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[親指シフト]親指シフトキーボードを造る(M0116)

親指シフト入力用に改造したエスリルファームを搭載した親指S鍵盤3号機です。

MACユーザの方から、レトロ感のあるMACキーボードで親指シフト入力したい。
との要望を頂きM0116をベースに作成しました。

スペースバーを2分割して親指シフトキーに加工しましたが、
原型を極力残す方針のため、[無変換][変換]キーは増設していません。
左親指シフトキー単独打鍵でかなモードON、CapsLockキー単独打鍵でかなモードOFFにします。
同時にIMEのかな入力、直接入力の切替を制御します。
主要キーをFn面に配置することを回避するため、テンキー部にカーソルキーなどを配置しています。
00外観
キートップはUS配列刻印ですが、内部的にはJIS配列で定義しています。
01_M0116親指シフトキーレイアウト
LEDは、キートップ内蔵型にしました。02LED側面のADBコネクタをミニUSBコネクタに変更02USBコネクタ

ALPSピンク軸はソフトタクタイルなのでクリック用板バネを外してリニアタッチにしています。02内部ADBコネクタをUSBコネクタに変更03ADBコネクタ左親指シフトキートップ作成04親シフトキー作成1

M0116のキーマトリクスです。
M0116キーマトリクス

Windows環境しか無いので、動作未検証で提供しましたが
無事に Mac OSX yosemite Google日本語 環境で動作しているとの事です。
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[親指シフト]専用ファームウェアを作成

丁度一年前にエスリルファームウェアを搭載して作成した親指シフトキーボードですが、文書作成時にかな・英数の
切替操作がしっくりしないので、ワープロOASYS時代の親指シフト操作をめざしてファームウェアを改造しました。

前回記事:[親指シフト]ASKeyboardやRboard for MacをOSフリーのUSB親指シフトキーボードに改造する

10501親指シフト操作キー

※文書入力作業時の機能キーの操作方法は人それぞれだと思いますが、ワープロOASYSで親指シフト入力を始めた
身には、この操作方法が一番しっくりします。文字入力だけで無くかな・英数モード切替も自然に指が動き快適です。

【かな・英数のモード切替】
かなモードON/OFF操作を専用キーではなく、CAPSキーでかなモードOFF/無変換キー単独打鍵でかなモードONに変更。

【親指シフトキー】
エスリルファームではShiftキーを親指シフトキーに使用しているが、専用の親指シフトキーを割当てる様に変更。
これにより、かなモードONのときShiftキー同時押下で英数入力を可能にする。
かなモードOFFのときは、SPACEを入力する。

【かな記号のキー直接入力】
ローマ字入力では、キー直接入力できるかな記号に制約があり、IMEのローマ字テーブルに登録したかな記号の
読みにファームウェアの設定を合わせる必要があるので、ほぼ何でもIMEのローマ字テーブル登録できる『Google日本語』を前提にした設定をデフォルトに変更。
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