キーボードのタッチにあまり拘りがなかった頃に作った親指シフトキーボード。ベースはFujitsuのUSBキーボード。ストロークが安定していて、打鍵し易いキーボードだと思う。

①キートップのJISかなを削り、手製の親指キートップラベルを貼付。
②スペースキーを切断して文字キーサイズに縮小。
③切り取ったスペースキーを変換キー、無変換キーに継ぎ足して横幅を拡大。

シフトキーはひっかかりが無く、機能的には予想以上の出来ばえ。(ヤフオクにて譲渡済)
落札された方はワープロ時代に親指シフトを使っていたが、PCではローマ字入力を使用。数年ぶりに親指シフト入力をしたら指が配置を覚えていたとのこと。数万円の親指シフトキーボードを購入してまで親指シフトを使う拘りはないが、廉価な親指シフトキーボードがあれば使いたいというニーズが確かにあることを実感した。
最初に買ったワープロはOASYS 100s。
本体はいつのまにかどこかへ行ってしまったのに、このキーボードだけはずっと持っていた。
OASYS100Sキーボードのカタログ写真
このキーボードのスイッチがALPS緑軸であることを知り、
ALPS軸を使ったPC用キーボード
へ移植。この記事(
mck-89s P-II) のお陰で、はじめての
ALPS軸換装が失敗する事なくできました。SANDYさんに感謝。
移植したキーボードはFILCO の FKB-89J。テンキーレスのコンパクトサイズなので
ノートPCのキーボードに重ねて使用。
変換、スペース、無変換キーを親指シフト用に加工
親指シフト向きのキーボードの条件にB下割れを挙げるひとが多いけれど
ホームポジションの親指の位置はJキー、Fキーの下でありBキーの下では
ないので、スペースキーは小さくして元の位置のままとした。
ホームボジションで左右の親指で無理なくスペースキーが押せるので
この形状はおすすめ。