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[親指シフト]Realforce用親指シフト化キットを作る

HHKB Proで話題になっている親指シフト化キットのRealforce用を作ってみました。
キートップのサイズをすき間ができないように少し大きめに変えました。
左親指のポジションは元と同じです。右親指のポジションが少し左寄にできます。

00親キット装着

作り方は、HHKB用と同じです。
01親キット拡大

※親指シフト化キットの原案はもう5年以上前に提唱されていました。
親指シフトもどきキー(1): おくまの部屋(本館) 

親指シフト化キットを作って按配を確認しているときに、気がつきました。
右一列ずらしで[変換]キーが最適な位置になります。大きさもベスト。
特定のPCに常時接続して使う場合は、こちらのほうがお奨めです。
03右一列ずらし
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HHKB PRO をハイプロキートップに交換、ついでにラバーも軽荷重に変更

  そのコンパクトさ故に不動の地位を確立していたHHKB PROですが、MINILAにその場を追われあえなく控えの身になりました。
  じっくり弄りまわす時間がとれたので、押下圧25gハイプロキートップに交換して見ました。
  ハイプロキートップは同じキーボードでも打鍵感がまったく変わってしまうため、人により好みが分かれますが、お椀型のキートップの感触がお気に入りです。

00外観(完成)
01外観(前)
02外観(斜め)
03FK211外観  部品を提供してくれるキーボードはJUKIのFK211。カタログはこちら。Celavi-i(PDFです)。 キー押し圧25gの記載があります。独自の日本語入力方式を開発しているため、キートップのかな刻印はJISかなと全然違いますが、打鍵するときは見ないから気にしないことにしています。
05FK211ハイプロ軸  ハイプロキートップは普通のキートップより1.5倍くらの高さがあります。軸受けも嵩高になっていますが、キートップは普通の軸受けでも取付可能です。(普通のキートップをハイプロ用の軸受けに取り付けることはできません。)
06FK211裏07FK211ラベル  キーボードの裏面です。

09FK211東プレロゴ  筐体カバーを開けると、基盤にしっかりTOPREのロゴがありました。
08FK211中身  10FK211中身(裏側)

12FK211基盤取外し13FK211ラバー&リング  鉄板と基盤を固定している無数のネジを外し、鉄板と基盤を分離します。
14FK211ラバー全体  コニックリングを取り除いて25gラバー取り出し完了です。
15FK211ラバー切出  HHKB PROもHHKBProを親指シフト最適化と同様に分解し、ラバードームを取り出します。このラバーを重ねて軸間隔が等しいラバーの場所を確認し、HHKB PROにセットできる大きさにカットします。
16ラバー交換  カットした25gラバーをHHKB PROにセットします。このとき軸が浮き上がっているとラバーの座りが悪いので下ケースと裏返した上ケースを重ねて作業します。
17コニックリングセット  ラバーにひとつひとつコニックリングをセットします。
18筐体組み上げ  基盤を重ねてネジ止めして完了です。
21親指化キット3  余ったFK211のキートップを使って親指化キットもどきを作りました。

  ハイプロキートップの英字キーは配列に合わせて装着します。その他はステップスカルチャに合わせて適当なキートップを装着しました。
  軽荷重・ハイプロキートップの一味違ったHHKB PRO 親指シフト仕様の完成です。
個人的には、普通のキートップよりハイプロキートップが好みです。ホームポジションに置いた指先をすっぽり優しく包み込んでくれる感じがなにより気に入ってます。
22親指化キット装着

[親指シフト]感動の親指シフト化キットもどきを作る

感動の親指シフト化キットをRealforceで使えるか?で手頃なパーツがあったので、作ってみた。
左親指シフトはスタビライザー内蔵のSPACEキーなのでスムーズに押下できる。
右親指シフトは1文字キーの普通の軸だが、さすがは東プレ。1文字左に張り出した偏向軸でも引っかかりなく押下できる。
HHKB Pro親指シフト化キット装着HHKB Pro親指シフト化キット装着前
<作り方>
以下の小さな画像をクリックすると別窓で大きな画像が表示されます親指シフト化キット作成親指シフト化キットもどき完成①② 東プレのキートップを削り、軸だけにする。
   左親指シフト用はSPACEキーのハウジングに干渉しない様に
ギリギリまでキートップの肉を削る。
   右親指シフト様は代替用キートップの内側にすっぽり収まる
   大きさになるまでキートップの肉を削る。
③ 代替用キートップの内側の突起を削り取る。
  今回はASkeybordのTABキー(ALPS軸用)を使用。
  右親指シフト用はキートップの左側がSPACEキーのハウジングに
  干渉しないように袴を少し削り取る。
④ 代替用キートップの内側に東プレ軸を接着剤で固定
⑤ 代替用キートップのTABキーは凹型なので、左右上面を削り
  全体をフラットにする。
  サンドペーパーでTABの刻印を削り取る。
Realforceに装着装着比較完成した親指シフト化キットもどきをRealforceに装着。
右親指シフトキーの両側に隙間ができるが、入力は問題なくできた。
見栄えを気にしなければRealforceでも充分使えると思う。

感動の親指シフト化キットをRealforceで使えるか?

2778-120620 感動の親指シフト化キット: shiologyを見て
HHKB ProとRealforceの軸位置を対比してみた。変換・無変換キーの幅の違いで軸と軸の間隔が相違しています。このため、HHKB Pro用に商品化が計画されている親指シフト化キットはRealforceには合わないと思っていた。HHKBと東プレ軸比較
キートップを付けて比較
キー配列比較
親指シフト化キットと同じ幅と思われるキートップがあったので重ねてみた。
親指化キット比較
少し隙間ができるが、NとMの間を右親指のホームポジションにする人なら案外使えるかも。
せっかくなので、[親指シフト]感動の親指シフト化キットもどきを作る

[親指シフト]HHKB Proを親指シフト最適化

親指シフターに定評のHHK proを入手した。
そのままでも、充分に親指シフト入力可能だが、さらなる最適化をしてみた。
①親指キーの改善
・スペースキーを一文字サイズのキーに変更。手元に東プレキートップの余剰品があったので、これを使用。余剰品がないときは、右Fnキーを犠牲にするのがベストかも。東プレ軸はキートップが無くてもスイッチを押せるのでFnキーが使えなくなるわけではない。
・無変換・変換キーにはALPS軸キートップの余剰品の内側を彫刻刀で削り、元のキートップに重ねた。東プレ軸は作りがしっかりしているので、一文字分くらいの偏向軸になってもひっかかる事がないのはさすが。
②親指シフトシール作成
・打鍵するときにキートップを見ることはないが、打鍵してないときに目に映るキートップを親指シフトにしたくてシールを作って貼ってみた。接着は木工用ボンドを使用。防水対策としてシールの上面にもボンドを塗る。充分にボンドが乾いたら、マニュキュアのトップコート液を塗り、耐性強化。
③底打ち感改善
・東プレ軸は押下するときにタッチは絶妙だが、底打ち感が不明瞭で好きになれない。キートップの下に薄い板を入れて、コツコツ感を演出。ALPS軸の様な明確な底打ち感にはほど遠いが、素の底打ち感よりはましな感じ。キートップの下に入れる材質と厚さを調整する事でまだ改善の余地はありそう。
④押下圧の軽量化(45g⇒35g)
毎度おなじみのラバー穴あけで押下圧を軽量化。詳細は以下。HHKB Pro親指シフト化 完成
分解HHKB Pro上下の筐体は3本のネジで止めてあるだけなので、このネジを外せば簡単に分解できる。
基盤分離HHKB pro筺体分離hhkb pro基盤分離長丸部分のコネクタをはずし、上筺体と基盤を固定している18本のネジを外す。
上筺体と基盤が離れない様に注意して、基盤が下になるように向きを変え、そ~っと上筺体を基盤から剥がす。
このとき、ラバーが上筺体に張り付きコニックリングが散乱する事があるので注意。
全ての穴あけが終わったら、基盤を慎重にかぶせて18本のネジ止めをして完了。
押下重軽減(ラバー穴あけ)hhkb proラバー穴あけHHKB Pro組立ラバーの穴あけはLite2のときと同様に直径4mmのポンチを使用。元の押下圧は45g、各キー2つ穴を開けることで35gに軽量化する。
穴あけが終わったラバーとコニックリングは上筺体を裏返したところに並べる。この際キートップをつけたままだと軸がじゃまして上手く並べられないので面倒でもキートップは外しておく。
打鍵感を決める要素にキートップ表面の感触が大きいことを実感。素のキートップ表面はツルツルでもガサガサでも無く、絶妙な感触だが、シールを貼ったことでこれが無くなり、結果打鍵速度が遅くなってしまった。もともとすっきりしたカナなしキートップだったのでそのままでも良かったのに、余計な事をしてしまった。

[東プレ]キートップ交換(ハイプロキートップ)

全体  2つの東プレ静電容量スイッチキーボード
・NISSHO ELCTRONICS KB106DEとRealForce106 LA0100
  KB106DEは筐体もキートップも大型で重量感があるどっしりとした造り。タッチは軽めで底打ち感があるが、RealForceの軽快さには欠けるところがある。親指シフターとしては、スペースキーが長すぎるのが難点。RealForce106と比べるとスペースキー以外はキートップ互換がありそうなので、交換してみた。
キー・軸比較  キートップと軸の比較
KB106DEのキートップはハイプロキートップと呼ばれているらしい。Realforceと比べると確かに背が高く、プラスチックも肉厚で重量がある。決定的な違いはキートップ上面が球面状の窪みになっていて押下時に指がスッポリはまる感じ。
軸もキートップに合わせたのかシリンダー部を囲う様にできている。
鉄板にはめ込む部分の形状は同じ。スタビライザー付のキーの軸も同じ。
ハイプロ軸REAL軸
基板分離軸はずし  軸交換基板の分離
基板と鉄板を止めているネジをすべてはずし、基板と鉄板を分離する。このときラバー&コニックリングを基板側に張り付けた状態で分離する様に、少しづつ剥がしていくと余計な仕事が増えないで済む。

  軸交換
鉄板から軸を外すのは上の写真の赤丸部分をマイナスドライバーなどで内側に押しながら、上から軸を押し下げるだけ。外した軸をもうひとつの鉄板に取り付けて、組み上げれば交換完了。
全体比較日商REA
側面比較
  組み上げた状態だと見た目はあんまり変わらない。
KB106DEは重量感のある筐体でRealforceの軽快なタッチで打鍵でき、なかなか良い感じ。
Realforceは、耳障りなキーの戻り音がなく、ポクポクした感じの底打ち感があり、これもなかなか良い感じ。

[東プレ]Realforce ラバー交換(25g荷重)

全体アンコ  変荷重ラバーを25g軽荷重ラバーに交換
NISSHO ELECTRONICSの東プレOEMキーボードを入手した。仕様は定かではないが、JUKIの東プレOEM品とキートップ形状が同じであることから25gラバーが使用されていると推測。このラバーをRealforce106 LA0100に移植してみる。
作業台  作業台
東プレキーボードは平坦な板の上ではキートップがじゃまになり、うまく作業ができないのでキートップを中空に浮かした状態で作業するための台を作成。手直にあったL字型のプラスチック板を2枚重ねてコの字型にしたもの。
まず黒ネジ、次に白ネジを取り外し、基板と鉄板を分離する。
分解
ラバー
  ラバー取り外し
一体型ラバーで基板に密着していたので、幸運にも綺麗に鉄板がはずせた。按配が悪いとコニックリングがバラバラと床に散乱するので注意が必要。
共用基板?
ラバードームが無い基板のスイッチが4箇所あることを発見。2つはWinキー、APLキーと思われるがスペースの両側にあるスイッチの用途はなんなんだろ。
ふたつのラバー
2台とも106キーボードだが、最下段の機能キーの配置が若干違うので、そこだけラバーの形状が合わない。はさみで切り取って合わせる。
組み立て
作業台にキートップ付きの鉄板を乗せ、ラバーとコニックリングを配置。基板を重ねてネジ止めして完成。
下筐体重量化キートップ重量化  筐体とキートップの重量化
設置安定度を強化するため、下筐体に油粘土を詰めて重量化。
キータッチがどう変わるか定かでないが、鉛テープをキートップの裏側に貼り付けて重量化。

  仕上がり具合
キーが軽くなった分、自然と速く打てる。打鍵音はポクポクした気の抜ける様な音からカチャカチャとしたやや耳障りな音に変化。もう少しキートップを重量化すればいいのかも。

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