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キーボードの押下圧(押下特性)の量り方

キーボードの相性でキー押下時のタッチが占める割合はかなり高いと感じているが、
押下圧(押下特性)を公表しているキーボードは少ない。
個別に測定されたデータが公表されているものもあるが、そもそもキーボードの押下圧の
測定基準がはっきりしない。

手元にあるキーボートの押下圧を古典的方法のコイン測定(硬貨を分銅代わりに利用した測定方法)で
量ってみた。
01 35gコイン02 計量確認  親指シフトキーボードの理想の押下圧は35gと言われている。
これを基準にするため、35gの重りを作成。50円硬貨8枚+1円硬貨3枚。
測定基準は、キートップに重りを静かに置いたとき、底打ち手前までキーが沈み込む重さとした。
[参考]硬貨のサイズと重さ
1円   直径20mm、 重さ1g
5円   直径22mm、 重さ3.75g、孔径(穴の直径)5mm
10円  直径23.5mm、重さ4.5g
50円  直径21mm、 重さ4g、孔径4mm
100円  直径22.6mm、重さ4.8g
500円  直径26.5mm、重さ7g
03 Rboard Pro for Mac 1  35gの代表格、Rboard Proの押下圧を量ってみる。
35gの重りをキートップに乗せると底打ち手前まで沈み込む。指で押し下げても、指を話すと戻ってくる。
50gの重りで底打ちまで沈み込む。
08 ASkeyboard緑軸1  ALPS緑軸はキーボードの部屋では平均41g、最大50gとなっている。
  35gの重りを乗せると底打ち手前まで、沈み込み指で押しても戻ってくる。
43gの重りだと底打ち手前まで、沈み込み指で押すと底打ちしたまま戻って来ない。
12 Realforce45g 1  Realforce変化重45gは45gの重りを乗せても底打ちしないが、そのまま指で押すと底打ちして戻ってこない。30gは30gの重りで底打ちする

押下圧が同じでもキーボードによって打鍵感が違うのは、こんなところに要因があるのかも。
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