すでに配布は終了してしまったが、WindowsXPで慣れ親しんだ「親指練習ソフト」
をWindows7(64bit)で使おうとしたが、oyatype1b.exeが実行できない。
ダブルクリックしても無反応。右クリックで管理者として実行すると以下のエラーが表示された。

原因は自己解凍プログラムが64bit対応していない為。
oyatype1b.exeを32bitOS(WindowsXPやWindows7(32bit))で実行し、作成されたOYATYPEフォルダを
Windows7(64bit)の適当な場所にコピーして配下のSETUP.EXEを実行し無事にインストール完了。
親指シフト練習ソフトは64bitでも問題なく動いた。
※親指シフト練習ソフトは今でも(2012.8.27)
Japanist 技術情報 : 富士通
http://software.fujitsu.com/jp/japanist/technical/
からダウンロードできました。
運指はすでにマスターしているので、練習の必要はないけれど
キーボードにより、打鍵速度が変わるので自分に合ったキーボードか判定するのに重宝しています。
親指シフト練習ソフトはIMEがJAPANISTの場合とその他の場合で挙動が変わるので整理してみた。
【IMEがJAPANIST以外のとき】親指シフト練習ソフトの
[ツール]→[環境設定]→[キーボード種別]→[日本語106/109キーボード+エミュレーションソフト]を選択。
[入力モード]→[親指シフト]を選択。
これで普通に練習できる。キーボード種別を日本語106/109キーボードに指定した場合のみ
入力モードがアルファベットになり親指シフト練習ができなくなる。
キーボード種別を他の親指シフトキーボードに指定した場合は、キーレイアウトの表示が、
指定したキーボードの配列に変わるが、親指シフト練習は普通にできる。
【IMEがJAPANISTのとき】親指シフト練習ソフトでのキーボード種別の指定ができない。
(指定画面がグレーアウトされJAPANISTで指定したキーボード種別が表示される)
JAPANISTで「快速親指シフトを使用する」を指定しないと、
親指シフト練習ソフトの入力モードがアルファベットになり親指シフト練習ができなくなる。
このためJAPANISTの「USB親指シフトキーボードの接続/切断を自動判定する」を指定して
最新のUSB親指シフトキーボードを使用した場合、JAPANISTの「快速親指シフトを使用する」が
自動的にチェックされず親指シフト練習ができなくなるものと思われる。(最新のUSB親指シフト
キーボードを持っていないので、これは推測)
JAPANISTの
「USB親指シフトキーボードの接続/切断を自動判定する」のチェックを外す。
「快速親指シフトを使用する」に自分でチェック。
(キーボード指定でKB611やKB231を指定する場合は不要。無条件でチェックされます。)
キーボード指定で106/109キーボード、KB611かKB231を指定すればKB232でも使えます。
(KB232をお持ちの方に検証してもらいました。)
確認した環境(キーボードは106日本語を使用)1.WinXP SP3 + JAPANIST2002
2.WinXP SP3 + Dvorakj + Google日本語
3.Win7(32bit) + JAPANIST2002
4.Win7(32bit) + Dvorakj + Google日本語
5.Win7(64bit) + Dvorakj + Google日本語
6.Win7(64bit) + JAPANIST2003
※IMEはすべて「かな入力モード」で確認しました。「ローマ字入力モード」は未確認です。