改造詳細 | 改造前のdPRO--MKB90J1です。 無変換・スペース・変換キーを親指シフトキーに最適化します。 |
 | 裏面のネジ3本を外すと簡単に筺体が分離でき、中身が取出せます。 作業に夢中で写真を撮り忘れましたが、キートップを外し、軸のハンダを吸取り基板から分離します。 同じ要領でASkeyboardも解体します。 |
 | ASkeyboardの親指シフトキーを移植するため、赤枠部分の鉄板を削り軸位置を合わせます。 |
 | もとのキーサイズが小さいので、無変換・スペース・変換の3キーを2つの親指シフトキーに交換しました。 |
 | 横長の親指シフトキーを安定させるためスタビライザーを取付けます。赤枠部分の鉄板を削り金具受けを取付けます。 |
 | 広げた軸穴を補正するため、3mm厚のゴム板に軸穴を開け、鉄板裏側に貼り付けます。 |
  | ずらした軸を取り付けるため、基板にスルーホールを開けます。 赤丸が新たに開けたスルーホール、青丸がもとの無変換・スペース・変換のスルーホールです。桃色丸はかなキーのスルーホールです。スペースキーに配線変更するため、パターンカットします。 |
 | ASkeyboardから外した軸を鉄板にセットし基板にハンダ付けします。 この段階でPCに繋ぎ各スイッチの導通確認をし配線が切れているキーを確認します。 |
 | 無変換・変換の配線を移動した軸に繋ぎます。スペースの配線をかなキーの軸に繋ぎます。 再度PCに繋ぎ全てのスイッチが正しく反応する事を確認して完成です。 |
 | ASkeyboardの軸は見た目が綺麗でダメージが無い様に思われたが、打鍵してみると想定以上にタッチが硬く重いので、全軸分解して乾式潤滑剤RO-59tmKT(スムースエイド)を2度塗りしました。 手間を惜しんではダメですね。しっとりと滑かな至福のキータッチが復活しました。 |