー
'゜','が','だ','ご','ざ','よ','に','る','ま','ぇ','¢','゜' ;A S D F G H J K L ; : ] キー
'ヴ','じ','で','げ','ぜ','み','お','の','ょ','っ',':',']' ;Z X C V B N M , . / \ キー
無,'び','ず','ぶ','べ','ぬ','ゆ','む','わ','ぉ','¦' ダウンロード(右クリックで対象をファイルに保存)はこちら→
Nicola_kana.txt (ダウンロード後拡張子を.txt→.yabに修正してください)
この定義はOYATYPE専用ではなく、通常の文字入力でも使えました。
Google日本語やMS-IMEでも使えます。(Japanistでは使えません)
また、IMEの入力モードを「ローマ字入力」ではなく「かな入力」にしても使えたので
JISかな入力と親指シフト入力を併用する場合に、IMEの入力モードを変更する手間が省けます。
注) やまぶきRをIMEの入力モードを「かな入力」で使うことは、マニュアルに記載された機能ではありません。 補足)確認した環境は以下の通りです。
Windows7 (最新UPDATEまで適用済み)
やまぶきR 1.9.0
ATOK2011、MS-IME、Google日本語
親指シフト入力に適したJISキーボードの特徴として俗にB下割れと呼ばれる物があります。
ハードオフのジャンクコーナーでB下割れキーボードを見つけたので、試しに買ってみました。
SPACEキーと変換キーが親指ホームポジションにあり、横幅も充分。両隣の無変換キー、かなキーも楽に親指で操作でき形はまさに親指シフト向きです。
メーカ不詳、Model名はK7000です。
とは言え、親指シフト入力キーボードの必要条件はキー形状だけではありません。
個人的見解ですが、以下の条件が必要と考えています。
1)キータッチが滑らかなこと。
2)押下圧が小さい(30~45g程度)こと。
3)設置したキーボードに安定感があること。
4)親指シフトキーが適切な位置(左シフトはF,Gの下、右シフトはH,Jの下)にあること。
4)底打ち感が明確なこと。
5)耳触りの良い底打ち音(打鍵音)であること。
1)キータッチが滑らかなこと。
は土台が貧弱な激安キーボードでは改善しようがないが
2)押下圧が小さい(30~45g程度)こと。
は、ラバードームの穴開けで調整できます。
まずは分解。裏側のネジを外して上筐体と下筐体を分離します。
次にメンブレンシートを外します。
ラバードームを取り出します。
ラバードームを裏返し、各キーごとに4mmの穴を3箇所開けます。これで押下圧が60gから35gに軽減されます。
SPACEキーはラバードーム2個なので、穴を4つ開けました。
押下圧が軽くなって楽に打鍵できますが、引っかかりがあり高速打鍵はできません。
常用しているALPS軸やCherry軸のキーボードと比べると打鍵速度が30%くらい遅くなります。
ワープロOASYSが衰退して、親指シフトキーボードが繋げられないWindowsPCを使わざる得なくなったとき、絶望の縁から這い出せたのは「親Q」のお陰です。
以来[無変換]と[変換]の間に[Space]を配置した形態を擬似入力の基本形として10数年使っていました。
[Space]を一文字サイズに縮小し[Enter]にリマップ。[カタカナ/ひらがな]を[Space]にリマップし理想の配置が完成したと思っていましたが、共用型から独立型に親指シフトキー定義を変更した事から変換操作を行う[Space]の位置が遠く感じられ新たな理想形を模索しました。
こちらのSpace三分割 を再改造してみました。
画像は全て縮小表示です。画像をクリックすると別窓で原寸表示します。 専用キーボードは親指シフトキーの下に[無変換][変換]が配置され親指を上下に動かす事で、ふたつのキー操作が楽に出来るようになっている。 この操作感を、親指を左右に動かして実現する配置を試行します。配置のポイントは左親指で左親指シフトと[Enter]、右親指で右親指シフトと[Space]キーが楽に操作できること。 親指のホームポジョンは[F][G]の間と[H][J]キーの間なので、親指シフトキーの幅を極力短くして隣接するキーを内側に寄せる配置にしました。
鉄板の軸穴を新しい配置に合わせくり抜くと大きなひとつの穴になってしまいました。正確な軸位置を確保するため3.2mmのゴム板を使って軸穴を作りました。
鉄板と基盤を組み合わせて、軸穴の位置を確認します。ふたつの軸穴が逆流防止用の半導体と干渉するので、これを取り外し外側から着けるようにします。 軸足を取り付けるスルーホールは、既存配線の分断箇所が少なくなる様に各軸の下側に空けました。
鉄板に軸を取付け、隙間にセルスポンジを詰めます。
基盤を組合せて配線します。追加した軸のスルーホールは既存配線を分断しているものがあるので、マスキングテープで絶縁し、軸足の接合部を強化するために導電性テープを貼り、ハンダの乗りを良くしました。
完成です。 オリジナルの親指シフトキーはサイズが合わず使えないので、バルサ材を使ってカサ高のキートップを作りました。[Enter]と[Space]にはキーの隙間を隠すハネを付けています。 親指を左右に動かす操作に無理が無く、軽快に入力できます。 新理想形の完成です。
<余談>
新理想型と言って見たけれど、既にこのキー配置のキーボードがありました。DELL SK-8115です。
やまぶきRの配列定義に以下を追加するだけで、新理想形になります。
[機能キー]
Space,無変換
無変換,Enter
カタカナ/ひらがな,Space
なお、親指シフト独立型にするには、IMEのキー定義で文字入力中の無変換・変換を「何もしない」、Spaceで「変換」する設定に変更する必要があります。
ノートPC(FMV-S8360)を出先ではorzレイアウトで、自宅では外付けキーボードを繋いで通常レイアウトで親指シフト入力している。レイアウト変更をやまぶきRの設定画面を開いて都度配列定義ファイルを指定し直していたがメニューでワンタッチで切替える方法がある事を知り、試してみました。
配列定義ファイル作成 キーボード毎に配列定義ファイル(.yab)を作成します。
4つのキー(無変換、スペース、変換、かな)の配置でパターン化して配列定義ファイルを作りました。
設定ファイル作成 配列定義ファイルに合わせて設定ファイル(.ypr)を作ります。
作り方はyamabuki_r.yprをコピーしてファイル名を変更するだけです。
設定ファイルはどこに置いてもいいのですが、yprというサブフォルダを作ってそこにまとめて置いてます。
メニューに設定ファイルを登録 タスクトレイのやまぶきRアイコンを右クリックしメニューを表示します。続けてもう一回右クリックし「設定ファイルをメニューに追加」を左クリックします。ファイル選択画面が出てきたら、先に作成した設定ファイルを選択して[開く(O)]ボタンを押します。
これを作成した設定ファイル分繰り返します。設定ファイルは最大10ファイル登録できます。
メニューで設定ファイルを選択(切替え) やまぶきRアイコンを右クリックして使いたい設定ファイルを選択します。選択中の設定ファイル名の左側に●が表示されます。
必要に応じて設定値を修正 作成した設定ファイルの内容はコピーしたyamabuki_r.yprと同じになっているので、初回使用時は設定画面を開いて配列定義ファイルを選択し直します。その他のパラメータも必要に応じて設定します。
これで完了です。
orzレイアウトで英数を対象にするか、しないかどちらが使いやすいかを比較したいときなどもワンタッチで切替できるので、便利です。
RealforceはSpaceキーのスタビライザーが軸受のハウジングに内蔵されていて、キートップの大きさに左右されないので、これを切断して親指シフトキーの最適化をしました。
変換キーはスタビライザーがないので、Nキーの下辺りを押下するとやや重い感じになりますが、改造前よりは軽快に、右親指ものびのびと打鍵出来ます。
クリックで拡大します ① SPACEキーをBキーとNキーの間の位置で切断します。キーボードにSpaceキーをセットした状態で切断線をケガキしておくと向きを間違えて左側を切ることはありません。② 切断した右側と変換キーを接合します。万が一接合に失敗したとき、やり直せる様に接着面にアルミテープを貼りました。(赤矢印部分) ふたつのパーツを位置決めしアルミテープで包む様に固定します。③ V字型の隙間にホットボンドを充填し接着します。ホットボンドは固まると少し縮むので、ややてんこ盛りにします。④ ホットボンドが固まったのを確認してアルミテープを剥がします。はみ出したホットボンドをカッターで削って成型します。仕上げ むき出しの接合部分を隠すためにアルミテープで全体を包みました。キーボードに装着して打鍵具合を確認します。切断部分の隙間が狭く左右のシフトキーが干渉したので、ヤスリで切断面を削り隙間を広げました。
やまぶきRに添付されている親指シフト配列定義ファイルNICOLA.yabにコメントを付けて読みやすくして見ました。
紫はキー名、緑はこの定義で入力された文字をコメントとして記述しています。
読みやすくなったので、KB211レイアウトに合わせて『』£¬を打鍵入力出来るように修正。
ローマ字小指シフトでローマ字変換しないで全角英字入力する様に修正。
入力確認はGoogle日本語を使用しましたが、ATOKやMS-IMEでも使えます。
ダウンロード(右クリックで対象をファイルに保存)はこちら→
NICOLA_KB211.txt 拡張子はyabに変更してください。
コメントイメージ 青枠の文字を追加。赤枠の文字は定義文字と入力文字がIMEのローマ字かなモードの設定により相違するので、利用するPC環境毎に修正が必要かも。
追記 英数モードでも右手小指で[後退][取消]を行なう場合は以下の記述を配列定義に追加。
「逃」の部分を「入」に変えると[取消]ではなく[Enter]にでき右小指で楽にEnterキーが押せるようになります。
[英数シフト無し]
1,2,3,4,5,6,7,8,9,0,-,^,¥
q,w,e,r,t,y,u,i,o,p,@,:
a,s,d,f,g,h,j,k,l,;,後,逃
z,x,c,v,b,n,m,,,.,/,_
[英数小指シフト]
!,”,#,$,%,&,’, (,),無,=,~,|
Q,W,E,R,T,Y,U,I,O,P,@,*
A,S,D,F,G,H,J,K,L,+,*,}
Z,X,C,V,B,N,M,<,>,?,_
親指シフトで使えるタイピングソフトはもともと少ないけれど、タイプウェルFTは富士通の親指練習ソフトより
おもしろい。なにより、
やまぶきRでIMEがローマ字入力のままでスムーズに使える のがいい。
自分の好きな文章をテキストにタイピング練習できるので、仕事で使う専門用語まじりの文書で実用的な練習が可能。
また、入力途中の訂正、誤変換の履歴が確認でき、特定の単語でよく誤入力する事や左右の指使いが逆になるミスのパターンが見えてくる。
自分の弱点は分かったが、さて対策はどうしたものかと悩ましい。
ダウンロードはここから↓
タイピングソフト|タイプウェルFT 特徴が簡潔に解説されている記事はこちら↓
タイピングの特徴を分析してくれる「タイプウェル」 [フリーソフト・シェアウェア] All About 同じテキストを使って、押下圧の違うキーボードの打ち比べをしてみた。(あくまで個人的な評価)
押下圧40gが一番の好みであり、常用キーポードは全て40gにセッティングしている。これを基準に比較すると
押下圧55gの富士通Thumb Touch(FKB7628-801)はタイプ速度が1割以上遅くなる。シフトキーの同時押しタイミングずれによる誤打鍵も多い。
名機Rboard Proと同じ押下圧35gのキーボードは、速く打とうと意識していないのに自然と指の動きが速くなり、タイプ速度が1割以上向上する。しかも誤打鍵がない。
東プレ106Sと同じ押下圧30gのキーボードは、これも自然と指の動きが速くなるがせき立てられる様な感じで息切れがする。結果誤打鍵が多くなりタイプ速度が低下する。
35gが最速であることが分かったが、35gは打っていて指先に快感がない。
幸いにして至福のタッチ感40gを犠牲にしてまで、速く文書入力しなければならない状況にはないので、
常用キーボードはこれからも40gも愛用するつもり。
Majestouch MINILA 68キー日本語カナなし 赤軸 FFKB68MRL/NB
Majestouch MINILA 67キー英語キーボード 茶軸 FFKB67M/EB
いろいろと親指シフト化改造を模索してきましたが、一応これが最終形になるかと思います。
デジカメ不調で改造途中の写真が消失したため、結果だけの画像になります。
日本語、英語ともSPACEキー部分を2分割し軸を増設しました。
日本語タイプは独立変換方式で使う様に、Fnキーの位置もずらして配線変更しました。
英語タイプは共用型で使う前提でシンプルに[無変換]増設だけの配線変更にしました。
親指シフトキーは嵩上げのために、おゆまるくんで特大の親指パッドを付けたものと、キートップ上面を平らに削り、木片を貼り付け成形したものを作りました。
過去記事 にも書いていますが、最初に親指シフト改造したのがFILCOのFKB89Jです。
オリジナルはALPS簡易軸(クリックタイプ)なので親指シフトには不向きなスイッチですが、これをALPS緑軸に換装することで快適な打鍵ができる様になりました。
全ての文字キーを右に一列ずらすと、綺麗なB下割れになりますが、右手小指の負担が大きい事と空白キーが左側になることになじめず、元に戻しました。
当初はキートップ加工なしで、左親指シフトを[無変換]、右親指シフトを[変換]キーで使っていましたが、許容範囲とはいえ、やや親指が窮屈な感じは否めません。
キートップを加工し、かつ使用頻度の高いEnterキーを親指操作出来るようにリマップして以来10年ず~とメインキーボードの地位を確立していました。
TECK209やオーソドックスなテンキーレスのメカニカルキーボードを入手したため、居場所を失いしばらくファーム落ちしていたFKB89Jが、右一列ずらし(MACではorz配列と呼ばれています)で理想的な親指シフトキー配置になる事に気づき、メインキーボードに復帰しました。
Cherry赤軸メカニカルも悪くはないけれど、ALPS緑軸のしっとり感が最高。
HHKB Proで話題になっている親指シフト化キットのRealforce用を作ってみました。
キートップのサイズをすき間ができないように少し大きめに変えました。
左親指のポジションは元と同じです。右親指のポジションが少し左寄にできます。
作り方は、
HHKB用 と同じです。
※親指シフト化キットの原案はもう5年以上前に提唱されていました。
親指シフトもどきキー(1): おくまの部屋(本館) 親指シフト化キットを作って按配を確認しているときに、気がつきました。
右一列ずらし で[変換]キーが最適な位置になります。大きさもベスト。
特定のPCに常時接続して使う場合は、こちらのほうがお奨めです。
SPACEキーを小さくし、できた隙間に[無変換][KANA]キーを追加しました。
[Win][App]キーは使わないので[Fn][ALT]キーをひとつずらしています。
横長の[Enter]キーは右小指で楽に操作できるので、最下段のキーがすっきりしました。
文字キーは茶軸を赤軸に交換し、その他のキーは茶軸linearに改造しました。
快適に親指シフト入力できます。これをノートPC接続のメインキーボードにしました。
今後、[無変換][Space][KANA]キーを加工してもう少し見栄えを良くする予定。
軸を全て取外し、基盤内側の配線を確認した結果、[無変換][KANA]は逆流防止用の素子が無いため、配線が切れていることが分かりました。
なぞです。JP68KEYとUS67KEYの配列は右下の3つのキーが違っていますが、マトリクスパターンは同じでした。何かでJP/USを識別しているはずですが、それが何か分かりません。使用上困ることはないので、追求は次の機会があったらその時にします。
追加した[無変換][KANA]軸のスルーホールを基盤に空けました。幸いにも、元配線の無いところだったので、断線補修なしです。 [ALT][Fn]キーは元配線を内側から外側に引き出す方法でパターンカットなしでやってます。このやり方は元配線が100%保証されるので安心してできます。
最終形は
こちら(Space2分割)
Fnキーの入替でひとまず親指シフト入力できる様になりましたが、独立変換型で使うのに親指でEnterキーが押せないのは不便なので、さらなるキー配置変更をしました。
キーの形状、配置個数はHHKB liteと似ているのに、Enterキーを最下段に置けないのはなぜかな?とMINILAを眺めていて気がつきました。犯人はダブルFnキー。
Fnキーをひとつにし、代わりにEnterキーを配置すればOK。ではひとつにしたFnキーをどこに配置するのがいいのか?右側に置くと左側のカーソル操作が片手でできず、左側に置けば右側の機能キーを両手で操作することになる。ならばと得意のスペースキー3分割の要領でBキーの下にFnキーを置くことにしました。(左側の写真)
Fキー、Jキーを基準に親指のホームポジションを考えると親指シフトキーの幅をもう少し広くしたいので、余剰品を加工してキートップを交換しました。(右側の写真)効果は上々。Filco Tenkeylessスペース3分割と同じ感覚でより快適に親指シフト入力できる様になりました。
また、真ん中Fnキーは親指シフトと同じ要領で押せばいいので、こちらの操作も快適です。ほとんどの操作がホームポジョンで出来ます。MINILAは単にコンパクトと言うだけでなく、操作性もTenkeylessより良い感じです。
軸位置を変更しない改良は一旦完了です。(たぶん)
上の画像も下の画像もクリックすると別窓で拡大画像を表示します。 元のスペースキーを一文字サイズのキートップに交換し、空いた隙間に綺麗に親指シフト用のキートップを配置するには、軸の取付位置をずらす必要があります。既存の軸を全て取外す大がかりな作業になるので、今回は軸位置を替えない方法で対応しました。(楽しみは後に残しています)
導電性テープはそのまま使えるので、基盤側のキー接続先を替えるだけです。左Fnキーに繋いでいた線は撤去し、新たにEnterキーに繋ぎました。正味15分くらいで配線変更完了です。
配線変更のために、上筐体をはずし、下筐体と基盤を分離します。下筐体と基盤は左の写真の様に直付けされたソケットとピンで繋がっています。基盤を垂直に持ち上げないと、ピンを曲げたり、ソケットを破損しそうなので、慎重に分離します。ソケット近くの下筐体と基盤の隙間にドライバーを入れ少しずつ基盤を分離する様にしています。 組み立てる時は、ソケットにピンが正しく合わさっているかを確認して押込みます。USBコネクタが邪魔をしてソケットとピンを隠すので結構、精神的に疲れる作業です。
親指シフトキーの拡幅です。 cherry軸はALPS軸に比べキートップの接合強度が弱いので、スタビライザー無しで引っ掛かりなく押下できるキートップの幅はCapsLockキーが限界だと思っています。軸の中心から文字キー1個分の幅です。 余剰キートップをあれこれ合わせた結果、文字キー2個半幅のキートップを使う事にしました。テンキー部の+キーとEnterキーです。そのままでは、外側のキートップと干渉するため、端をノコギリで切り落としました。見栄えは悪いです。キートップの端を押すとキートップが斜めに沈み込みうまく押下できないので、スタビライザーの金具受けをストッパーとして着けてみました。いい感じです。
テスト打鍵をすると、同時打鍵文字がうまく入力されない事が多く、導電性テープと圧着している軸足の接触不良が顕著になりました。キートップの着脱を繰り返す打ちに圧着度が悪くなった様です。軸を着け直しても改善されません。軸自体が鉄板にしっかり固定されておらず、横幅のキーでは軸がぐらついて接点が安定しない事が判明。軸穴に紙片を挟み込み軸を固定する事で接触不良は解消できました。
一旦完了と言った舌の根が乾かぬうちに、また改変してしまいました。(^^;)
親指シフト用キートップをカットしないで、スタビライザー金具受けの穴で軸に取り付けて見ました。真ん中にストッパを付けてます。見栄えは少し良くなったかなと思いますが、機能的には変わっていません。Fnキー側の端を押してもひっかかり押下できません。ストッパの上当りが正常に押下できる限界です。 それでも、自然体で打鍵していて誤入力になるのは「よ」を打つときだけです。普段はJキーの下にいる右親指が「よ]を打つときだけ、左に寄る様です。思わぬところで自分の癖が分かりました。 キートップの真ん中からちょっとずれた部分で結合している軸を勝手に偏向軸と呼んでいます。今回の親指シフトキーがそれです。引っ掛かりの要因が押下圧かも知れないと考えスプリングカットしました。ビンゴですV(^0^)。Fnキー側の端を押してもスムースに押下できるようになりました。「よ」の字も気楽に打てます。
英語配列のMINILA US67KEYの親指シフト化はこちら。
MINILAUS67keyに親指シフトキーを追加
当人は、まったくご存じない事ですが日頃有益な情報を提供頂き、非常に感謝している方がいます。
漫然と誰に使って頂けるか分からないキーボードを造るより、贈る相手が明確なほうが造る楽しみが大きく
当人に断りなく、贈呈用に改造したものです。
ベースはI-T Touch 日本語かなありTenkeyless Cherry赤軸 AS-KB91LR。
見た目で分かるカスタマイズは、スペースキーを3分割した事とJISかな表示を隠した事、親指シールを貼った事、親指シフトキーに特大パッドを付けた事くらいです。
打鍵感は現物を使って頂かないと、貧弱な語彙の言葉では伝えられないものですが、
主観的にはオリジナルの赤軸より、滑らかな押し心地、緩やかな押し戻し、耳触りの良い打鍵音に仕上がったと思っています。
http://hieroglyphe.blog47.fc2.com/blog-entry-36.html で書いた様に、[変換][無変換]キーは親指シフトキーに特化させ、変換は[Space]、確定は[Enter]、無変換は[Shift+無変換]で行っているので、こんな配線変更になっています。共用型で使う場合も親指で[Enter]が押せるのは、便利だと思います。
上の画像も下の画像もクリックすると別窓で拡大画像を表示します。 スペースキー3分割 Bキーの直下にスペースキーの軸があるので、スペースキーを一文字サイズに変更し、空いた隙間に親指シフトキーを増設します。 この隙間にフィットするcherry軸のキートップを持っていないので、余剰キートップを豊富に所有しているALPS軸で増設しました。
鉄板加工 増設軸用の穴を鉄板に空けるため、全軸半田を吸いとり鉄板と基盤を分離します。昔のALPS軸のキーボードに比べcherry軸のキーボードは半田の粘つきが少なく簡単に吸い取れるので作業が楽です。 鉄板にキートップを付けたALPS軸を重ねて、軸穴の位置決めをしケガキします。ケガキに沿って小型の金ヤスリで軸穴を空けます。 鉄板の硬度が低い様でそんなに力を入れなくても30~60分くらいでひと穴空けられます。作業時間に幅があるのは、最初の粗削りは30分くらいでできますが、最後は削り過ぎない様にひと削り毎にALPS軸を当てながら、穴の大きさと向きを加減するためです。
基盤加工 鉄板に軸穴があいたら、そこにALPS軸の下ケースをはめ込み、鉄板と基盤の位置合わせをしてハンドドリルで1.5mmのスルーホールを空けます。 スルーホールを軸の上辺、下辺どちらに空けるかは元配線の断線被害が小さい方を見極めて決めます。今回は見極めを誤り無変換キー用のスルーホールで細い3本の密集配線を分断してしまったので、断線修復に少し手こずりました。
打鍵感改善対策 具体的にどの対策で何が改善されるのかは特定できていないのですが、鉄板重量化と吸音スポンジで基盤と鉄板の隙間を充填します。 鉄板は裏側に0.3mm厚の鉛シートを張り詰めました。他のキーボードでは1.0mm厚の鉛を張り詰めたことがありますが、鉛の重量によってどう打鍵感が変化するかも把握できていません。なんとなく重いほど音が丸く優しくなる様な気がしますが定かではありません。 隙間の充填は0.5mm厚のセルスポンジを鉄板の軸穴部分をくり抜いて、はめ込める様にします。
軸加工&潤滑剤塗布 cherry軸はALPS軸と違って、鉄板マウントした後では軸分解ができないため、はやる気持ちを抑えて、軸加工やメンテナンスを組み上げ前にします。 茶軸を加工してタクタイル感をなくし、赤軸のようなリニアタッチにする実験が完了したので、実機に使用しました。とはいえ、加工のばらつきは否めないので、文字キーを避けファンクションキーや一部の機能キーを茶軸改linearにしました。 赤軸を素のままで親指シフト入力したのはMINILAが初めて。いままではスペースキー分割前はポツポツと動作確認打鍵をしただけでした。このときから、なんとなく新品の赤軸なのにカサカサ感があるかなぁと感じていましたが、MINILAを使ってみて確信しました。カサカサ感解消のため、全軸を分解し乾式潤滑剤スムーズエイドを2度塗りしました。効果は上々です。cherry軸はバネ受けの突起があり、座りが悪いのでスムーズエイド乾燥用の台を作りました。ドリルで3mmの穴を空けただけですが。
組立 鉄板に全ての軸を向きに注意してセットした後、セルスポンジを軸の間にはめ込みます。 次に各軸足がスルーホールを通るように、基盤を重ねます。鉛シートとセルスポンジの厚さで基盤が浮いた感じになっているので、真ん中を押さえて、真ん中の軸の軸足を折り曲げます。同様に4隅の軸足も折り曲げてから、他に浮いた箇所を捜しそこの軸足も折り曲げます。 鉄板と基盤がしっかり固定できたら、配線変更に関わらない軸の半田付けをします。
配線変更 基盤の写真を撮り、配線設計します。最近の基盤は各軸ごとにマトリクスパターンコードと思われるC99、R99の番号が印刷されています。配線変更する軸のマトリクスパターンコードを確認し、同じコードを持つキーを搜し、両者の結線図を写真に描いていきます。 C99のパターンは単純イモズル配線なので、テスターで配線の読み違いがないことを確認できます。R99のパターンは各キーごとに逆流防止用のダイオードが配置されているためテスター確認ができません。こちらは、目を細くして念入りに読み違いがないことを確認します。 配線方法が決まったら、後は適当な長さに切った導線を半田付けするだけです。取扱が楽なのでエナメル線を使っています。
導通確認 筐体カバーを着ける前にPCに繋ぎ、断線やショートがない事を確認します。案の定、密集配線を断線させた部分に修復不備が見つかり、2回ほど配線補修をやり直しましたが、概ね大過なく完了。
キートップ加工 昔から2色成形の重量感のあるキートップの打鍵感がよいと言われているので、キートップの内側に鉛シートを貼り重量化しました。48個のキートップに総量45gの鉛シートを張り付けたので、1キー当りの重量増は1g未満です。 JISかな隠しはこちら にまとめました。 親指シフトシールはこちら 特大親指パッドはこちら です。
打鍵音
cherry赤軸(ARCHISS改造後) cherry赤軸(MINILA) 録音環境がいい加減なので、生で聞いている音が再現できていませんが、違いがわかりますか?
発売日前なのにMINILA親指シフト化の夢中レポートが。
親指シフト(31) Majestouch MINILA 68キー日本語カナなし で親指シフト 親指シフト(32) Majestouch MINILA 68キー日本語カナなし で親指シフト その2 親指シフト(33) Majestouch MINILA 68キー日本語カナなし で親指シフト その3 親指シフト(34) Majestouch MINILA 68キー日本語カナなし で親指シフト その4 さすが、ShopU店長さんはアイデアが斬新。
これはもう買うしかない。即行で予約してしまった。
配線変更様の軸の準備も完了。あとは発売を待つばかり。
2月27日発売日当日に届く いつもの事ながら、ShopUはやることが早い。
開封し簡単に動作確認をして、早速分解
ふと、同封された保証書を見たら、保証開始日2013年3月1日だった。保証開始前に保証対象外となる。
無変換キーと左Fnキーの入替 ふたつの軸を取外し、マスキングテープを使ってスルーホールの絶縁。
やり方が判っているというのは、気分的には楽だがドキドキ感が全くないのはつまらない。
2番煎じの強みで、夢中レポートにある軸足を曲げたことによる基盤の膨らみ対策を考えてみた。
軸足からの配線に導電性テープを使い、基盤の表面に引き回す。
肉厚の軸足は曲げるのではなく、根元を少し残してカット。導電性テープに圧着させる事にした。
基盤の表に引き出した導電性テープとスルーホールを配線して完了。
絶縁不良も無く、快適な親指シフト化完了。
独立変換型で入力するので、スペースキーを変換キーに、かなキーをスペースキーにリマップして使用している。
いずれ、右Fnキーとかなキーも入れ替えるつもり。
ShopU店長さんに重ねて感謝、感謝。
あまりに呆気なくキー配置変更ができたので、調子に乗ってスペース、右Fn、かなキーの入替までやってしまった。
軸足は半田付けしないので、カットしないで折り曲げるだけで支障無く圧着できる事が判明。
改造に熱中してMINILA本体の雄姿を載せるのを忘れてた。
スペースをかなキーに入れ替えたのは、リマップソフトでかな⇒変換キーにするため。
(他のTenkeyless改造キーボードは、かなキーがあっても使うことがないので、こうすると
キーボードを繋ぎ変えたとき、いちいちリマップ定義を変える必要がない。)
チルトアップして打鍵音を録音
cherry赤軸(MINILA) 最下段のキー入替のみのcherry赤軸の音
cherry赤軸(ARCHISS改造後) 鉄板ダンプ、キートップ重量化、吸音スポンジ挿入したcherry赤軸の音
生で聞き比べると、ARCHISS改造後のほうが打鍵音が丸くなっている感じだが、録音ではあまり違いが聞き分けられないかも。
そのままでも充分快適に打鍵できるが、気持ちキータッチが重く感じるときがあるので、キートップ裏に鉛を貼って
ちょっとだけ重量化。押下時の滑りとキーの押し戻し感が少し優しくなった感じ。改めて打鍵音を録音してみたが
聞き分けられるほどの変化は無かった。
cherry赤軸録音(MINILAキー重量化)64 妄想が膨らんで親指シフトキーを本格的に改造したくなった。
妄想形その1 Fnキーを真ん中ひとつにして左右に[無変換][スペース]を配置。かなキーは撤去。
妄想形その2 Fnキーを真ん中ひとつにして左右の軸位置をずらし[無変換][スペース]を増設。
続きはこちら MINILA 67キー英語キーボードの親指シフト化はこちら
☟ [親指シフト]MINILAUS67keyに親指シフトキーを追加
前にも書いたが、親指シフト入力はブラインドタッチでやるのでキートップに親指刻印は必要ない。
が、入力していないときに目にするキーボードの親指刻印を眺めるのが好きなので、親指シフトシールを貼っている。
シールの原形はこちら。
キー配列シール&キー配列変更 2000-05-14
ぱぴぷぺぽがないので、EXCELで作り直した。普通紙に印刷したシールに文字消え防止策として透明テープを貼る。100均ショップで売っている荷造りテープで一番薄いものを使用。紙を机上に置いて上からテープを貼ろうと
すると、静電気で思わぬところに張り付いてしまうので、テープを切らないで、芯に沿って挟み込む様にすると綺麗に貼れる。後は裏面に両面テープを貼って適当な大きさに切り、英字キーとの組合せを間違えないように注意してひとつづつキートップに貼って完成。
元の写真を撮り忘れたが、JISカナありキートップだったので、アクリル絵の具でJISカナを隠した後、アクリル
絵の具の剥離防止のため、マニキュアのトップコートを塗ってみた。キートップの指触りがちょっとべた付く感じになったが、しばらく使っていれば落ち着くと思う。
肉眼では綺麗に隠せたと思ったが、カメラは騙せなかった。
上はフラッシュなしで撮影。下はフラッシュありで撮影。アクリル絵の具の影がしっかり写っている。
当てもなく100円均一ショップを徘徊していて、面白そうなものをオモチャコーナーで見つけた。 スーパーポールもできる「おゆまる」というもの。お湯で好きな形が作れるので、親指シフトキーの嵩上げ用に買ってきた。 キートップサイズと「おゆまる」の適量が分からないため、5mm幅に切って試行錯誤。 文字キー2個大のキートップでは10mm~15mm幅で按配良く嵩上げができ親指シフト入力がより快適にできる様になった。 「おゆまる」は一度切り離したものもお湯に浸けて重ねると簡単に合体するので、試行錯誤しても無駄がない。 指触りの感触はスーパーボールと同じ。適度な固さがあり押下時にフニャフニャする事がなく、キートップの角も自然と丸くなるので親指に優しく使い勝手も申し分なし。 ただ、お湯から取り出して1分くらいで成形しないと固まってしまうので、綺麗に形を整えるのが難しい。見栄えはいまいちだが、今回はこれで良しとした。 画像をクリックすると拡大画像を別窓に表示します。