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[親指シフト]親指シフトキーボードを造る。(FILCO ZERO Tenkeyless)ALPS緑軸換装

①完成形00_kanseiALPSメカニカル軸のTenkeylessキーボードで親指シフトキーボードを造りたいと、FULLキーボードのテンキーカットを試行してみたが、分断サれる配線の多さに、躊躇していたときにFILCO ZERO Tenkeylessを見つけた。
②親指シフトキー合わせ01_key102_key2  変換・スペース・無変換キーの改造
スペースキーを文字キーの幅に縮め変換・無変換キーの幅を大きくする。
③三枚おろし03_bunkai  まずは、軸をすべてとりはずして、基盤と鉄板を分離。
④親指シフトキー軸穴加工04_anaake05_anaakekansei06_kiban  親指シフトキー軸穴作成
変換・無変換キーの軸の取り付け位置を内側に寄せて幅広のキートップを使える様にするため鉄板に軸穴を空ける。最近のキーボードの鉄板は薄くて剛性が足りないと普段はぼやいていたが、おかげでホームセンターで買える家庭用工作機器で穴あけができた。ドリルで適当に穴を開け、テーパで穴を広げ、ヤスリで四角にくり抜く。ひと穴1時間程で完了。リンカー取付穴も同様。軸穴の横幅が少し大きくなっているのは、最初のケガキを単純にFキーとJキーの真下に穴あけをしたが、それではスペースキーを付けるだけの空きができない事に気づき穴を広げたため。
これでは、軸を鉄板に固定できないので、打鍵時のグラつきが不安だが今更もとに戻せないので、リンカーに期待して先に進む。


新しい軸穴に合わせて、基盤に軸取付用の穴を空ける。他の軸と同じ向きで付けようとすると分断される配線数が多くなるので、逆向きに付けることにした。邪魔なJUMPERも外して後で配線し直す。
⑤DUMP処理07_dump  お約束
いつもの鉄板重量化のための鉛貼りと基盤との隙間を埋めるラバーゴムを作成。
⑥組立08_jumper  緑軸換装と配線補修
オリジナルのXM軸は硬くて、ガチャガチャとうるさく親指シフトには適さないのでお気に入りの緑軸に換装。変換・無変換軸の取付で分断された配線を補修。通電確認したところ空白キー他2キーの反応なし。写真の5箇所
に加えて1箇所補修を追加。

緑軸は中古のキーボードから移植。目視では比較的状態が良いのでそのまま使ってみたが、タッチが重い。上ケースを開けてみると、内部に微細な砂埃が付着していた。綿棒でひとつづつ掃除し、スムーズエイド塗布。なめらかな緑軸タッチが復活。手抜きはダメだね。
⑦シフトキー09_oyayubishift  ASkeyboardの親指シフトキー
NEC PC用に発売された親指シフトキーボード(ASkeyboard)はALPS軸(緑軸か黄軸)が使われているので親指シフトキーを移植。
軸穴が大きく、軸単独で鉄板に固定することができなかったが、リンカーを付けたおかげか一番多用するシフトキーだがブレもなく快適に打てた。まずは上出来。文字キーも親指シフトキーに付け替えしばらくメインキーボードとして使ってみるつもり。

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