薄型光学ドライブベイ用 2.5インチ SATA ハードディスクマウンタ を使って
FMV-S8360のDVDドライブをHDDに交換してみた。
マウンタは秋葉原のパソコンハウス東映で購入。インターフェース・形状により4種類のタイプがある。
・IDE接続ドライブ/12.7mm厚
・SATA接続/12.7mm厚
・IDE接続/9.5mm厚
・SATA接続/9.5mm厚
FMV-S8360はスリムドライブなので「IDE接続/9.5mm厚」を使用。他のタイプでは装着できない。
HDDはSATA接続のみ可能。
取替え手順 DVDトレーの外枠を付替え。 ①トレー側面で止めてあるネジを全てはずして、外枠とDVDドライブを分離 ②本体接続用コネクタをHDDマウンタに付替え。 ③外枠をHDDマウンタに取付け側面をネジ止めして完了。 のはずだったが、③のネジ止めが出来ない。!! 原因はHDDマウンタのネジ穴が小さすぎてネジが入らないため。 工具箱を漁って、先端がドリルになっているネジを探し、HDDマウンタのネジ穴を拡大して無事装着。 あとはHDDをマウンタにセット してS8360本体に取り付けて完了。ゼベルの加工 付属のゼベルは長方形で写真赤枠部分がS8360本体に取り付けたときに干渉する。ちょっと力を入れて押し込めば問題なく使えるが、カッターで切り取りすっきりさせた。
ピンクの部分に少し隙間ができるが、使っているときには見えないし、機能に問題がある訳ではなので無視。
DVDドライブに装着したHDDをBIOSが認識しないので、このHDDをブートドライブにはできない。
本体の内蔵ドライブとマルチブートにすれば、出来そうだがまだ未検証。
増設したHDDのベンチマークも未実施だが、アクセス確認した感触では外付けUSB(2.0)ドライブよりは速い感じ。
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PCをFMV-613Gから乗り換えたときは、HDD容量が40GBから80GBに倍増したので、充分と考えていたが
500GBのHDDが4k以下で入手できたので換装することにした。
1.HDDケース(2.5インチS-ATA用)に500GBHDDをセットしPCにUSB接続
2.EASEUS Todo BackupのDisk クローンツールにてPC本体の80GBを丸ごと500GBHDDにコピー
3.HDD換装
旧型のFMVは本体を裏返すと、いかにもここにHDDがありますよ!と一目で分かる蓋があったが
S8360はメモリ交換用の蓋しか見当たらない。Google検索しても事例が無く、しばし中断。
いろいろ検索キーを替えて
富士通 FMV-MG75Y 分解 を発見。PC型名は違うが写真から
s8360も同じ構造と判断して7個のネジを外してみる。
無事にHDD換装完了。先人の知恵はありがたい。
4.PC起動
なんのトラブルも無く一発で起動OK。但し80GBをクローンしただけなので、420GBは未割当領域になっている。
5.パーティション変更
EASEUS Partition Masterを使って第4パーティションのサイズを拡大。
【結果】
換装前 C:20GB、D:10GB、E:10GB、F:40GB
換装後 C:20GB、D:10GB、E:10GB、F:460GB
ちなみに各パーティションの使い方は以下の通り
C:WinXP、D:文書データ、E:ツール・プログラム、F:その他データ(画像、動画等)
換装元の80G HDDの活用法発見。
普段は使うことの無いDVDドライブをHDDマウンタに交換する事で内蔵HDD化。
詳細はこちら。
FMV-S8360のDVDをHDDに交換
メインで使っていたノートPC(FMV-613MG5)のファンが五月蠅くなってきたので、FMV-S8360に交換した。
最近というか2009年以降のFMVはリカバリデータをHDDに格納するいわゆるDtoDリカバリ方式になっている。
Windowsの基本領域は4つしかないのに、そのうち2つを使用頻度がほとんどないDtoDリカバリに占有されるのは
使い勝手が悪いので、削除することにした。
1.外付けUSB接続HDD接続
2.イメージバックアップツール フリーソフトを
EASEUS Todo Backup Home 2.0 からダウンロードしてインストール
3.パーティション変更ツール フリーソフトを
EASEUS Partition Master Home Edition からダウンロードしてインストール。
4.Boot.iniファイル編集
RE領域を削除しCドライブを先頭パーティションにするため、Boot.iniを変更する。
[boot loader]
timeout=3
default=multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(2)\WINDOWS
[operating systems]
⇒multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS="Windows XP Professional 1" /fastdetect /NoExecute=OptOut
multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(2)\WINDOWS="Windows XP Professional 2" /fastdetect /NoExecute=OptOut
5.Cドライブ、Dトライブのイメージバックアップ
EASEUS Todo Backupで外付けHDDに保存。
6.EASEUS Partition Masterを起動して
RE領域削除
CドライブパーティションをHDDの先頭にシフト
リカバリ領域削除
を指示して実行。 ⇒ 自動的にシステム再起動され区画変更が実施される。
7.区画変更後のシステム起動画面が出たところで、Boot先にパーティション1を指定。
8.Boot.ini編集
無事に起動できたら、デフォルトのブート先を1に変更
[boot loader]
timeout=3
default=multi(0)disk(0)rdisk(0)partition(1)\WINDOWS
9.Cドライブ以外の領域を好みに合わせて作成